2025.01.17

最低気温15度と最高気温15度の服装は? おすすめアイテムとコーデをチェック

気温15度は、秋から冬、冬から春にかけて多い温度。気温差が激しい時季なので、服装選びに悩んでしまいがちです。今回は、最低気温15度と最高気温15度の日に適したコーディネート例とおすすめのアイテムをご紹介。寒暖差に負けないおしゃれを楽しんでくださいね。

気温15度は、どのくらいの温度?

最低気温15度の日は、日中には20度近くまで気温が上がり、汗ばむほどの陽気になります。ただ朝晩や天気の悪い日は冷え込むこともあるので、軽めのアウターがあったほうが安心です。最高気温15度の日は、日中は暖かく感じられますが、朝晩の冷え込みで10度以下になることも。基本的には肌寒い気温のため、しっかりとした生地のアウターが必要です。

最低気温15度前後のときの服装のポイント

暖かい日中は、長袖や薄手ニット1枚で十分快適に過ごせます。ただ朝晩や天気の悪い日は冷えることもあるので、コンパクトで持ち運びしやすい、薄手のアウターやジャケットを用意しておくと良いでしょう。パンツを重ね着したり、羽織りとしても使えるシャツワンピースをフル活用するのも◎。ボトムスは、脚の冷えすぎを防止してくれて、通気性が良く暑すぎることもないロングスカートもおすすめです。

【最低気温15度】 におすすめの服装10選

薄手コート

  • 【大人カジュアルに最適なトレンチコート】 パリっと張りのある生地で、オフィススタイルやオケージョンスタイルとも相性が良いトレンチコートですが、フォルム感のあるニットプルオーバーとロールアップデニムと組み合わせてカジュアルダウンすれば、休日のお出かけにもぴったりなこなれたカジュアルスタイルに。足元は、カジュアルダウンしすぎないようにスパンコールのバレエシューズを取り入れて、華やかさをプラス。
  • 【ミドル丈コートでシルエットを好バランスに】 オンオフ使えるグレンチェックのコート。トラッドな雰囲気に、現代のスタイリングにマッチする洗練さがプラスされた1着は、 コートのカラーリングに合わせてモノトーンを基調にしたコーデがおすすめ。単調さを回避するためボトムの色で変化を加えるのも◎

テーラードジャケット

  • 【ジャケット×デニムパンツの鉄板スタイル】 レースアイテムとデニムのレイヤードスタイルに、テーラードジャケットを羽織ってワンランク上の大人の女性らしいコーデに。色は濃淡を意識してコントラストをつけてあげると、野暮ったくなりがちなレイヤードコーデもメリハリのある仕上がりになります。ゴールドのアクセサリーで着こなしをさらにグレードアップ。
  • 【ネイビーのジャケットで作る洗練された大人コーデ】ネイビーのジャケットを主役にした、クラシカルで洗練されたコーディネート。インナーにはホワイトのフリルネックリボンブラウスを合わせ、上品で華やかな雰囲気を演出。女性らしさとかっちり感とのバランスが絶妙です。ボトムスには程よくワイドなオフホワイトのスラックスパンツを選び、クリーンかつリラックス感のある印象に。

シャツワンピース

  • 【ホワイト系アイテムで統一した爽やかコーデ】 クロシェ編みベストを重ねたようなデザインのカットワーク刺繍シャツワンピースは、1枚でコーデがキマる魅力のアイテム。白の小物で色を統一してあげることで、爽やか度がUPし上品で清涼感のあるコーデに。
  • 【リネンのシャツワンピースで作る軽やか春夏コーデ】リネン素材のスキッパーワンピースを主役にした、ナチュラルで軽やかなスタイル。リラックス感のあるワンピースにホワイトのスキニーデニムをレイヤードすることで、ほどよいカジュアル感と抜け感をプラスしています。足元にはホワイトのバレエシューズを合わせて、女性らしい優しさをさりげなく演出。全体的にクリーンでシンプルながらも、素材感やシルエットでこなれた印象を与えるコーディネートです。

薄手ニット

  • 【柔らかピンクのニットで作るフェミニンリラックスコーデ】柔らかなピンクのVネックニットを主役にした、フェミニンかつリラックス感のあるコーディネート。ホワイトのタンクトップをインナーに重ね、顔周りを明るく爽やかに演出しています。ボトムスにはオフホワイトのイージーワイドパンツを合わせ、上品な光沢感が全体を引き立てます。ダークグレーのメッシュバッグで程よいカジュアルさをプラスし、シルバーのフラットシューズでアクセントと抜け感を演出。
  • 【気温の変化に賢く対応できるアンサンブルニット】 カーディガンをすぐに脱ぎ着できるアンサンブルニットは、温度調整が得意なアイテム。脱いで肩がけしてもおしゃれ見えします。スカートと合わせたフェミニンスタイルはもちろん、デニムを合わせた品の良いカジュアルスタイルも素敵です。

ロングスカート

  • 【マーメイドシルエットで上品見え】 カジュアルになりがちなロゴスウェットも、とろみのあるロングフレアスカートと合わせることで、程良いきれいめなカジュアルスタイルに。ブラックレザーのポインテッドトゥパンプスがコーデ全体を引き締め、大人っぽいエレガントさを演出します。
  • 【デザイン性の高いロングスカートでシンプル大人コーデ】 トレンドのペプラムパーツを施したトラッドなスカート。デザイン性のあるスカートには、シンプルなトップスを合わせるだけでOK! タックインして全体のIラインを意識するのもポイント。オフィスシーンからオフシーンまで幅広く活躍するコーデです。

