BREUER: サレント ウール ジャケット

BREUERのサレントウールジャケット

【BREUER】（ブリューワー）: BREUER（ブリューワー）は1892年にウィーンで誕生しましたが、現在のネクタイの原形を考案したのがアメリカ人のジェシー・ラングスドルフの1926年と、実にその34年も前からブリューワーはヨーロッパでネックウエアを生産していた老舗中の老舗です。

現在はニースに本拠地を置いており、南仏ブランド特有の果実や地中海の色鮮やかさを連想させる発色の良さは見る者を虜にし、極細の糸で織る事ができる木製織機から生み出されるイタリア高級生地メーカーで生産されたもののみを採用、ハリのあるシルクは絶妙で、芯地を入れなくてもネクタイが立つ位、目つけのしっかりしたものを選んでおります。

また、生地の裁断やカンヌキ留め等の作業は全て手作業で行われています。
その上手さには定評があり、最も大切な芯地に表地を巻く作業は、熟練した職人がわずかなズレもなく、丁寧に手作業で行う為、結んだときのディンプル部分の生地浮きが生じません。

型くずれを起こさない秘密はこの芯地にあり、芯地に薄いアセテートを巻いてボリュームを出し、その上から表地を重ねる事で、ネクタイを締めた時に芯地と表地の隙間をアセテートが埋める為、型くずれが起きません。