![シーンに合わせて選ぶ<br>アウトドア向けキャンプバーナー12選!](/medias/camp_main.jpg?context=bWFzdGVyfGZlYXR1cmV8MTM0NTQ0fGltYWdlL2pwZWd8c3lzLW1hc3Rlci9mZWF0dXJlLzEyMzY1ODc4NzU1MzU4L2NhbXBfbWFpbi5qcGd8ZWMyYjg2OWNkYzVjZjkwMWMwZTNlOGQyZjIyZmMxNTVhMDIwNmQ2MzNmMTkzZDlmYTA3Yzg0NzkxNjE4MDVjZQ)
2022.09.06
シーンに合わせて選ぶ
アウトドア向けキャンプバーナー12選!
2022.9.6
シーンに合わせて選ぶ
アウトドア向けキャンプバーナー12選!
アウトドアシーンにおいて、火を確保するのはとても重要なことです。「お湯を沸かす」「料理をする」「暖をとる」 といった時に便利なのがキャンプバーナー。今回は、焚き火やバーベキューコンロより簡単に火が確保できるおすすめのキャンプバーナー12アイテムをご紹介します。
CONTENTS
#01 &mallで人気のキャンプバーナー
#02 キャンプバーナーの選び方
#03 おすすめのキャンプバーナー12選
#04 合わせて買いたいアウトドアグッズ
&mallで人気のキャンプバーナーはこちら!
キャンプバーナーの選び方
■特徴
キャンプバーナーは焚き火と違い、素早く火を確保することができるギアです。また、安定した火力を継続させることも可能。「すぐにお湯を沸かしたい」「焚き火ができる場所がない」「一定の火力で調理したい」といったシーンで利用するのに便利です。
■ガス缶の種類
バーナー選びで大事なのがガス缶です。ガス缶にはCB缶とOD缶の2種類があります。CB缶はCassette Gas Bombeの略。コンビニなどでも販売している細長いガス缶です。自宅でカセットコンロを使う時に目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。一方、OD缶はOut Doorの略で、その名の通りアウトドアシーンで頻繁に利用されるガス缶です。山のような形状で収納しやすく、CB缶より火力が強いという特徴を持っています。キャンプバーナーを購入する際は、どちらのガス缶に対応しているのかを必ず確認してください。
■用途で選ぶ
キャンプバーナーの種類は豊富です。ポピュラーなのは、ソロキャンプや山岳地などで使いやすいシングルバーナー。ファミリーキャンプの調理で活躍するツーバーナーや食材を炙る時などに使えるガスバーナーもあります。アウトドアシーンにおいて、どのような用途で使いたいのかを明確にしましょう。
おすすめのキャンプバーナー12選
■シングルバーナー
多くのキャンパーが愛用しているスノーピークのシングルバーナー。シングルバーナーでありながら大きな鍋にも対応できるよう、頑丈な五徳が付いています。また、畳むと驚くほどコンパクトに収納できるのもうれしいポイント。これ1台でコーヒーだけでなく、焼き料理や煮込み料理なども楽しむことができます。
工業用バーナーの製造会社としてスタートした新富士バーナーのアウトドアブランドSOTO(ソト)も人気があります。フュージョントレックにはマイクロレギュレーターが搭載されており、連続使用や低温時でも安定した火力をキープ。約300の炎口があり、優れた耐風性を実現させています。
キャンプバーナーの王道といえばイワタニ・プリムス。黄色のOD缶を目にしたことがある人も多いのでは。イワタニ・プリムスのシングルバーナーはOD缶に直結させる形状。ワンタッチで素早く火を確保することができるので、幅広いアウトドアシーンで重宝されています。
山岳ブランドとして名を馳せるMSRのシングルバーナーは、従来品と比べて約1.4倍ものスピードで水を沸騰させます。容器と火の接続部分は完全防風構造。厳しい寒さや強風の中でも快適を求める、MSRならではのアイテムと言えるでしょう。本物志向のキャンパーにはたまらないバーナーです。
モノづくりの街、新潟燕三条から生まれたユニフレームのシングルバーナー。無駄を省いたシンプルなデザインが目を惹きます。繊細でありながら、五徳の耐荷重は約5kg。本体の重量は約450gで軽量かつコンパクト収納も実現させています。匠の技が光る、美しさと強さを兼ね備えたバーナーです。
無骨なデザインで、ワイルドに使いたくなるのがスノーピークのヤエンストーブナギでしょう。特徴的な防風システムで、高い安定性と燃焼効率を実現しています。コンパクトに収納できるのもメリット。テーブルで豪華な料理を楽しむこともできますが、地面に直接置いてスープなどを振る舞うのもアリですね。
■その他のバーナー
コールマンのツーバーナーがあれば、アウトドアでもあっという間に便利なキッチンが完成します。2つ同時に使用してもそれぞれの火力は安定していて、片方で鍋を煮込み、もう片方で肉を焼くこともできます。ファミリーキャンプなら、ツーバーナーが何かと便利です。
片手で扱える着火バーナーはあると非常に便利です。焚き火が弱まってきた時に火力を足すことができますし、料理の仕上げの炙りに使うこともできます。ロゴスの着火バーナーはCB缶に直接取り付けるだけ。ワンタッチで着火と火力調整が可能なので、1つ用意しておくと良いでしょう。
分厚いステーキも難なく焼けるグリルバーナー。OD缶の火力を利用するので、均等に焼けるのが利点です。中央には穴が開いており、余分な脂が流れる仕組み。本格的な焼肉を楽しむことができるアイテムといえます。サイドテーブルを取り付けるなど、自由にカスタムできるのもGOOD。
本体のシックな黒にウッドボードを合わせたツーバーナーです。ウッドボードは鍋敷に使えるうれしい設計。イワタニ・プリムスのOD缶が2つぴったり入るスマートサイズで、収納時はショルダーバッグのように持ち運ぶこともできます。デザイン良し、使って良しのおしゃれなツーバーナーです。
ありそうで無かったのが、丸型鉄板のキャンプバーナー。スノーピークより2021年秋にリリースされたのが鉄板焼エンバーナーです。ガスコンロとホットプレートの二刀流。鍋やダッチオーブンでの調理だけでなく、丸型鉄板の上でもんじゃ焼きやホットケーキなどを作ることもできます。
合わせて買いたいアウトドアグッズ
監修
佐藤翔一(さとうしょういち)
キャンプ歴5年。アウトドアチーム「タキビーズ」で月に1回キャンプを行う。ドライブ(愛車:ジープラングラー)、自転車(愛輪:キャノンデール)、猫(愛猫:エキゾチックショート)が趣味。ガレージハウスに住みたいフリーライターです。
アウトドアチーム「タキビーズ」 Instagram:@takibis.since2019