
2023.03.07
初心者必見!揃えておきたい&
あったら便利なキャンプ道具は?
2023.3.7
初心者必見!揃えておきたい&
あったら便利なキャンプ道具は?
「今年こそキャンプを始めたい!」と思っている人も多いのでは? そんな人のために、ぜひそろえておきたいアイテムと、持っていると便利な道具を併せてご紹介します。
CONTENTS
#01 初心者がそろえておきたいキャンプ道具は?
#02 あると便利なキャンプ道具
#03 キャンプ道具の選び方
#04 【ブランド別】人気のキャンプ道具
初心者がそろえておきたいキャンプ道具は?
■テント
屋外で楽しむキャンプにテントは必須のアイテムです。雨風や寒さ、虫などから身を守るために、まずそろえておきたいですね。テントには「ドーム」、「ティピー」、「ワンタッチ」、「ツールーム」など、様々な種類があります。使用人数、収納時の大きさ、付属の道具などをしっかりチェックしてから購入しましょう。
■シュラフ(寝袋)・シュラフマット
外で眠ることを躊躇してしまう人もいるかもしれません。ところが、今は外でも快適に眠れる寝袋やマットがたくさんあります。寝袋は封筒型、マミー型、人型の3つから自分に合ったものを選びましょう。「外の気温が何℃までなら快適に使用できる」という基準も明記されています。
■チェア
食事やくつろぎのチルタイムのためのお気に入りチェア探しは、キャンプの醍醐味ともいえます。見た目や座り心地で選ぶのはもちろんですが、重量にも気を付けて。大きかったり重かったりと、持ち運びに不便なチェアはキャンプに向きません。収納時のコンパクトさは要チェック。リクライニングやドリンクホルダーの有無などもポイントです。
■テーブル
食事だけでなく、調理をしたり物を置いたりできるテーブルはキャンプで大活躍します。地面に近く、自然を感じられるローテーブル。普段の生活のような、落ち着いたハイテーブル。自分の好みでキャンプサイトを作りましょう。中には組み立てるのが難しいものもあるので注意。耐荷重も確認しておくべき。
■焚火台
キャンプといえば焚火です。近年では直火禁止のキャンプ場が増えているため、焚火台はマストアイテムと言えます。焚火台は焚火を楽しむだけでなく、調理器具としても使える優秀な道具。大きさ、重さ、収納、調理のしやすさ、薪の入れやすさ、風への対策などがチェック項目になります。
■バーナー
カップラーメンやコーヒーの湯沸かしなどで重宝されるのがバーナーです。また、焚火や炭火よりも火加減の調節がしやすいため、繊細な料理にも向いています。運搬性を重視したシングルバーナーと、2つを同時に沸かすことができるツーバーナーがあります。憧れのキャンプ飯に必要不可欠なアイテムです。
■ランタン・ライト
キャンプ場の夜はとても暗くなるので、灯りを確保することが大事に。おしゃれなランタンを灯せば、キャンプサイトにグッと雰囲気が出ます。ランタンの燃料はLED、ガス、灯油などがあります。安全に長く使うならLED。匂いや雰囲気を重視するならガスランタンがおすすめ。地面に置くか、ぶら下げるかも考えましょう。
■クーラーボックス
ドリンクや食材を持ち運ぶのに、クーラーボックスは欠かせません。チェックすべきは容量と保冷力。スーパーなどで購入するお肉はトレーが大きいので、間口の大きなクーラーボックスがおすすめです。また、暑い日は食材が傷みやすいので、保冷日数が長いものを選びましょう。
■調理器具
せっかくキャンプをするなら「キャンプ飯を作りたい」という人も多いはず。スキレットや鍋、包丁など調理器具もぜひそろえたいアイテムです。こだわりの調理器具を一つずつそろえるのもありですが、初心者におすすめなのは一式セット。炒め物から煮物まで、なんでもこなせる万能調理セットを持っておけば安心です。
■テーブルウェア
割り箸や紙皿をいちいち買うのは非効率。また、環境にも良くありません。自分専用のシェラカップやバーベキューフォークなどを揃えましょう。キャンプ用テーブルウェアは収納が考慮されており、折り畳めるフォークや小さくできる箸などがあります。シェラカップは大きさ別で2、3種類あると便利です。
