
2022.07.01
サンダルコーデで差をつける!
タイプ別スタイルをチェック
2022.7.1
サンダルコーデで差をつける!
タイプ別スタイルをチェック
履くだけでコーディネートに抜け感を与えてくれて、軽やかな印象になるサンダル。いまや夏だけでなく、通年大活躍なアイテムですが、みなさん今年のトレンドサンダルはもうチェックしましたか? 「オシャレは足元から」ということで、5つのサンダルタイプから、カジュアルなサンダルコーデをご紹介します。
CONTENTS
#01 コーデに取り入れるサンダルの選び方
#02 タイプ別サンダルコーデ15選
#03 サンダル×靴下コーデ
コーデに取り入れるサンダルの選び方
■スポーツサンダル
どんなコーディネートにもカジュアルでメンズライクな印象を手軽に取り入れられる頼もしい一足。カジュアルコーデにはもちろん、フェミニンな服に抜け感を出したいときにもおすすめです。ホールド感があり、歩きやすいものが多いので、長時間のお出かけデーにもぴったり。スニーカーやパンプスにはないこなれ感を演出できます。
■スリッパサンダル
脱ぎ履きしやすく、さらりと履けるのが魅力です。ちょっとそこまでの外出着でも、デザイン性の高いスリッパサンダルをあわせれば、コーディネートが格上げされること間違いなし。靴下と合わせたり、ファー素材のものを選んだりすれば、秋冬にも履ける万能選手です。スポーツサンダルと同様、履き心地を重視したい場合にもおすすめ。
■フラットサンダル
ヒールでなくても軽やかで涼し気な印象に。コーデにリラクシーな大人っぽさをプラスしてくれます。ソリッドな雰囲気があるので、普段は選ばないアクセントカラーやデザイン性の高いアイテムに挑戦するならフラットサンダルがベスト。
■厚底サンダル
定番コーデを今っぽくアップデートしたいとき、頼りになるのが厚底サンダル。歩きやすさとスタイルアップが両方叶う優秀アイテムです。カジュアル感を出しつつも、男っぽくなりすぎません。靴下やタイツとの相性も◎なので、季節を問わず使いまわせるのも嬉しいポイント。今年の夏はジュートサンダルを選ぶとトレンド感アップです。
■ヒールサンダル
足をきれいに見せたい日は断然ヒールサンダルがおすすめ。同じくスタイルアップが狙える厚底サンダルと比べると、より華やかで大人っぽい雰囲気になります。今年らしさを意識するなら、シアーなアッパーやクリアソールを採用したアイテムを選んでみて。コンサバに抵抗がある方は、チャンキーヒールでカジュアルダウンできます。
タイプ別サンダルコーデ15選
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介します。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
■スポーツサンダル

ボリュームたっぷりのフレアシルエットがフェミニンなスカートも、スポーツサンダルと合わせることでカジュアルな印象に。足元を同色系でまとめることで、重心アップ。肌なじみのいいベージュ系のスポーツサンダルは、カジュアルな中にも上品な雰囲気があり、スポーツサンダル初心者の方にもおすすめです。

ショートパンツとスポーツサンダルは、カジュアル派には鉄板の夏コーデ。一見合わせづらそうなマルチカラーや柄の入ったテープのスポーツサンダルも、ブラックソールなら引き締まった印象に。小物やロゴのアクセントがブラックなアイテムを選び、ソールの色とそろえることで、全身により統一感が出ます。
- シューズ<ORiental TRaffic> ¥1,950
- Tシャツ・カットソー<INGNI> ¥1,650
- パンツ<MILKFED.> ¥10,010
- バッグ<バックヤードファミリー> ¥3,172

ドレッシーなワンピースや、肌見せ度の高いアイテムも、スポーツサンダルを合わせることで、ヘルシーにカジュアルダウン。着る機会がなく、クローゼットに眠っているロマンティックなお洋服たちも、スポーツサンダルとコーディネートすれば普段使いできちゃいます。色を抑えたスポーツサンダルを選ぶと、カジュアルながら大人っぽい雰囲気に。
■スリッパサンダル

ナチュラルでシンプルなロングワンピースに派手色サンダルを合わせることで、コーデにメリハリがでます。お洋服に取り入れるには勇気がいるようなパキッとした鮮やかなカラーも、スリッパサンダルならほどよい差し色に。踵のないフラットなスタイルがリラックス感を漂わせ、履くだけでいつものコーデを今っぽくアップデートしてくれます。

透かし編みのフレアパンツには、バックルがアクセントのスリッパサンダルを合わせて。パンツから透ける素肌感と、サンダルから覗くつま先で、程よくヘルシーな肌見せを。金属バックルのきらりとした輝きとスクエアトゥのシルエットが女性らしさをプラスします。ストローハットでより夏らしく軽やかなコーデに。

