2024.11.26

最低気温15度と最高気温15度の服装は? おすすめアイテムとコーデをチェック

気温15度は、秋から冬、冬から春にかけて多い温度。気温差が激しい時季なので、服装選びに悩んでしまいがちです。今回は、最低気温15度と最高気温15度の日に適したコーディネート例とおすすめのアイテムをご紹介。寒暖差に負けないおしゃれを楽しんでくださいね。

気温15度は、どのくらいの温度?

最低気温15度の日は、日中には20度近くまで気温が上がり、汗ばむほどの陽気になります。ただ朝晩や天気の悪い日は冷え込むこともあるので、軽めのアウターがあったほうが安心です。最高気温15度の日は、日中は暖かく感じられますが、朝晩の冷え込みで10度以下になることも。基本的には肌寒い気温のため、しっかりとした生地のアウターが必要です。

最低気温15度前後のときの服装のポイント

暖かい日中は、長袖や薄手ニット1枚で十分快適に過ごせます。ただ朝晩や天気の悪い日は冷えることもあるので、コンパクトで持ち運びしやすい、薄手のアウターやジャケットを用意しておくと良いでしょう。パンツを重ね着したり、羽織りとしても使えるシャツワンピースをフル活用するのも◎。ボトムスは、脚の冷えすぎを防止してくれて、通気性が良く暑すぎることもないロングスカートもおすすめです。

【最低気温15度】 におすすめの服装10選

薄手コート

  • 【大人カジュアルに最適なトレンチコート】 パリっと張りのある生地で、オフィススタイルやオケージョンスタイルとも相性が良いトレンチコートですが、フォルム感のあるニットプルオーバーとロールアップデニムと組み合わせてカジュアルダウンすれば、休日のお出かけにもぴったりなこなれたカジュアルスタイルに。足元は、カジュアルダウンしすぎないようにスパンコールのバレエシューズを取り入れて、華やかさをプラス。
  • 【ミドル丈コートでシルエットを好バランスに】 オンオフ使えるグレンチェックのコート。トラッドな雰囲気に、現代のスタイリングにマッチする洗練さがプラスされた1着は、 コートのカラーリングに合わせてモノトーンを基調にしたコーデがおすすめ。単調さを回避するためボトムの色で変化を加えるのも◎

テーラードジャケット

  • 【ジャケット×デニムパンツの鉄板スタイル】 レースアイテムとデニムのレイヤードスタイルに、テーラードジャケットを羽織ってワンランク上の大人の女性らしいコーデに。色は濃淡を意識してコントラストをつけてあげると、野暮ったくなりがちなレイヤードコーデもメリハリのある仕上がりになります。ゴールドのアクセサリーで着こなしをさらにグレードアップ。
  • 【ライトカラーのジャケットで抜け感をプラス】 きちんと感あるオフィススタイルも、明るい色味のジャケットを羽織れば、抜け感たっぷりに仕上がります。カットソーやニットを合わせてカジュアルダウンするのもおすすめ。ジャケットは、いつでも羽織れるように肩がけするのもおしゃれです。

シャツワンピース

  • 【ホワイト系アイテムで統一した爽やかコーデ】 クロシェ編みベストを重ねたようなデザインのカットワーク刺繍シャツワンピースは、1枚でコーデがキマる魅力のアイテム。白の小物で色を統一してあげることで、爽やか度がUPし上品で清涼感のあるコーデに。
  • 【パンツとのレイヤードで抜け感のあるスタイルを】 さらりと1枚でワンピースとしても十分活用できますが、羽織りスタイルでパンツをレイヤードすると一気にスタイリングの幅が広がり、大人カジュアルで今っぽい仕上がりに。シャツワンピースとパンツの暖色に対し、トップスは明るい白Tシャツを取り入れ、色のメリハリをつけることでよりコーデに奥行が生まれます。

薄手ニット

  • 【気温の変化に賢く対応できるアンサンブルニット】 カーディガンをすぐに脱ぎ着できるアンサンブルニットは、温度調整が得意なアイテム。脱いで肩がけしてもおしゃれ見えします。スカートと合わせたフェミニンスタイルはもちろん、デニムを合わせた品の良いカジュアルスタイルも素敵です。

