気温10度の服装はどうする?暖かく過ごせる最適コーデ気温10度の服装はどうする?暖かく過ごせる最適コーデ

2024.12.02

気温10度の服装はどうする?暖かく過ごせる最適コーデ

春・秋・冬に予想される気温10℃の日。時季によっては、昼間と朝夜の温度差が激しかったり、氷点下まで冷え込むこともあるので、服装選びに悩んでしまうこともありますよね。そこで今回は、「最高気温10℃」と「最低気温10℃」に分けて、おすすめのコーデとアイテムをご紹介します。おしゃれと防寒を両立した、このシーズンならではの着こなしをマスターしましょう。

気温が10度になるのは何月頃?

10度は、東京でいうと11月から4月ぐらいまでの気温です。11月と4月は最低気温が10度くらいになり、12月から3月までは最高気温が10度になったり下回ったりします。最低気温が10度の日は、サッと羽織れる軽アウターがあると便利。最高気温が10度の日は、保温性の高いコートなどをコーデに取り入れて防寒しましょう。

気温が10度の日の服装は?

<最低気温10度の日のアウター>

<最低気温10度の日のアウター><最低気温10度の日のアウター>
急に冷え込むことが多い最低気温10度の日は、トレンチコートやマウンテンパーカー、デニムジャケット、ライダースジャケットなどの軽アウターがマストです。持ち運びもしやすいので、気軽に温度調整ができて便利。厚手のカーディガンをアウター代わりにするのもアリですし、オンオフ兼用で使える、きれいめのジャケットも重宝しますよ。

<最低気温10度の日のインナー>

<最低気温10度の日のインナー><最低気温10度の日のインナー>
定番のインナーとして、薄手ニットやカットソーはまず押さえておきましょう。さらに、裏起毛の施されたスウェットやパーカーがあると、軽アウターでも寒く感じないように調整できるのでGOODです。少しゆったりめのサイズを選んでおくと、もう少し寒くなってきたときに、シャツやカットソーなどをインした重ね着がしやすくなります。

<最高気温10度の日のアウター>

<最高気温10度の日のアウター><最高気温10度の日のアウター>
最高気温10度の日は、真冬仕様にコーディネートを組みましょう。ダウンジャケットやボアコート、ダッフルコートなど、防寒できるアウターが適しています。オフィススタイルやきれいめコーデには、シンプルで上品なノーカラーコートやチェスターコートも人気です。さらに、厚手で風を通しにくいメルトン生地のアイテムであれば寒さに負けません。

<最高気温10度の日のインナー>

<最高気温10度の日のインナー><最高気温10度の日のインナー>
一日中外で過ごす場合は、厚手のニットを着たり、ダウンベストを重ねたりするのが正解です。暖房の効いた室内と室外とでは寒暖差が大きいのも悩みのタネ。室内では、アンサンブルのニットやシャツとカーディガンの組み合わせにすると、体温調節が簡単にできます。薄手のニットワンピースもおすすめです。

<最高気温10度の日の小物>

<最高気温10度の日の小物><最高気温10度の日の小物>
日によってマイナスまで気温が下がることもあるので、防寒小物も必要です。ストールや手袋はもちろん、帽子やイヤーマフラーも活用しましょう。特にストールは、室内でひざ掛けとしても使えて便利なので、コーディネートに毎日加えても良いかもしれません。小物をプラスすると、着こなしのおしゃれ度が自然に上がるので、積極的に取り入れてみてください。

最低・最高気温が10度の日の服装

コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介します。 お気に入りのコーディネートをお楽しみください。

<最低気温10度の日のコーデ>

<最高気温10度の日のコーデ>

監修

博多屋あい(はかたやあい)

ファッションスタイリスト・ライター。学生時代に経験したニューヨーク留学を機に、ファッションにかかわる仕事に興味を持ちはじめる。卒業後、雑誌やCM、広告を中心にスタイリストとして活動開始。レディース・メンズ問わず、クリーンで程よいトレンド感を取り入れたスタイリングが得意。現在は、スタイリストとしての経験を活かし、ライター業もこなす。「誰にでもわかりやすい」をモットーに、ファッション情報を日々発信中!