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2025.01.16
キルティングコートのあったかコーデ “老け見え”しないためには?
キルティングコートの魅力って?
軽くてあたたかい
キルティングコートの一番の魅力といえばなんと言っても「軽い」そして「暖かい」ところではないでしょうか。丈の長さによって微妙に重さは違いますが、それでもウールのアウターに比べれば圧倒的な軽さ! 撥水性も高いため、冷たい秋冬の雨の日でもストレスフリーでお出かけを楽しめますよ。
デザインやカラーバリエーションが豊富
注目度の高い昨今は、ベーシックなものからデザイン性の高いアイテムまで多く展開されています。丈の長さもショート・ミドル・ロング丈とまんべんなく発売されているので、お手持ちの洋服や好みにあったキルティングコートが見つかりやすいはず! 2021年は、オフホワイト・ベージュといった柔らかいカラーのキルティングコートが旬なので、新たに購入を検討されている方はぜひ試して見てくださいね。
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キルティングコートを“老け見え”せずに着こなすポイントは?
上品な素材と組み合わせる
キルティングコートは組み合わせるアイテムをすべてカジュアルでまとめてしまうと、上品さが足らずに老けた印象に映りやすくなります。できればサテンスカートやシルクのニットなど、光沢感と陰影のあるアイテムを一点取り入れましょう。 カジュアルなデニムを合わせる場合も、クタッとしたウォッシュ加工が強いものを避けるだけで老け見え防止になります。
シルエットにメリハリをつくる
さまざまなデザインのキルティングコートがありますが、一番スタンダードな丸みのあるコクーンシルエットを取り入れる場合は着膨れしやすいので注意が必要です。インナーのトップスとボトムスはアウターのボリュームに合わせて適度に引き締まりが感じられるようなアイテムを選ぶと失敗しにくいでしょう。 ロングのワンピースを合わせる場合は、薄手で柔らかい素材にするとキルティングコートの厚みとの間にメリハリが生まれておしゃれに見えますよ。
キルティングコートのコーディネート例10選
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。 お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
<ショート丈>
- 【Aラインシルエットはナロースカートと】 Aラインのショート丈キルティングコートはふわっと広がるシルエットが特徴的です。ボトムスがゆったりし過ぎると着膨れしてしまうので、細身のスカートを合わせるのが正解。スキニーパンツなどでもOKですが、より大人女性な雰囲気を感じさせるならタイトスカートがイチ押し! ウエストが調整可能なので、絞るとスタイルアップにもつながります。
- 【ホワイトのキルティングコートで抜け感を出す】 キルティングコートで定番の色といえばカーキやベージュですが、老けた印象にもつながりやすいので注意が必要です。そんな老け見えを絶対的に回避してくれる色がホワイト。インナーはブラックやクラシックブルーで引き締めるとクールな印象に。ベージュでまとめると柔らかい印象になるので、表現したい雰囲気に合わせて着こなしを変えてみて。
- 【異素材コートでレイヤード風スタイルに】 キルティングコートに異素材をドッキングしたアウターは、一枚で重ね着しているようなおしゃれな着こなしに。素材がファーであれば、さらに季節感が演出されます。その分ボトムスやトップスはシンプルなデザインや配色でまとめましょう。すっきりとしたマーメイドスカートならば、シルエットにメリハリがついてバランスが整います。
- 【軽やかキルティングコートで作る大人カジュアルコーデ】軽やかなボリューム感のあるキルティングジャケットを、ロング丈のニットスカートで洗練された印象に着こなしたスタイリング。カーキ×グレーの落ち着きのある配色に、白ニット帽とチェックマフラーでアクセントをプラス。トレンド感のあるチャンキーソールブーツで、スポーティさとモード感をミックスしています。
- 【カーキのキルティングコートで作るリラックスカジュアルスタイル】カーキのキルティングコートをメインにした、リラックス感漂うカジュアルスタイル。インナーのボーダートップスが程よいアクセントを加え、ニット帽との相性も抜群です。ゆったりとしたワイドパンツを合わせ、動きやすさとスタイリッシュさを両立。足元はシンプルなブラックシューズで落ち着きをプラスし、小ぶりなショルダーバッグで軽快な印象に仕上げています。
<ロング丈>
- 【ハイウエストボトムスと合わせて老け見え防止!】 ロング丈のキルティングコートは丈が長いぶん、インナーのウエスト位置の設定が重要です。ウエスト位置が低いと胴長の印象を与え、老け見えしやすのでハイウエストボトムスを選びましょう。ベルトを着けるとさらに腰の位置が強調されて◎。ホワイトのキルティングコートならボトムスのカラーを選びませんが、暗い色が多くなりがちな冬は爽やかなイメージのラベンダーやピンクがおすすめです。
- 【厚底ブーツと合わせたレトロコーデ】 今年は、ボリュームソールのブーツが流行。クールな印象のブーツとアウトドアかつカジュアルなキルティングコートは相性抜群! コーデが辛くなりすぎないようカラーはホワイトを選んできれいめにまとめましょう。インナーのワンピースはブーツがよく見えるミモレ丈にするとGOOD。ネルシャツ風のワンピースとキルティングがレトロな印象を演出します。
- 【ニュアンスカラーでまとめる】 人気のニュアンスカラーでまとめたコーデ。キルティングコートは明るめのグリーンを選ぶと爽やかや印象のある着こなしに。オフホワイトのトップスはレースのものを、グレーのボトムスは柄物にすると、モノトーンコーデに華やかさが加わります。小物や靴もホワイトからブラックの間でまとめるとオフィスにも使えるきれいめなスタイリングがかないます。
- 【ノーカラーコート×ハイネックニットの着回し力抜群コーデ】 シンプルなキルティングコートにアクセントを加えたいという方は、アウターをノーカラーコートにして、ハイネックのインナーと合わせましょう。レイヤードの立体感がおしゃれ見えするうえ、インナーの色や柄を変えるだけで顔周りに変化がつき、同じアウターでも印象の異なるコーデが出来上がります。コンパクトな身頃のアウターに合わせて、ボトムスは落ち感のあるワイドパンツを合わせましょう。
- グレーのロングキルティングコートを主役に、リブ編みのグレーセーターとワイドパンツを合わせて、トータルコーディネートを実現しています。リラックス感と上品さの絶妙なバランスです。足元は黒のローファーが全体のシルエットを美しく見せるようにしており、グレーのバッグはコーデのアクセントとなっております。
監修
角佑宇子(すみゆうこ)