ロングスカート

  • 【マーメイドシルエットで上品見え】 カジュアルになりがちなロゴスウェットも、とろみのあるロングフレアスカートと合わせることで、程良いきれいめなカジュアルスタイルに。ブラックレザーのポインテッドトゥパンプスがコーデ全体を引き締め、大人っぽいエレガントさを演出します。
  • 【デザイン性の高いロングスカートでシンプル大人コーデ】 トレンドのペプラムパーツを施したトラッドなスカート。デザイン性のあるスカートには、シンプルなトップスを合わせるだけでOK! タックインして全体のIラインを意識するのもポイント。オフィスシーンからオフシーンまで幅広く活躍するコーデです。

最高気温15度前後のときの服装のポイント

朝晩の激しい冷え込みに備えて、真冬とはいかないまでも、暖かいアウターを羽織りましょう。トップスは、厚手のカーディガンやニット、裏起毛のスウェットなど、中に着込めるアイテムがベター。ボトムスは、風を通しにくいレザーやデニム素材のものがおすすめです。靴は、暑苦しさがなく、合わせるボトムスを選ばないショート丈のブーツが重宝します。

【最高気温15度】 におすすめの服装10選

厚手コート

  • 【大人のモノトーンコーディネート】 雰囲気抜群のNMPダッフルコートを中心にした、スポーティでありながら洗練されたスタイル。軽量で高級感あるコートは、サンダル・スニーカーなどどんな靴でも相性抜群。インナーには定番のグレーコットンロンT、ボトムスはノーリーズのイージーワイドパンツで、季節を問わず楽しめます。シンプルでありながら、こだわりの詰まった一押しのモノトーンコーデです。

MA-1

  • 【きれいめカジュアルなMA-1コーデ】 カジュアル派には、コートよりもMA-1がおすすめ。とはいえラフになり過ぎるのも困りもの。サテン地やギャザーの効いた女性らしいデザインを選んだり、パンプスと組み合わせたりすると、大人っぽくきれいめに着こなせます。アクセサリーやバッグなどの小物でフェミニンな装いにするのもおすすめです◎。

厚手カーディガン

スウェット

  • 【ロゴ入りスウェットで遊び心をプラスして】 シャツ、カットソー、ニット、ワンピースに重ねられて着回しが効くオーバーサイズのスウェットは、1枚あると重宝します。メンズライクなアイテムですが、チュールスカートとレイヤードすると、大人の女性らしいカジュアルスタイルが実現します。

デニムパンツ

  • 【ジレでデニムコーデを簡単アップデート】 シーズンを問わずどんなトップスにも合わせられるデニムパンツは、ロングシーズンで大活躍します。シンプルなデニムコーデは、ジレを羽織ってオシャレに格上げするのがおすすめ。コートのインナーとしても使えるので、気温が不安定な日はとりあえず羽織っておくと安心です。
  • 【万能な濃紺デニムのセットアップ】 おしゃれ度の高いデニムのセットアップ。単体でも使いやすく、着回しの幅をグッと広げてくれます。パンツは裾をロールアップして、こなれ感を出すのがおすすめ。オーバーサイズのコートを上から羽織れば、旬の着こなしも楽しめます。デニムのカラーは濃紺だと通年使えて便利です。

【最低気温15度】オフィス向けアイテム

【最高気温15度】オフィス向けアイテム

監修

博多屋あい(はかたやあい)

ファッションスタイリスト・ライター。学生時代に経験したニューヨーク留学を機に、ファッションにかかわる仕事に興味を持ちはじめる。卒業後、雑誌やCM、広告を中心にスタイリストとして活動開始。レディース・メンズ問わず、クリーンで程よいトレンド感を取り入れたスタイリングが得意。現在は、スタイリストとしての経験を活かし、ライター業もこなす。「誰にでもわかりやすい」をモットーに、ファッション情報を日々発信中!