2023.9.13
バケットハットとは?
誰でも似合うかぶり方とレディースコーデを解説

バケットハットとは?
誰でも似合うかぶり方とレディースコーデを解説
バケットハットは、バケツのフォルムに似ている帽子で、コーデのアクセントとして注目を集めているアイテム。さまざまなテイストにマッチするだけでなく、折りたたんで持ち運べる便利さも人気の理由です。今回は、バケットハットのかぶり方のポイントとおすすめコーデを解説! この機会にぜひトライしてみて。
CONTENTS
#01 バケットハットとは
#02 バケットハットが似合う被り方の特徴って?
#03 メンズライクもフェミニンも。バケットハットのおすすめコーデ
└メンズライクテイスト
└フェミニンテイスト
まずは人気のバケットハットをチェック!
バケットハットとは
バケットハットとは、ツバが短めで逆さにしたらバケツにフォルムが似ている帽子のこと。90年代ファッションやストリートカジュアルなテイストの流行によって、ブームが再燃してきています。ストリートやアウトドアコーデのワンポイントアイテムとしてのイメージが強いバケットハットですが、実は女性らしい大人っぽコーデのハズし役としても使える、おしゃれアイテム。目深にすっぽり被ることで、小顔効果にも期待大! 折りたたんで持ち運べる素材やデザインがほとんどなので、旅行やミニバッグのスタイリングでもとっても便利です。
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バケットハットが似合う被り方の特徴って?
定番のキャップや中折れ帽と違って、ツバも短くカジュアル要素も多いバケットハットは、自分にはちょっと似合わないと敬遠されがちな帽子。しかし、そんな方でも被り方のコツをマスターすれば一気にアカ抜けた印象に。取り入れる際に少しだけ意識してみると、かなり印象も違ってきますよ。
1.やや浅め&ツバを後ろに倒す
アカ抜けポイントのひとつ目は、前髪がつぶれないくらい浅く被ること。ツバを後ろに倒して顔に影がかからないように気を付けて。メンズライクな帽子だからこそ、顔周りを明るく主張して、女性らしさをキープしましょう。
2.まず選ぶべき色は黒やネイビーなどの濃色
合わせやすさで選ぶなら、まずは黒やネイビーなどの濃い色を選ぶのが正解。どんな色のコーディネートにもマッチし、季節を問わずオールシーズン取り入れられるので、長くおしゃれを楽しむことができます。
3.ロングヘアは耳周りを軽く
ロングヘアの方におすすめなのは、耳周りをすっきり見せる、耳掛けテクやひとつまとめ。顔周りに抜け感を作ることで、ツバとのバランスが取りやすく、軽やかな雰囲気に。前髪は思い切ってインしちゃってもアリ。
メンズライクもフェミニンも。バケットハットのおすすめコーデ
バケットハットのおしゃれは自由自在。メンズライクなコーデとフェミニンなコーデに分けて、それぞれ5つずつご紹介します。オールシーズン使えるバケットハットを使った最旬コーデをチェックして、今っぽいスタイリングにトライしてみて。
<メンズライクテイスト>

大人カジュアルコーデの定番でもあるロゴスエットに、ゆるっとチノパンツを合わせてリラクシーな雰囲気に。ワンポイントデザインされた黒のバケットハットが、引き締め効果を発揮します。バケットハットの色とスニーカーの色を黒で統一すれば、まとまり感が生まれ、全体がバランス良く着地。大ぶりのフープイヤリングをプラスして、カジュアルコーデにも女っぽ要素を程よくキープするのが大人の鉄則です。

バケットハットの走り的存在のニューエラのハットを主役にした、ストリート感あふれるスタイル。シンプルなパーカーにラインパンツを合わせれば、ゆるっと動きやすいルージーなシルエットに。そこにトレンドのウエストポーチを斜めがけして、ハイテクスニーカーでイマドキ感を加えれば、おしゃれなのに肩肘はらないストリートスタイルの完成です。ハットの白にパーカーのブルーで鮮やかに、スニーカーのイエローを差し色に効かせて。
- 帽子<Super Sports XEBIO &mall店> ¥5,060
- アウター<AIGLE> ¥42,900
- ロングパンツ<BEAUTY&YOUTH> ¥10,450
- アウトドア<Victoria L-Breath &mall店> ¥5,000
- シューズ<VIS> ¥9,790

ブルー系のデニムスタイルには、ネイビーのバケットハットでニュアンスを統一。ブラウンカラーのボーダーが秋っぽさを感じさせます。首元からインナーのシンプルカットソーをのぞかせて、チラ見せレイヤードのワンテク投入。首元にカジュアルエッセンスが追加されることで、バケットハットとの相性もアップします。すっきりシルエットのデニムは、シンプルなストレートタイプをチョイス。モカシンを合わせて足首に肌見せポイントを作り、抜け感を出してみて。