カジュアルなパーカーも、ダークカラーのタイトスカートとリラクシーなレザー素材のスリッパサンダルを合わせることで大人なコーデに。ホワイトサンダルが夏らしく、こなれた抜け感を与えてくれます。サンダルのホワイトレザーにあわせて、明るいニュアンスカラーのパーカーを選べば、より一層垢抜けた雰囲気に。
■フラットサンダル

Iラインが際立つオールインワンのリラックスコーデも、黒のストラップサンダルを合わせること引き締まった印象になります。足首の細さを引き立てる華奢なストラップデザインは、ヒールに負けない女性らしさと品のある足元に。くすみカラー×黒の配色は、大人っぽく都会的なムードを演出してくれます。

ビタミンカラーのセットアップには、オレンジブラウンのレザーサンダルを。肌なじみのよいカラーのフラットサンダルは、大人な派手柄コーデの強い味方です。カジュアルなイメージがあるフラットサンダルでも、ほどよく足の甲を覆ったトング型ならきちんと感も◎。リゾート感があるコーデでもラフになりすぎない仕上がりに。

普段着に大活躍なざっくりとしたシルエットのマキシ丈ワンピースには、どんなスタイルにもマッチするフラットサンダルを。クロスストラップが抜け感のあるシンプルなアイテムなので、ボリューム感のあるボトムスとの相性もバッチリです。ブラックレザーでコーデを引き締めながら、リラックスムード満点のコーデに。
■厚底サンダル

ボディコンシャスなブラックミニワンピースは、白の厚底スポーツサンダルと合わせることで、一気に今年らしい着こなしに仕上がります。バッグとサンダルのカラーをリンクさせてオシャレ度アップ。クールでモードなモノトーンコーデも、厚底サンダルならぐっとカジュアルな印象に。靴下を履いて、差し色を入れても◎。

厚底プラットフォームサンダルで、ロングボトムも夏らしく涼しげにスタイルアップ。バイカラーのプラットフォームが、スポーティな中に女性らしさをプラス。ボーダーのトップスが軽やかなマリンテイストを感じさせ、アクティブなイベントにもおすすめなコーディネート。帽子はあえてコンパクトなものを選ぶとバランスよく仕上がります。
- シューズ<AU BANNISTER> ¥4,840
- トップス<SHIPS> ¥5,940
- トップス<URBAN RESEARCH> ¥7,260
- パンツ<coen> ¥3,960
- ハット<Bou Jeloud> ¥1,188

一枚で様になるワンピースは便利な一方、着こなしがマンネリしがち。そんなときは小物合わせに工夫を。シンプルなワンピースに、首元のスカーフとジュートサンダルをアクセントにすれば、気分一新。スカーフとワンピースを同色系でまとめることで、さりげなくオシャレに、また大人っぽい雰囲気が演出できます。
■ヒールサンダル

ボリューム感のあるコットンレースのブラウスとウォッシュデニムの定番コーデには、シンプルなヒールサンダルを合わせて。透け感のあるシアーなメッシュ素材を選べば、いつもの組み合わせが今年らしくヌーディーな雰囲気に。足元に抜け感を意識するとカジュアルなデニムスタイルも、女性らしくフェミニンな印象になります。

子供っぽいイメージのあるロゴTも、華奢なレースアップヒールサンダルと組み合わせて、大人ムードにブラッシュアップ。ボトムにくすんだウォッシュデニムを持ってくることで、抜け感とこなれ感がアップ。ストリートに寄せすぎず、きれい目コーデを目指すなら、ロゴはシンプルに。ロゴのカラーをヒールとリンクさせると統一感アップです。

鮮やかなブルーのトップスが主役なら、足元はなじみのよいベーシックカラーが正解。足の甲をカバーするようなアッパーデザインがトレンド感たっぷりのトングサンダルは、ベージュを選ぶことで脚長効果大。普段は手が伸びないような鮮やかなカラーアイテムにも挑戦しやすく、無難なスタイルから脱却できます。
- シューズ<ORiental TRaffic> ¥5,825
- ニット・セーター<OPAQUE.CLIP> ¥3,465
- トップス<Doux archives> ¥5,390
- ロングパンツ<green label rela> ¥13,200
- ファッション雑貨<nano・universe> ¥11,000
サンダル×靴下コーデ
ここ数年で定番となったサンダル×靴下コーデ。もはやサンダルは夏だけのものではありません。失敗しないポイントは、シンプルなサンダルを選ぶこと。ショート丈のソックスを選んだり、足首でくしゅっとたるませるとバランスよく見えますよ。ラメ素材やシアーなシフォン素材のアイテムを合わせると簡単にオシャレ度アップ。ぜひチャレンジを。
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。