あると便利なキャンプ道具
ワンランク上の快適な時間を目指すなら、いろいろな道具を駆使していく必要があります。安全性、快適性、運搬性、コストなどはキャンプ道具選びにおいて大事なチェック項目。中でも「愛着」はとても大事です。上記では「キャンプを始めるために必要な道具」をご紹介しました。一方「あると便利なキャンプ道具」は、持っているだけでテンションが上がります。長く続けられる趣味としてキャンプを始めるなら「ずっと使いたくなるような道具選び」がキーワード。いつまでも愛着が持てる、自分だけのキャンプサイトを目指しましょう。
キャンプ道具の選び方
次から次へと新しいものがリリースされるキャンプ道具。全てをそろえていては、キリがありません。キャンプ道具は高額なものが多いので、必要なものだけ計画的にそろえていくのがよいでしょう。
■キャンプスタイルに合わせる
まずは自分の好みをしっかり理解することが大事。「家族でワイワイ」、「少人数でしっぽりと」、「ワイルドで無骨に」。どんなスタイルのキャンプがしたいのかを考えます。また、テーマカラーを決めると統一感が出て、オシャレなキャンプサイトになります。
■優先順位を決めて必要なものからチェック!
次に優先順位を決めます。「絶対必要なもの」、「いずれ必要になるもの」、「余裕ができたら欲しいもの」に分けて、選んでいきましょう。
自分の好みを理解し、必要なものから順に探していくと、自分のセンスに合うブランドと出会うことができるはず。お気に入りブランドを見つけることも、キャンプ道具選びにおいて大切なことです。
【ブランド別】人気のキャンプ道具
snow peak(スノーピーク)
4人が入れるテントとタープがセットになった、エントリーモデルです。道具が置ける前室と寝室に分かれた2ルームなので、ゆとり空間で快適に過ごすことができます。タープは設営しやすく使い勝手の良いヘキサタイプ。コストパフォーマンスに優れており、初心者にうってつけのセットとなっています。
風に強いドーム型テント。耐水性1,800mm、テフロン撥水加工、UVカット加工という高いスペックで、どんな天候に対応してくれます。シンプルで分かりやすい設計なので、設営も安心です。対応人数は5人。ファミリーキャンプを始める最初のテントとして圧倒的な人気を誇る、スノーピークのベストセラーといえます。
焚火台、ベースプレート、炭床がセットになっています。収納袋が付いているのもうれしいポイント。コンパクトに畳めるので、持ち運びもスマートです。逆四角錐の焚火台は、開いて置くだけでOK。一方、本体はステンレス素材を採用しているので、タフさも兼ね備えています。オプションの道具を追加して、カスタマイズしていくのもアリ。
スノーピークの隠れた名作といえばソリッドステークです。鍛造という製造方法を用いたスチール製のペグで、あらゆる地面にしっかり打ち付けることができるでしょう。長さは汎用性が高い30cmのほか20cm、40cm、50cmを用意。シチュエーション別にそろえておきたくなるペグです。
Coleman(コールマン)
キャンプ場でひときわ目を惹く、オシャレなティピーテントです。3、4人の定員に対応していながら、収納時はとてもコンパクト。重量は約6.2kgで、非常に持ち運びやすい仕様となっています。速乾性に優れたテックスファイバー生地、数カ所に搭載されたベンチレーションなど、間違いないコールマンクオリティのテントです。
アルカリ、リチウムイオン電池両方が使用可能で携帯充電もできる小型ランタン。包まれるようなやさしいウォームライトとしっかり照らせるホワイトライトの切り替えが可能で、非常時の備えとしてもばっちり。テーブルやテント寝室のライトとして最適です。
