
2020.12.14
オール白コーデも怖くない!
大人っぽく着こなすポイントまとめ
2020.12.14
オール白コーデも怖くない!
大人っぽく着こなすポイントまとめ
今、もっとも熱い注目を浴びている「オール白コーデ」。優しい色の白を基調とした着こなしにすることで全体が明るく華やかな印象にもなります。しかも季節を問わずいつでも楽しめるスタイルなのが嬉しいポイント。ただし、オール白コーデは一歩間違えると「パジャマっぽい」「野暮ったい」というイメージにつながってしまうので着こなしの工夫が必要です。今回は、誰が見てもおしゃれに決まるオール白コーデの着こなしポイントとおすすめの取り入れ方を解説します。
CONTENTS
#01 &mall編集部おすすめの白アイテム
#02 オール白コーデで失敗を回避するには?
#03 周りと差がつくオール白コーデ集
&mall編集部おすすめの白アイテム
オール白コーデで失敗を回避するには?
[POINT01] 小物に「白」以外の差し色をプラス
オール白コーデというとすべてのアイテムを白で統一させるイメージがありますが、実はその着こなしがNG! 頭からつま先までを文字通り、オール白コーデでまとめ過ぎると野暮ったさの原因になるので気をつけましょう。おしゃれな白コーデをつくるには、トップスとボトムスを白で統一させたら、アウターや靴、バッグといったアイテムには白に馴染みやすいベージュやブラウン、グレーなどの差し色を組み合わることがキーポイントです。
[POINT02] 異素材MIXでコーデに立体感を出す
オール白コーデをよりおしゃれに着こなしたいなら、異なる素材の白アイテムの組み合わせにトライしましょう。例えば、トップスがざっくりとした厚みのあるニットなら、ボトムスは光沢感の美しいサテンスカートを合わせるなど……。厚みのある素材と薄手の素材、硬い素材と柔らかい素材といったように手触りの違う服のMIX感を意識して。そうすると、全身に立体感とメリハリが生まれ、野暮ったさのない洗練された印象がつくれます。
[POINT03] 柄もの&光りものを投入
オール白コーデを単調で、野暮ったいイメージにさせないようにするために味方につけるべきアイテムは柄ものと光りもの。柄ものなら、服地の色が白で、なおかつ主張が強すぎないアイテムが理想的。花柄やドット柄、チェック柄、レース柄などは比較的取り入れやすくおすすめです。
アクセやバッグにはポイント使いでメタリックモチーフをプラスすると全体的に高級感がアップ。オール白コーデは色味が控えめなので、素材や柄で遊び心を効かせると全体のバランスが整いますよ。
周りと差がつくオール白コーデ集

単調になりがちなオール白コーデをおしゃれに格上げしてくれる、チェック柄のダブルジャケット。ジャケットの色はトップスとボトムスの白と同じ系統に合わせるとより統一感がアップします。ボトムスは折り目がハッキリしたプリーツスカートを合わせて動きを見せて。
チェック柄をアクセントにしたら、その他の小物はオール白コーデに馴染みやすい控えめカラーをチョイス。個性のあるベルトをONすれば着痩せ効果も狙えます。

オール白コーデの良いアクセントとなってくれるノーカラージャケット。白アイテムにダークグレーを合わせて大人の雰囲気を引き立てて。インナーにはトレンドのニットベスト、コットンシャツ、サテンパンツなど、それぞれに素材と微妙に色味の異なる白アイテムを重ねてレイヤードコーデを楽しみましょう。
全体が味気のない印象にならないよう、靴とスカーフには差し色となるネイビーをプラス。カジュアルでラフなのに、どこかきれいさの残るスタイルです。

軽めアウターのCPOジャケットは、爽やかなオール白コーデとも相性抜群! ベージュやオフホワイトのアウターでも良いですが、「野暮ったく見えないか心配……」という方はカーキのジャケットをONして。
インナーは薄手のニット、ボトムスは立体的なレーススカートで野暮見えを回避。全体がフェミニンに寄りすぎないよう、足元はカジュアルなローテクスニーカーを合わせて。カーキシャツが差し色になるので、他の小物は白に近い同系色でまとめると良いでしょう。
- ジャケット<ur's> ¥4,389
- トップス<Mila Owen> ¥3,080
- ひざ下スカート<URBAN RESEARCH> ¥5,390
- シューズ<ABC-MART> ¥6,930
- バッグ<FREE'S MART> ¥6,490
- ファッション雑貨<Zoff> ¥6,050

