2024.11.26
マザーズバッグのおすすめは?便利&おしゃれなアイテムの選び方
子どもとのおでかけに欠かせない「マザーズバッグ」。ママに嬉しい機能を備えた便利なアイテムはもちろん、最近では、人気ブランド発のおしゃれなバッグも揃います。では、使いやすくて見た目もかわいいマザーズバッグを選ぶポイントとは? お気に入りのマザーズバッグを味方にして、毎日のおでかけをより楽しく、充実させましょう。
マザーズバッグに欲しい機能は、子どもの年齢や外出方法によって違います。例えば、おむつやおしりふき、着替えなど、とにかく荷物が多い赤ちゃんの時期は、大容量のトート型が活躍。ベビーカーに掛けやすく、抱っこ紐のときでも、サッと物を取り出せます。子どもが歩き始めるようになったら、両手がフリーになって動きやすいリュック型が便利。ベビーカー移動がメインなら、トート型+ショルダー型の併用もおすすめです。
離乳食が始まり、授乳もある1歳前後は、特に荷物の多い時期。おむつ替えの回数も多く、着替えやおもちゃ、ストローマグ、ミルク育児の場合は、さらに哺乳瓶や粉ミルクなども必要なので、これらがすべて入れられる容量のバッグを選びましょう。反対に、おむつがはずれて自分でもリュックが背負える4、5歳になったら、ママの荷物は激減。ペットボトルとタオルが入るぐらいの、コンパクトなショルダー型でも十分でしょう。
荷物が多いママにとって、取り出しやすさはマザーズバッグ選びの重要なポイント。取り出し口が大きく開くタイプなら、中が見やすく、欲しいものがすぐに取り出せてスマートです。また、ポケットや仕切りが多いバッグなら、物の定位置が決められてバッグの中がスッキリ! 物を探す手間がなくなります。ストローマグやガーゼハンカチ、おもちゃなど、使用頻度の高いグッズを出し入れしやすい外ポケット、背面ポケットがあると便利です。
抱っこ紐でのおでかけ時はもちろん、子どもがぐずったときに抱っこすることを考えると、少しでも軽いマザーズバッグを選ぶのがベター。ベビーカーの場合も、重いバッグをハンドル部分に掛けていると、子どもを下ろす際にベビーカーが後方へ倒れる危険性があります。また、ショルダーベルトも要チェック。細いベルトは肩に食い込んで痛くなりますが、太くクッション性のあるベルトなら、肩にかかる重さが分散されて、疲れを軽減してくれます。
デザイン重視で選んだはずが、普段のファッションとマッチせずに使わないまま……。マザーズバッグに限らず、よくあるケースです。毎日使うことを考えたら、トレンドに左右されないシンプルなデザインがおすすめ。パパと共有するなら、黒のリュック型など、ユニセックスなタイプを選びましょう。いくつかマザーズバッグを持つ場合、ひとつは特別なおでかけ用を用意するのも◎。マザーズバッグを卒業した後も長く使えます。
監修
星野早百合(ほしのさゆり)
編集プロダクション勤務を経て、フリーランス・ライターに。雑誌やWEBサイト、ムックなど、女性向けメディアを中心に活動。最近は、暮らしまわりや子育て情報、著名人のインタビュー原稿などを多く執筆。保育園に通う女児の母。