ディスクタイプの珍しい焚火台です。四方どこからでも薪や炭を焚べることができます。耐荷重は約30kgで、重たいダッチオーブンにも対応。暖を取るだけでなく、調理も可能な焚火台となっています。収納時は厚さが約10cmとなり、持ち運びも便利。オシャレで何にでも使える、オールインワンの焚火アイテムです。
内部はノンスティック加工で食材がこびり付かない。ランタンマークがサンドイッチに刻印できるのがポイント。取りはずし可能なハンドルでコンパクト収納か可能です。好きな食材を間に挟んでホットサンドがアレンジ自在です。
LOGOS(ロゴス)
強弱と赤色点灯(点滅)を備え、電池は入手しやすい単四アルカリ乾電池を使用できるヘッドライト。髪型を崩しにくいラウンドベルトタイプでネックライトとしても使用できます。生活防水に対応しているのもうれしいポイント。
多くのキャンパーのクーラボックスに入っている保冷剤。商品名の通り、従来の約半分という時間で凍結させます。また、氷点下温度持続力も高く、特に夏場は大活躍するアイテムです。どんなクーラーボックスでもしっかり冷却してくれるので、複数買いがオススメ。ロゴスを代表するキャンプ道具の一つです。
どんな地面でも快適に過ごせる断熱防水ピクニックサーモマット。 アルミ仕上げにより熱や冷気をやわらげる断熱効果があり、湿った地面や濡れた芝生の上でも安心して使える防水仕様もプラス。ピクニックやイベントでの使用はもちろん、テント室内に敷いて使うことも可能です。
ヴィンテージ古材風デザインボードがおしゃれなキャンプ用テーブル。水に強いフェノール樹脂天板とアルミを使用することで錆びにくく、丸洗いが可能です。3枚の天板が1枚の天板の厚みに収納できるウルトラスリムタイプ。
LOGOSとSENGOKU ALADDINのコラボレーション「ガス ストーブ」。LOGOSオリジナルデザインの360度ガラス張りで炎と暖が全方向を暖めます。別売のストーブテーブル使用で囲んで暖がとれるのもポイント。ポータブル性に優れたカセットボンベ式を使用できます。
コンパクトに収納が可能なクイックキャリー。ハンドルを引き上げれば簡単にフレームを伸ばすことができ、高さのある荷物を運ぶのにも最適です。駐車場からテントサイトまでの荷物運びに大活躍です。
SOTO(ソト)
ハイクオリティなガスバーナーを数多くリリースしているソト。ファミリーやグループキャンプなら、調理の効率が良くなる2バーナーがオススメです。蓋部分がそのまま風除けになるため、安定した火力で調理することができます。折り畳むだけのスムーズ収納もメリットです。
焚火のときなどで意外に使えるのがサイドテーブル。お酒や調味料、食器類を置くスペースはしっかり確保しておくべきでしょう。フィールドホッパーLは高さ約11cm。ロースタイルで焚火を楽しむキャンパーにぴったりの高さです。スタンド部分はステンレスでできており、耐荷重は20kg。小さいながらも、十分な強さを兼ねています。
内蔵されたマイクロレギュレーターにより、連続使用や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく安定した火力を発揮します。持ち運び時は3本のゴトクを折り畳んでコンパクトに収納可能。重量はわずか182g(本体のみ)の軽量モデルです。ソロキャンプにもおすすめ。
シマ模様が生み出す革新的な鋳造鉄板。焼き面の特殊加工によりカーボン(炭素)を露出させることで熱伝導率がアップし、食材の芯までおいしく焼けます。鉄板の傾斜により調理時の余分な油が油受けまで流れるので、食材がヘルシーに焼き上がります。
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監修
佐藤翔一(さとうしょういち)
キャンプ歴5年。アウトドアチーム「タキビーズ」で月に1回キャンプを行う。ドライブ(愛車:ジープラングラー)、自転車(愛輪:キャノンデール)、猫(愛猫:エキゾチックショート)が趣味。ガレージハウスに住みたいフリーライターです。
アウトドアチーム「タキビーズ」 Instagram:@takibis.since2019