リラクシーなイメージをもたらしてくれるオール白コーデ。かっちりと着こなすよりはラフに着崩すスタイルがぴったりなので、上からガウンコートをさっと羽織っても簡単にハマります。
オールインワン一枚で白コーデをつくったら、少し色味を変えたトップスを重ねてよりこなれ感を演出して。ガウンコートにボリュームがあるので、春秋はサンダルやミュールなどで抜け感を表現するとバランスの取れたスタイリングに。

取り入れる白がオフホワイトではなく、ピュアホワイトなら組み合わせる小物は断然、黒小物が便利。「優しげ」「儚さ」を象徴するオール白コーデのイメージを刷新! 黒でピリッと辛く仕上げましょう。さらに軽めアウターや羽織ものに中間色のグレーを挟むことで、白・グレー・黒のグラデーションスタイルが完成され、全体的に柔らかさが出ます。
色味がまったくないのはやや味気がないので、バッグやアクセに柄やメタリックを入れてコーデに動きを見せて。

きれいめパンプスを組み合わせるなら、白コーデはスポーツカジュアルなテイストがイチオシです。ボリュームのあるフーディに柔らかいベージュのカットソーを仕込み、テーパードパンツでスタイリング。シンプルながらも、小物にアクセントがあるのでパジャマライクな印象を与えません。チェーンタイプのミニバッグ、メタリックウォッチで大人のこなれたタウンユースコーデを楽しんで。

冬から春にかけての肌寒い季節には、白のダウンコートを重ねたオール白コーデはいかがですか? オフホワイト系でトーンをまとめつつ、アイテムのポイントに差し色となる黒をさりげなくON。ダウンコートのボリュームを考え、バッグはミニマルなポシェットがちょうどいいですね。
きれいめカジュアルの代名詞でもあるレザースニーカーをさりげなく合わせると、ドレッシーなイメージも叶えられます。アクセにシューズと同じスターモチーフを加えて、細部にわたるこだわりコーデを完成させましょう。
- アウター<NICOLE> ¥16,500
- トップス<Mila Owen> ¥3,850
- スカート<FRAY I.D> ¥13,860
- シューズ<ABC-MART> ¥24,200
- バッグ<SHIPS> ¥8,470
- ピアス<Samantha Vega> ¥3,850

オール白コーデをとびきりかわいくフェミニン要素を強くしたいなら、甘めのフレアスカートにブーツを組み合わせたスタイルがおすすめです。白のアイテムはピンクベージュに近いアイボリーを選ぶと、全身コーデがより大人かわいくまとまります。
ブーツはもちろん、白と相性の良いキャメルのロングブーツ。足元で一切肌見せをしない分、トップスはカシュクールデザインでさりげなくデコルテ見せを。シルエットがかわいらしいので、アクセントとなるストールは大人っぽいペイズリー柄で品格キープを図りましょう。

白コーデと相性の良い柄のひとつがパイソン柄。地の色に白が含まれているので白のなかに取り入れても浮くことがないのが嬉しいですね。パイソン柄のバッグはハンサム感のあるアイテムなので、白コーデはラフなカーディガンやワイドパンツでこなれた印象を作るとGood! 街中のウィンドウショッピングやワンマイルコーデに最適なスタイルとなります。
コーデに味気なさを感じるときは、ベージュ系の大判ストールもしくはカチューシャなどのトレンドヘアアクセを投入して。

注目色のグリーンを一点投入したオール白コーデ。グリーンは温かみのあるピスタチオグリーンやライムグリーンが白と合わせやすい色合いです。
白コーデは格好良さのあるセットアップスーツで挑戦してみて。セットアップの白は、柔らかいオフホワイト系のほうが肌馴染み良く取り入れやすいです。インナーはさりげない光沢感が上品なサテンブラウスでエレガントなニュアンスを足しましょう。