2024.11.21
【卒業式・卒園式】ママの服装は? 失敗しないマナーとコーデをチェック
子どもにとって大きな節目となる卒業式・卒園式。大事な晴れの日には、ママとしての服装マナーは絶対に外せないところ。セレモニーにふさわしい服装をしっかり準備してから、当日を迎えたいですよね。今回は、卒園式・卒業式の服装マナーを解説! 失敗しないお手本コーデとおすすめのアイテムもご紹介します。
スーツはブカブカなサイズを着てしまうとだらしなく見えてしまうこともあるため、上下ともに体にフィットするジャストサイズを選んできちんと感を出しましょう。会場への出入りなどでしゃがんだり、拍手や写真撮影など体を動かす機会が多いので、動きやすいものを選ぶと快適です。
アクセサリーやコサージュ、ブローチをプラスすることで、ダークカラーのスーツが華やいで一気にセレモニー仕様に。アクセサリーは上品なパールが定番で、ロングタイプや2連タイプのネックレスが人気です。コサージュの色は、スーツよりも明るいホワイト系、淡いピンクやブルーが◎。鎖骨に近い位置に着けるとバランス良く見えます。
ダークカラースーツの、のっぺり感が気になる場合は、ツイード素材のアイテムがおすすめです。立体的な生地感が奥行きを与えてくれるので、着こなしにメリハリが出ます。華やかで高級感も漂うので、セレモニーシーンにぴったり! 品よく着映えをかなえてくれます。特にラメ入りのツイード生地が人気です。
会場が寒すぎる場合は、コートを羽織ったまま式典に臨むこともあります。ウールなどのきれいめロングコートやライナー付きトレンチコートがおすすめ。色は、黒やネイビー、グレー、ベージュなどが適しています。コートの置き場がない屋外での撮影を考慮して、脱いで手持ちしてもかさばらないものが良いでしょう。
寒さ対策として、裏起毛や吸湿発熱機能があるインナーはマストで備えたいところ。襟元から見えないように、襟ぐりが広いものがベターです。おなかや腰を冷やさないようにスパッツをストッキングの上に重ねるのもアリ。スリッパは底冷え対策になる厚底のものを選んだり、背中や腰、足の裏にカイロを貼ったりしてしっかり防寒しましょう。
監修
博多屋あい(はかたやあい)
ファッションスタイリスト・ライター。学生時代に経験したニューヨーク留学を機に、ファッションにかかわる仕事に興味を持ちはじめる。卒業後、雑誌やCM、広告を中心にスタイリストとして活動開始。レディース・メンズ問わず、クリーンで程よいトレンド感を取り入れたスタイリングが得意。現在は、スタイリストとしての経験を活かし、ライター業もこなす。「誰にでもわかりやすい」をモットーに、ファッション情報を日々発信中!