![キャンプ用タープの種類や選び方は?<br>快適でおすすめなアイテムをチェック](/medias/tarp_main.jpg?context=bWFzdGVyfGZlYXR1cmV8MTEwNjE3fGltYWdlL2pwZWd8c3lzLW1hc3Rlci9mZWF0dXJlLzEyNTU3NjA4NjQ4NzM0L3RhcnBfbWFpbi5qcGd8Y2U2YzZiNDgwZjBmZTdmMTc0MjJhNDAyNDc4MmEzN2E3MTY2NTg5YzNkNjM2MTlhYjI2NWUyY2U3ZGI5MmJkMw)
2022.11.25
キャンプ用タープの種類や選び方は?
快適でおすすめなアイテムをチェック
2022.11.25
キャンプ用タープの種類や選び方は?
快適でおすすめなアイテムをチェック
タープは、テントと並ぶキャンプのメインギア。日差しや雨風を防ぐためにマストなアイテムですが、いざ購入しようと思うと種類や設営方法がさまざまで、どれがいいのか迷ってしまう人も多いはず。タープの役割やシチュエーション別の使い方、選び方などを知って、快適なキャンプサイトづくりに役立ててくださいね。
CONTENTS
#01 &mallで人気のタープをチェック!
#02 タープとは?
#03 タープの種類
#04 タープの選び方
#05 タープの人気モデル16選
#06 合わせて買いたいアウトドアグッズ
まずは&mallで人気のタープをチェック!
タープとは?
タープとは、ポールやロープを使って設営する布状の屋根のこと。キャンプでは、日差しや雨風を防ぐのはもちろん、テーブルやチェアを置いて食事をしたり、くつろいだりする場所をつくる役割があります。キャンプサイトの中央に設営されることが多く、タープで全体の印象が決まるとも言えます。テントと比べると設営が手軽で、テントを家の寝室として考えた場合、タープはリビング空間として活躍します。
タープの種類
スクエア(四角形)やヘキサ(六角形)など、多彩な形状があるタープ。
以下2つのポイントに分けておすすめの種類を紹介します。
■大人数・ファミリーキャンプにおすすめ
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簡単に設営できるのは六角形の「ヘキサタープ」で、2本のメインポールとガイドロープを固定すれば完成。片側を跳ね上げてオープンにするなど、張り方をアレンジできるのも魅力です。その他、ナイロンやメッシュの壁があるテントのような「スクリーンタープ」、複雑な組み立てがない「ワンタッチタープ」も大人数に適したものがあります。
■ソロ・2~3人のキャンプにおすすめ
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ローチェアとローテーブルで過ごすロースタイルであれば、全方に向かって開く菱形の小型タープ「ウィングタープ」も要チェック。天井は低くなりますが、プライベート感を満喫できるスタイルになり、ソロテントの前室として活用することもできます。
タープの選び方
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■サイズ
ソロは3×3mくらい、1~2人なら4×4mが目安、3人以上の場合は、利用する人数に合わせた面積に合わせて選びましょう。天井高も大切です。メインポールの長さで最大の天井高を確認しておきましょう。
■素材
タープの素材でポピュラーなのは、ポリエステルやナイロンの合成繊維で、軽量で耐水圧が高く、初心者でも扱いやすい素材です。近年、増えてきているのは、テクニカルコットンと呼ばれるTC素材。ポリエステルが持つ速乾性と耐水性に、コットンが持つ難燃性を合わせた混合素材で、焚き火などに強いのが特徴です。コットン素材は、布の優しい質感と自然の中で調和する風合いが魅力で、こだわりキャンパーに人気があります。吸湿性と通気性が高く、火の粉にも強いメリットがありますが、水分を吸うとずっしり重くなるのがネックです。
■機能性
屋根の代わりに使うタープにおいて、まずチェックすべきスペックは耐水圧。耐水性が500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmになると強い雨に耐えられるとされています。日差しが気になるなら、遮光性も気になるところ。雨が降ってもタープの下で焚き火がしたい人は、焚き火対応の可否を確認しておきましょう。
■強度・携帯性
強い雨や風にも負けない、布とポールの強度も大事です。キャンプサイトで料理をしてた最中に、突然タープが上から落ちてきた、ということにならないように、布の厚さとポールの太さも把握しておきましょう。とはいえ、大きくて丈夫だと持ち運びが大変です。携帯用バッグが付いているか」「持ち運びに便利な形状か」「総重量はどれほどか」など携帯性も考慮してください。
タープの人気モデル16選
■大人数・ファミリー向き
スノーピークのレクタングル型タープは、シンプルで王道。有効面積がとても広く、大人数でもしっかりカバーします。一生使える、実用的なタープとして人気です。
簡単に設営したいなら、コールマンのインスタントバイザーシェードがおすすめ。開くだけで設営でき、コンパクトに収納できるうえ、雨や日差しをしっかりガードします。
ノルディスクは、多くのキャンパーが憧れる北欧の名ブランド。人気のTC素材を採用したレクタングル型で、キャンプ場で注目されること間違いなしです。
横からの日差しや風をしっかりガードしてくれるスクリーンタープ。プライベート空間が確保できるので、人目を気にせずキャンプを楽しむことができます。
変則7角形の珍しいヘプタゴン型。テントと連結させたり、片側を閉じたり、アレンジ自在です。耐水圧が3,000mmのハイスペックタープです。
■ソロ・2~3人向き
離陸する飛行機のような美しさでソロキャンパーに人気。変形五角形のワンポールタイプで、ポールの代わりにトレッキングポールやパドルも使えます。
シルナイロン素材を採用し、重量510gという超軽量化を実現したヘキサタープ。どこへでも持ち運べて変幻自在に設営できる、ソロキャンパーの強い味方です。
ロースタイルタープの定番アイテム。サンドベージュカラーは、芝や背景の山々と相性が抜群で、うっとりするような秘密基地が完成します。
タープとしてはもちろん、1人用のハンモックや取っ手付きの緊急ストレッチャー、ポンチョにも早変わり。丈夫な構造で多機能なアイテムです。
少人数でしっぽりキャンプするならプライベート性の高いサイドウォール付きがおすすめ。下部がメッシュで風通しが良く、遮光性もあって快適。
高さが3段階に調節できるので、キャンプだけでなく屋外イベントでも活躍。開くだけの簡単組み立て&コンパクト収納で移動や保管も◎。
テントと合わせやすいライトブランのカラーと美しいフォルムが魅力。防水・撥水加工もバッチリで、ソロアクティビティの相棒におすすめです。
合わせて買いたいアウトドアグッズ
監修
佐藤翔一(さとうしょういち)
キャンプ歴5年。アウトドアチーム「タキビーズ」で月に1回キャンプを行う。ドライブ(愛車:ジープラングラー)、自転車(愛輪:キャノンデール)、猫(愛猫:エキゾチックショート)が趣味。ガレージハウスに住みたいフリーライターです。
アウトドアチーム「タキビーズ」 Instagram:@takibis.since2019