2024.11.26
キルティングコートのあったかコーデ “老け見え”しないためには?
今季も引き続き人気の高いキルティングコート。例年以上にシルエットデザインも丈感もバリエーション豊富なアイテムが登場しているので目が離せません! しかし、ふっくらとした見た目のせいもあってか着こなし次第で老けて見えるケースも……。そこで今回は、フケ見え回避! おしゃれなキルティングコートの着こなし方をご紹介します。
- 【Aラインシルエットはナロースカートと】 Aラインのショート丈キルティングコートはふわっと広がるシルエットが特徴的です。ボトムスがゆったりし過ぎると着膨れしてしまうので、細身のスカートを合わせるのが正解。スキニーパンツなどでもOKですが、より大人女性な雰囲気を感じさせるならタイトスカートがイチ押し! ウエストが調整可能なので、絞るとスタイルアップにもつながります。
- 【ホワイトのキルティングコートで抜け感を出す】 キルティングコートで定番の色といえばカーキやベージュですが、老けた印象にもつながりやすいので注意が必要です。そんな老け見えを絶対的に回避してくれる色がホワイト。インナーはブラックやクラシックブルーで引き締めるとクールな印象に。ベージュでまとめると柔らかい印象になるので、表現したい雰囲気に合わせて着こなしを変えてみて。
- 【異素材コートでレイヤード風スタイルに】 キルティングコートに異素材をドッキングしたアウターは、一枚で重ね着しているようなおしゃれな着こなしに。素材がファーであれば、さらに季節感が演出されます。その分ボトムスやトップスはシンプルなデザインや配色でまとめましょう。すっきりとしたマーメイドスカートならば、シルエットにメリハリがついてバランスが整います。
- 【ハイウエストボトムスと合わせて老け見え防止!】 ロング丈のキルティングコートは丈が長いぶん、インナーのウエスト位置の設定が重要です。ウエスト位置が低いと胴長の印象を与え、老け見えしやすのでハイウエストボトムスを選びましょう。ベルトを着けるとさらに腰の位置が強調されて◎。ホワイトのキルティングコートならボトムスのカラーを選びませんが、暗い色が多くなりがちな冬は爽やかなイメージのラベンダーやピンクがおすすめです。
- 【厚底ブーツと合わせたレトロコーデ】 今年は、ボリュームソールのブーツが流行。クールな印象のブーツとアウトドアかつカジュアルなキルティングコートは相性抜群! コーデが辛くなりすぎないようカラーはホワイトを選んできれいめにまとめましょう。インナーのワンピースはブーツがよく見えるミモレ丈にするとGOOD。ネルシャツ風のワンピースとキルティングがレトロな印象を演出します。
- 【ニュアンスカラーでまとめる】 人気のニュアンスカラーでまとめたコーデ。キルティングコートは明るめのグリーンを選ぶと爽やかや印象のある着こなしに。オフホワイトのトップスはレースのものを、グレーのボトムスは柄物にすると、モノトーンコーデに華やかさが加わります。小物や靴もホワイトからブラックの間でまとめるとオフィスにも使えるきれいめなスタイリングがかないます。
- 【ノーカラーコート×ハイネックニットの着回し力抜群コーデ】 シンプルなキルティングコートにアクセントを加えたいという方は、アウターをノーカラーコートにして、ハイネックのインナーと合わせましょう。レイヤードの立体感がおしゃれ見えするうえ、インナーの色や柄を変えるだけで顔周りに変化がつき、同じアウターでも印象の異なるコーデが出来上がります。コンパクトな身頃のアウターに合わせて、ボトムスは落ち感のあるワイドパンツを合わせましょう。
監修
角佑宇子(すみゆうこ)
ファッションスタイリスト・ライター。『ananweb』『 女子SPA!』などをはじめとするWEBメディアにて、30代〜40代の大人の女性に役立つファッションテクニックやトレンド情報を発信。体型の悩みを改善する着こなし、トレンド服を上手に取り入れるコツなど、すぐに試せるコーデテクニックを提案しています。