2021.11.15
定番アウターのAラインコート
雰囲気別お手本コーデ10選
2021.11.15
定番アウターのAラインコート
雰囲気別お手本コーデ10選
今年もそろそろコートの季節がやってきました。定番のアウターといえば、裾がふわりと広がったAラインコート。Aラインコートとひと口に言っても、鉄板のロング丈から今っぽいショート丈まで、さまざまな種類のアウターがあります。この記事では、Aラインコートを雰囲気別に、コーデとともにご紹介します。
CONTENTS
#01 Aラインコートとは?
#02 &mall編集部おすすめのAラインコート
#03 Aラインコートを着こなすポイント
#04 Aラインコートを使ったコーディネート10選
└カジュアルコーデ
└フェミニンコーデ
Aラインコートとは?
■Aの文字のように末広がりのデザインのコート
Aラインとは、裾がワンピースのように広がったシルエットのこと。ふんわりと女性らしさを感じるデザインで、コートのデザインの定番となっています。
■丈感が選べてカラーバリエーションも豊富
Aラインコートはロング丈だけでなく、ショート丈のものもあります。カラーバリエーションもさまざまで、素材も豊富なのが嬉しいポイント。あなたに似合うAラインコートがきっとあるはず!
&mall編集部おすすめのAラインコート
Aラインコートを着こなすポイント
■ロング丈なら甘すぎないコーデに
トレンド感のある着こなしがしたいならロング丈のアイテムとの組み合わせがおすすめ。きっちりとしたイメージのトレンチコートでも、パンツやシューズの組み合わせ次第でハンサム風やカジュアルコーデにもなりますよ。
■Aラインコートはロングスカートとの相性が◎
カジュアル派にもきれいめ派にもおすすめなのが、ロングスカートとの組み合わせ。Aラインのコートの裾から、ふんわりとしたスカートの裾が見えるとバランス良しです。
■ノーカラーコートやリボン付きはコーデ全体の雰囲気を変えられる
ノーカラーコートはパンツスタイルでもフェミニンな印象がつくれ、リボン付きやファー付きなど、装飾があってもすっきりと見せられます。
Aラインコートを使ったコーディネート10選
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
■カジュアルコーデ
パーカーとパンツというリラックスムードのインナーには、グレーのAラインコートでエッジをプラス。大振りのシルバーアクセとシルバーパンプスで、よりクールな印象になります。ラフな装いが、羽織るだけでグッとブラッシュアップされたコーデに早変わり。汎用性が高いので、カジュアル派さんにあえてすすめたいのがこのジャケット風のAラインコートを使ったコーディネートです。
- アウター<URBAN RESEARCH> ¥9,680
- トップス<Rouge vif la cle> ¥11,550
- ピアス<URBAN RESEARCH> ¥7,700
シンプルなアイテムで構成されたコーディネートは、鮮やかな色を取り入れるチャンス! ベーシックなデニムとロゴシャツには、ぜひ彩度の高いAラインコートを羽織ってみて。オーソドックスな素材と形のコートだからこそ、明るい色を主役に、チアフルなコーデを心がけたいですね。足元はスニーカーを選んでも◎。ラフになりすぎないところが鮮やかAラインコートのうれしいところ。
- その他アウター<Amulet> ¥4,160
- Tシャツ・カットソー<green label rela> ¥3,465
- パンツ<FREE'S MART> ¥3,740
インナーをオールホワイトにすることでメリハリをつけた、ブラックのAラインキルティングコートコーディネート。ポイントは小物使い。カジュアルな素材であるキルティングにあわせて、小物は締めすぎず、ブラウンやベージュなど、肌馴染みのよいカラーをセレクトして。ボタンは1番上だけを止めると、インナーに綺麗なAラインが出現。スタイルアップが叶います。
- その他アウター<417 EDIFICE/SLOB> ¥27,720
- トップス<SHIPS> ¥5,643
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥5,478
ベーシックなAラインコートといえば、やはりトレンチコート。そんな王道のAライントレンチコートも、今年はイロモノに挑戦してみて。やわらかなパステルカラーをセレクトすると、春先まで重宝すること間違いなし。軽やかな色のAライントレンチには、同じくくすみの少ないキレイめカラーのワイドパンツを。寒色や暖色でテイストをそろえるとケンカしません。
シルエットはもっさりしがちだけどあたたかい! というのがこれまでのダウンコート。でも、ショート丈のAラインダウンコートなら、すっきりとあたたかいを両立できちゃいます。ポイントは、ラグランスリーブで、しっかりお尻が隠れる長さのAラインダウンコートを選ぶこと。肩周りのボリュームを抑えて、メリハリのあるシルエットに見せてくれます。ボトムはミニスカートやワイドパンツを選ぶと今年らしくなりますよ。
■フェミニンコーデ
ベーシックで外さない組み合わせといえば、Aラインのロングコート×ロングスカートのコーディネート。コートの前を開けてもよし、閉じてもよしの黄金バランスが叶います。きっちりとした印象になりやすいので、大きな面積を占めるコートやスカートはブラウンでやわらかに、バッグやブーツなどの小物はブラックで締めるとバランスがいいですね。きちんと感が欲しい日の鉄板コーデです。
- その他アウター<green label rela> ¥17,600
- ひざ下スカート<Te chichi> ¥5,874
- バッグ<Cross Charm> ¥1,782
冬のフェミニンコーデといえば、やっぱり白のコート! オトナの女性が着こなすなら、ノーカラーでシンプルなAラインコートを選びたいところ。足元に覗くボトムやブーツはブラウンやベージュ、ブラックなどベーシックでコンサバティブなカラーがレディに決まる秘訣です。その代わり、小物はしっかり華やかカラーに。ノーカラーのAラインコートなら、ストールやスカーフを首元に巻いても、もたつかずスッキリした印象になりますよ。
ミニワンピースに膝丈までのミディアムコートを合わせたコーデは、ロングブーツと組み合わせるのが断然今年っぽい。膝を出したくないオトナ女子はリブタイツやカラータイツを合わせるとバランスも◎ですね。スカートではなく、ショートパンツとニーハイ丈のブーツ、という組み合わせもオシャレ上級者らしく、Aラインが活きること間違いなしです。
トレンド感たっぷりなのが、ショート丈のAラインダウンとロングタイトスカートのコーディネート。ポンチョやケープのようなシルエットが叶うAラインのダウンコートには、ボトムはあえてタイトに。腰骨までの短め丈のダウンを選ぶことが今年っぽいバランスの決め手です。バケットハットはファーやモヘア、ボアなど素材感がしっかりある物だとより洒落見えしますよ。
- アウター<OPAQUE.CLIP> ¥10,395
- ロングスカート<titivate> ¥4,939
- 帽子<URBAN RESEARCH> ¥1,650
あざやかなファーコートは、ビッグカラーを選ぶと小顔効果大! ふんわりとした末広がりのシルエットと、アクセントとなる装飾は相性抜群です。ファー付きやベルト付きも視線が集まって◎です。インナーは無難に逃げず、ファーコートの反対色を選ぶと顔まわりがパッと華やかに、明るく映ります。コートがボリューム満点なので、バッグは小さくコンパクトだと、バランスよく見えますね。
- チェスターコート<FRAY I.D> ¥24,750
- トップス<rienda> ¥5,500
- シューズ<Bridget Birkin> ¥9,680
- バッグ<TOPKAPI> ¥19,620
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。