アウトドアブランドのバケットハットで作る、アクティブな印象のカジュアルスタイル。アウトドア感を加速させるシャカシャカのウィンドブレーカーはきれいめカラーを選んで、タウンユースもオッケーなオシャレ感を忘れずに。スカート見えするワイドパンツに、足元はソックスとマーチンブーツで全体的にボリュームをON。バケットハットを被ることで縦長シルエットを意識でき、ワイドなシルエットを払拭してくれます。
- 帽子<Victoria L-Breath &mall店> ¥3,465
- アウター<AIGLE> ¥22,330
- ロングパンツ<Te chichi TERRAS> ¥3,564
- バッグ<HUNTER> ¥17,600
- レッグウエア<タビオ> ¥1,430
- シューズ<エスペランサ> ¥12,980

ガーリーなカラーのピンクも、メンズライクな印象のバケットハットなら甘くなりすぎません。また、90年代を感じるトレンドのタイダイ柄のインパクトを、ハットの印象が優しくトーンダウンしてくれます。裾がフレアになったパンツも90年代を彷彿させるシルエットなので、バケットハットとの相性は抜群。トレンド要素を盛り込みながら、スタイルアップも狙えるメリハリコーデの完成です。大きめのボストンバッグを合わせて、ストリート気分を盛り上げて。
- 帽子<AIGLE> ¥7,590
- アクセサリー<INDIVI> ¥3,960
- ブルゾン・スタジャン<CUBE SUGAR> ¥7,700
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥2,750
- バッグ<one'sterrace> ¥6,050
- スニーカー・スリッポン<Zeal Market> ¥3,960
<フェミニンテイスト>

目を惹くイエローのワンピースで大人かわいく仕上げたカジュアルコーデ。バケットハットとワンピースのブランドを揃えるのもおすすめ。バケットハットにロゴがついている場合、同じロゴでリンク感が出て全体がまとまりやすくなります。足元はスニーカーでも◯ですが、レースアップのブーツを合わせてボリュームを出すと、カジュアルすぎず大人顔に仕上がります。黒を使わないことで軽やかなスタイリングに。

ミニマムなシルエットのボーダーニットに、プリーツが揺れるふんわりスカートのエレガントな雰囲気。そこにインディゴのバケットハットでカジュアルアクセントをプラスして、デイリー仕様に落とし込んで。カジュアル通勤やちょっとしたお出かけにも使える上品コーデが叶います。足元はサンダルで抜け感を持たせれば、カジュアルと女らしさが絶妙なバランスでミックス。
- ハット<CUBE SUGAR> ¥3,300
- アクセサリー<マリークヮント> ¥2,530
- トップス<ur's> ¥3,457
- スカート<Feroux> ¥5,313
- シューズ<ORiental TRaffic> ¥3,000

シンプルなロングワンピースとワイドパンツをレイヤードして、Iシルエットを意識したすっきりコーデ。紐付きのバケットハットなら、ノーアクセサリーでも首元にアクセントがON。シックなバッグとツヤのあるパンプスでエレガントにまとめると今っぽく仕上がります。縦長を強調することで、スタイルアップ効果も抜群で、雰囲気のある今どきコーデが即完成。ちょっと肌寒いときはロングカーデを羽織れば、Iシルエットをそのままキープできます。
- 帽子<COMME CA ISM> ¥6,899
- ワンピース<URBAN RESEARCH> ¥4,345
- パンツ<CITEN> ¥6,930
- アクセサリー<THE KISS> ¥2,200
- バッグ<SHIPS> ¥9,240
- シューズ<URBAN RESEARCH> ¥6,600

公園に行っても思いっきり遊べる、ママにもぴったりな動きやすさを重視したコーデ。バケットハットとパンツはベージュで統一感を出して、リュックは同じアースカラーをチョイスするのがポイント。白のスニーカーで軽やかに仕上げて抜け感を演出してみて。足さばきが良いのに体のラインが気にならないワイドパンツは、一枚持っておくと便利な優秀ボトムスです。全体のテイストを合わせて親子リンクコーデを楽しむのもおすすめ。

後ろにリボンがデザインされたバケットハットなら女性らしさ満点で、エレガントなワンピースとも相性◎。トレンドのラベンダーカラーには白よりもアイボリーのハットを合わせた方が品良く見えて抜群にすてき。サイドの髪は耳掛けして、揺れるピアスをのぞかせると顔周りがパッと華やかな印象に。折りたためて持ち運びにも便利なので、リゾートへの旅行にもぴったりです。