2022.08.01
シェラカップの人気アイテム20選!
選び方&便利な活用法とは?
2022.8.1
シェラカップの人気アイテム20選!
選び方&便利な活用法とは?
キャンプの食事や調理に欠かせない「シェラカップ」。使い捨ての紙皿やアルミ皿も良いですが、環境に配慮するためにもいくつか持っていたいアイテム。お気に入りのカップがあると楽しみも増えますよね。今回はシェラカップの選び方や便利な活用法、タイプ別のおすすめを合わせてご紹介します。
CONTENTS
#01 &mallで人気のシェラカップをチェック!
#02 シェラカップとは?
#03 シェラカップの使い方
#04 シェラカップの選び方
#05 おすすめのシェラカップ20選
#06 合わせて買いたい!キャンプにおすすめの調理グッズ
まずは&mallで人気のシェラカップをチェック!
シェラカップとは?
シェラカップはもともと、アメリカの自然保護団体「シエラクラブ」で制作されたもの。登山などのアウトドアシーンにおいて「軽い」、「丈夫」、「持ち運びやすい」といった特徴を持つシエラクラブカップはたちまち大人気となり、今では欠かせないアウトドアアイテムとなりました。今では食事も調理もこなせるチタン製、軽さや収納面を重視した樹脂製など多岐に渡るアイテムが各社からリリースされており、キャンプサイトや食卓を彩っています。
シェラカップの使い方
ポピュラーな使い方は食器。お皿代わりに焼いた肉などをよそって食べると、キャンプ飯もより一層おいしく感じるでしょう。シェラカップ本体の素材によっては「焼く」、「蒸す」、「煮る」、「炊く」といった調理も可能。メモリが記載されているものは、計量カップにもなります。また、アルミホイルを敷いて固形燃料を入れることで簡易バーナーに早変わり。側面が風をガードしてくれるので、安定した火力をキープすることができます。
シェラカップの選び方
チェックポイントは大きく分けて3つ。「素材」、「容量」、「デザイン」から自身が想定している用途に合わせてチョイスしていきましょう。
■素材
素材はステンレス、チタン、樹脂が主流です。初めてのシェラカップはステンレスがおすすめ。耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。チタンは軽量かつ直火もOKで、汎用性の高さがメリット。こだわりたいならチタンでしょう。また、近年は樹脂製のものも増えてきています。当然、直火はNGですが食器として使うのであれば樹脂で十分。色違いで複数揃えて並べたいですね。
■容量
調理器具としても活用したいのであれば、容量はしっかり確認しておきましょう。主流は200〜300mlですが、簡単な調理をするなら500ml以上を選ぶと安心。なかには900ml以上の大容量サイズもあります。大サイズ1つ、中サイズ2つ、小サイズ4つなど、大きさ別に揃えておくのが理想的です。
■デザイン
頑丈ゆえに、食器や調理器具など何にでも使い回せるシェラカップ。頻繁に使うアイテムだからこそ、見た目にこだわりましょう。色はもちろんですが、吊るしたり重ねたりしたときのビジュアルもポイントになります。同じアイテムで統一感を出すか、色違いで華やかにするか。楽しみながら選べるのもシェラカップの魅力です。
おすすめのシェラカップ20選
■食器として使うなら
容量355ml、ステンレス製のシンプルなシェラカップです。最大の特徴はハンドルが折りたためること。バックパックなどに入れてもかさばらず、気軽にどこへでも持っていけるのが強みといえるでしょう。
ハンドルにパワーコードが施されたかわいらしいシェラカップ。カラーチャートはレッド、ベージュ、オリーブ、サックスブルーの4種展開で、どれも鮮やかな配色です。取り皿やコーヒーカップにぴったり。
人気キャラクター「スヌーピー」のイラストが底に描かれています。「自分専用の食器」として、愛着を持って使えそうですね。素材はサビに強いステンレス鋼なので衛生面も安心です。
■クッカーとしても使いたいなら
小さな鍋のような見た目のカップ。600ccという容量なので、即席ラーメンの調理などにぴったりです。持ち運び用の袋が付いているのもうれしいポイント。キャンプ、バーベキュー、ツーリング、登山などでカジュアルに使うことができます。
素材はステンレス銅ですが、アクリルシリコン樹脂塗装が施されている珍しいアイテムです。マットな質感で無骨さを演出。「カッコいいシェラカップで楽しみたい」という人におすすめ。ガンガン使い回しましょう。
■ブランドで選ぶなら
日本が誇るものづくりの街、新潟県燕三条で創業したユニフレームのロングセラー。高い耐熱性を持つ樹脂素材、ポリブチレンテレフタレートを採用しています。軽く、強く、値段も手頃。色違いで複数揃えたくなるアイテムです。
メジャーアウトドアブランド、コールマンのシェラカップです。しっかりとした深皿タイプで、一人分の丼ものやスープなどは簡単に調理できます。焚き火でおしゃれなキャンプ飯を作りたくなるアイテムですね。
スノーピークは汎用性の高い容量310mlのシェラカップをリリースしています。長持ちするステンレスを採用しながら、本体の重量は100gという軽さを実現。名ブランドの丈夫で軽いシェラカップは、まさに王道です。
米軍御用達のブランド、ミステリーランチならではの逸品。カップの角度は固形物の食べやすさと液体の飲みやすさを追求しています。底面のロゴとミステリーランチの本拠地であるモンタナ州のシルエット刻印がたまりません。
■大容量で選ぶなら
高さ7.5cm、容量はなんと約1リットルの特大サイズ。ご飯、スープ、麺類、なんでもたっぷりとよそうことができます。万能シェラカップ なので、もちろん調理にも大活躍。お鍋のような感覚で使いましょう。
150年以上、アメリカンスタイルのスタンダードを手掛けている老舗メーカー「ペンドルトン」のラージシェラカップ。確かな技術が結集した、軽くて丈夫なステンレスです。キッチンに掛けてあるだけで絵になりますね。
■その他機能やデザインで選ぶなら
アーバンリサーチのキャンプイベント「TINY GARDEN FESTIVAL」のオフィシャルアイテム。スプーンやフォークなどのカトラリーをハンドルにかけて保持できます。地面に落ちたり、無くしたりするのを防いでくれるうれしい機能です。
昨今のキャンプブームの火付け役とも言うべきアニメ「ゆるキャン△」のイラストがデザインされたシェラカップです。主要キャラの顔もしっかり描かれています。アニメの世界に浸りながら楽しみましょう。
セドナの大地のネイティブアメリカンモチーフがプリントされています。象徴的なデザインが底面に施されており、吊るしておくだけでもインパクト大。ステンレス食器の聖地、燕三条で作られているのもポイントです。
こだわりキャンパーにぴったりの、チタン素材を採用したシェラカップです。チタンは使えば使うほど経年変化で味が出てくるので、世界に1つだけの自分専用シェラカップに育てていく楽しみがあります。
合わせて買いたい!キャンプにおすすめの調理グッズ
監修
佐藤翔一(さとうしょういち)
キャンプ歴5年。アウトドアチーム「タキビーズ」で月に1回キャンプを行う。ドライブ(愛車:ジープラングラー)、自転車(愛輪:キャノンデール)、猫(愛猫:エキゾチックショート)が趣味。ガレージハウスに住みたいフリーライターです。
アウトドアチーム「タキビーズ」Instagram:@takibis.since2019