最高気温15度前後のときの服装のポイント

朝晩の激しい冷え込みに備えて、真冬とはいかないまでも、暖かいアウターを羽織りましょう。トップスは、厚手のカーディガンやニット、裏起毛のスウェットなど、中に着込めるアイテムがベター。ボトムスは、風を通しにくいレザーやデニム素材のものがおすすめです。靴は、暑苦しさがなく、合わせるボトムスを選ばないショート丈のブーツが重宝します。

【最高気温15度】 におすすめの服装10選

厚手コート

  • 【大人のモノトーンコーディネート】 雰囲気抜群のNMPダッフルコートを中心にした、スポーティでありながら洗練されたスタイル。軽量で高級感あるコートは、サンダル・スニーカーなどどんな靴でも相性抜群。インナーには定番のグレーコットンロンT、ボトムスはノーリーズのイージーワイドパンツで、季節を問わず楽しめます。シンプルでありながら、こだわりの詰まった一押しのモノトーンコーデです。
  • 【キャメルのロングコートで魅せる上品冬コーデ】キャメルカラーのロングコートを主役に、同系色のニットを合わせた温かみのあるスタイリング。ブラウンのワイドパンツでワントーンコーデに仕上げ、洗練された大人の着こなしに。ゴールドのネックレスが上品なアクセントとなり、パンプスで女性らしさをプラス。シンプルながらも品格のある、都会的な装いが完成しています。

MA-1

  • 【きれいめカジュアルなMA-1コーデ】 カジュアル派には、コートよりもMA-1がおすすめ。とはいえラフになり過ぎるのも困りもの。サテン地やギャザーの効いた女性らしいデザインを選んだり、パンプスと組み合わせたりすると、大人っぽくきれいめに着こなせます。アクセサリーやバッグなどの小物でフェミニンな装いにするのもおすすめです◎。
  • 【オーバーサイズMA-1で魅せる抜け感カジュアル】オーバーサイズのカーキMA-1に、フレアシルエットのデニムパンツを合わせたカジュアルスタイリング。バランス感のある着丈のジャケットと、足長効果のあるフレアデニムの組み合わせで、こなれた抜け感を演出。白のロゴTシャツとブラックのミニバッグでシンプルながらも今っぽさをプラスした、デイリーユースにぴったりな着こなしに仕上がっています。

厚手カーディガン

  • 【ふんわりベージュカーディガンで作る優しげコーデ】ふんわりとした質感のベージュカーディガンを、同系色のワイドパンツで優しげにまとめたワントーンコーデ。シンプルな白Tシャツをインナーに、リラックス感のある大人のデイリースタイルに。黒のローファーで全体を引き締め、カジュアルながらも品のある着こなしに仕上げています。
  • 【厚手グレーカーディガンで作るリラックスカジュアルコーデ】ゆったりとしたシルエットの厚手グレーカーディガンを、ワイドパンツでリラックス感のある着こなしに。シンプルな黒のインナーとカラフルなチェックマフラーのコントラストが、モノトーンコーデに程よいアクセントを添えています。シルバーのネックレスでさりげない光沢をプラスし、厚底シューズでトレンド感をオン。休日の外出にもぴったりな、快適さと旬のムードを併せ持つスタイリングです。

スウェット

  • 【ロゴ入りスウェットで遊び心をプラスして】 シャツ、カットソー、ニット、ワンピースに重ねられて着回しが効くオーバーサイズのスウェットは、1枚あると重宝します。メンズライクなアイテムですが、チュールスカートとレイヤードすると、大人の女性らしいカジュアルスタイルが実現します。
  • 【グレーのハーフジップスウェットで作る大人のミックスコーデ】カジュアルなグレーのハーフジップスウェットを、フレアシルエットのスカートでフェミニンに昇華したミックススタイリング。インナーのボーダーカットソーが程よいアクセントに。サイドゴアブーツとミニバッグで都会的なエッセンスをプラスし、スポーティさの中に洗練された雰囲気を漂わせています。

デニムパンツ

  • 【ジレでデニムコーデを簡単アップデート】 シーズンを問わずどんなトップスにも合わせられるデニムパンツは、ロングシーズンで大活躍します。シンプルなデニムコーデは、ジレを羽織ってオシャレに格上げするのがおすすめ。コートのインナーとしても使えるので、気温が不安定な日はとりあえず羽織っておくと安心です。
  • 【万能な濃紺デニムのセットアップ】 おしゃれ度の高いデニムのセットアップ。単体でも使いやすく、着回しの幅をグッと広げてくれます。パンツは裾をロールアップして、こなれ感を出すのがおすすめ。オーバーサイズのコートを上から羽織れば、旬の着こなしも楽しめます。デニムのカラーは濃紺だと通年使えて便利です。

【最低気温15度】オフィス向けアイテム

【最高気温15度】オフィス向けアイテム

監修

博多屋あい(はかたやあい)

ファッションスタイリスト・ライター。学生時代に経験したニューヨーク留学を機に、ファッションにかかわる仕事に興味を持ちはじめる。卒業後、雑誌やCM、広告を中心にスタイリストとして活動開始。レディース・メンズ問わず、クリーンで程よいトレンド感を取り入れたスタイリングが得意。現在は、スタイリストとしての経験を活かし、ライター業もこなす。「誰にでもわかりやすい」をモットーに、ファッション情報を日々発信中!