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  • 10/27 更新
ほけんの扉

火災保険は賃貸住宅でも必要?

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今回は「賃貸物件に居住の場合の火災保険加入の必要性」についてです。

賃貸契約のときに火災保険の契約を一緒したことがある方も多いのではないのでしょうか。
基本的には賃貸契約をする際、火災保険必須という場合が多いようです。
火災保険が必要な理由は大きく分けて3つです。
①原状回復義務
賃貸の場合、大家さんへの原状回復義務があります。
借りている部屋を火事で燃やしてしまったら、元通りにして大家さんに返さなければならないということです。
このような大家さんへの賠償責任をカバーする保険が、「借家人賠償責任保険」です。

②賠償リスク
共同住宅などで、洗濯機のホースが外れるなどして階下を水浸しにしてしまった場合や、
ガス爆発を起こして近隣に迷惑をかけた場合など、賠償責任を負うことになります。
そのための保険としてに「個人賠償責任保険」があります。

③家財への損害リスク
賃貸の場合、部屋は借り物ですから、大家さんが火災保険の契約をしています。
一方で、ご自身の家財は、誰かが保険に入ってくれるわけではありません。
火災などに備えるには、自分で火災保険の契約をしておかなくてはなりません。
また、自分が火災を起こさなくても、もらい火の損害が起こる可能性があります。
隣家の不注意から起きた火事では、たとえもらい火であっても、隣家に賠償請求をすることはできません。
こうした理由から、自分の家財道具を守るには、自分で火災保険をかける必要があるのです。

上記の「借家人賠償責任保険」や「個人賠償責任保険」は災保険に特約としてセットして加入します。
こうした背景があり、賃貸物件に入居する際、借家人賠償責任保険・個人賠償責任保険が特約にセットされた火災保険への加入を
必須としている賃貸物件が多いのです。

当店では、複数保険会社の火災保険をお見積りすることが可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。

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