2024.12.02
気温10度の服装はどうする?暖かく過ごせる最適コーデ
春・秋・冬に予想される気温10℃の日。時季によっては、昼間と朝夜の温度差が激しかったり、氷点下まで冷え込むこともあるので、服装選びに悩んでしまうこともありますよね。そこで今回は、「最高気温10℃」と「最低気温10℃」に分けて、おすすめのコーデとアイテムをご紹介します。おしゃれと防寒を両立した、このシーズンならではの着こなしをマスターしましょう。
急に冷え込むことが多い最低気温10度の日は、トレンチコートやマウンテンパーカー、デニムジャケット、ライダースジャケットなどの軽アウターがマストです。持ち運びもしやすいので、気軽に温度調整ができて便利。厚手のカーディガンをアウター代わりにするのもアリですし、オンオフ兼用で使える、きれいめのジャケットも重宝しますよ。
定番のインナーとして、薄手ニットやカットソーはまず押さえておきましょう。さらに、裏起毛の施されたスウェットやパーカーがあると、軽アウターでも寒く感じないように調整できるのでGOODです。少しゆったりめのサイズを選んでおくと、もう少し寒くなってきたときに、シャツやカットソーなどをインした重ね着がしやすくなります。
最高気温10度の日は、真冬仕様にコーディネートを組みましょう。ダウンジャケットやボアコート、ダッフルコートなど、防寒できるアウターが適しています。オフィススタイルやきれいめコーデには、シンプルで上品なノーカラーコートやチェスターコートも人気です。さらに、厚手で風を通しにくいメルトン生地のアイテムであれば寒さに負けません。
一日中外で過ごす場合は、厚手のニットを着たり、ダウンベストを重ねたりするのが正解です。暖房の効いた室内と室外とでは寒暖差が大きいのも悩みのタネ。室内では、アンサンブルのニットやシャツとカーディガンの組み合わせにすると、体温調節が簡単にできます。薄手のニットワンピースもおすすめです。
日によってマイナスまで気温が下がることもあるので、防寒小物も必要です。ストールや手袋はもちろん、帽子やイヤーマフラーも活用しましょう。特にストールは、室内でひざ掛けとしても使えて便利なので、コーディネートに毎日加えても良いかもしれません。小物をプラスすると、着こなしのおしゃれ度が自然に上がるので、積極的に取り入れてみてください。
監修
博多屋あい(はかたやあい)
ファッションスタイリスト・ライター。学生時代に経験したニューヨーク留学を機に、ファッションにかかわる仕事に興味を持ちはじめる。卒業後、雑誌やCM、広告を中心にスタイリストとして活動開始。レディース・メンズ問わず、クリーンで程よいトレンド感を取り入れたスタイリングが得意。現在は、スタイリストとしての経験を活かし、ライター業もこなす。「誰にでもわかりやすい」をモットーに、ファッション情報を日々発信中!