
2022.02.14
パーカーが主役!ボトム別・カラー別の
カジュアル~きれいめコーデ
2022.2.14
パーカーが主役!ボトム別・カラー別の
カジュアル~きれいめコーデ
デイリーに活躍するトップスとして、安定した人気のパーカー。“フーディー”ともいわれ、世界中で愛される定番アイテムですが、そのデザインや着こなし方は毎年少しずつアップデートされてるんです……! そこで今回は毎日スタイルの鮮度をアップさせる、ボトムス別&カラー別のパーカーコーデをカジュアルからきれいめまで、バリエーション豊かにご紹介します。
CONTENTS
#01 パーカーを使ったコーディネートのポイント
#02 【カラー別】パーカーの着こなし方
└ グレー
└ ブラック
└ ホワイト
└ ブラウン・ベージュ
└ その他のカラー
パーカーを使ったコーディネートのポイント
■コーデ全体のポイント
コットン素材が主流だったパーカーですが、最近はハリやツヤを感じる素材感のものが増え、きれいめな着こなしも叶えられるように進化しています。ラフすぎると感じたら、きちんとしたボトムスと合わせてパーカーのカジュアルさを薄めると◎。アクセサリーで華やかさをプラスするのもおすすめです。「ゆったりパーカー×ぴったりシルエットのボトムス」もしくは「ジャストサイズパーカー×ゆったりボトムス」でメリハリをつけるのもコーデ成功の鍵です。
■パンツ×パーカーの場合
パーカーと相性のよいデニムは細身過ぎず、ストレート寄りのきれいめシルエットのものを合わせると今っぽさアップ! シューズはスニーカーではなく、フラットシューズやミュールなど足元に抜け感のあるものを合わせるとカジュアルすぎないコーデが完成します。センタープレスのパンツ合わせならギャップのあるワンランク上のパーカーコーデに。ワイドパンツには丈感の短めなパーカーを合わせると、重たくならず、バランスのよいコーデに見せられます。
■スカート×パーカーの場合
さわやかできれいめな着こなしが叶うタイトめのスカートは、オーバーサイズパーカーと合わせ、シルエットの強弱を効かせたコーデもイチオシ。プリーツスカートならかわいらしい雰囲気に。トレンドスカートのマーメードタイプは大人っぽいフェミニンなコーデにまとめることができます。柄やシャイニーな素材のスカートは、無地パーカーの地味見え回避に効果あり! ボリューム感のあるスニーカーやショートブーツに合わせてコーデ全体のバランスを調整してみて。
【カラー別】パーカーの着こなし方
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
■グレー

ラフなアイテム合わせだと部屋着っぽく見えてしまうことがあるグレーパーカーには辛口なアイテムと合わせるのが◎。ブラックのパンツやローファーというコンサバなアイテムもパーカーと合わせることで抜け感のあるスタイルになります。ハリのある素材や濃いめのグレーカラーを選ぶこともコーデ成功への近道。サイドスリット入りでさらにシャープな印象をプラスしてみて。

トレンチやステンカラーコート、ジャケットなどのきれいめな襟付きアウターを羽織ればお出かけコーデに。シンプルなラインのスカートにパンプスとパーカー以外は全てカチッとしたアイテムでまとめ、パーカーをはずしとして使うことで、きめすぎない洗練された着こなしになります。上半身にボリュームがあるのでヘアはスッキリまとめ、アクセサリーをのぞかせるのがおすすめ。
■グレーパーカーのおすすめアイテム
■ブラック

クールさ際立つオールブラックのコーデはホワイトのインナーで差し色を入れることでさらにスタイリッシュな雰囲気になります。バンドカラーのロングシャツをパーカーの襟元と裾から少しのぞかせるようにレイヤード。ジョガーパンツのラフさはブラックを選ぶことで緩和され、さらに華奢なヒールサンダルで女性らしさをプラス。遊び心のあるミニバッグをアクセサリー感覚で合わせてみて。

ツヤ感やシャイニー素材のアイテム合わせでブラックパーカーの重たさを軽減させ、奥行きを出すコーデもおすすめ。歩く度に表情が出る、光沢を感じるランダムプリーツスカートをパーカーでカジュアルダウン。ウエストはゆるくインさせ、メリハリとスタイルアップを狙って。シルバーのパンプスはブラックとの相性がよく、嫌味なくコーデに溶け込みます。
■ブラックパーカーのおすすめアイテム
■ホワイト

ホワイトのパーカーは基本的にどんな色とも合わせやすいですが、ベージュ系カラーと合わせることで都会的な印象を作り出すことができます。パーカーの前を閉めてトップスとして使い、センタープレスのテーパードパンツとパンプスでキリッと引き締め。さらに上からロングコートを羽織れば、縦長ラインが強調され、スッキリ見えも叶えます。バッグはコンパクトなものでミニマムにまとめてみて。

レフ板効果で顔色がパッと明るく見えるホワイトパーカーですが、全体を淡い色でまとめてしまうとぼやけて見えてしまうことも。ボトムスには濃い色のものを合わせ、下半身を引き締めて、全体としてメリハリのあるコーデがイチオシ。さらにウエストをインし、足長効果も手に入れましょう。タックインに抵抗のある人は前だけゆるっとインするのが抜け感も出ておすすめです。
■ホワイトパーカーのおすすめアイテム
■ブラウン・ベージュ

柄ボトムスを上品に見せたいならベージュ合わせで決まり! きれいめなトップスではかしこまりすぎてしまうブラックのドット柄のシフォンスカートを、ベージュパーカーでデイリーコーデに落とし込み。シューズにはパーカーと同系色のベージュを合わせて柔らかさをプラスし、重たく見えないように調整するのが◎。バッグはブラックを基調としたものを合わせてコーデ全体を引き締めて。

パーカーのベージュから繋がるようにグラデーションさせたコーデ。ゆるっとしたオーバーサイズでロゴ入りのパーカー、ワイドなシルエットのリラックスパンツにスニーカーと、全体としてボーイッシュなアイテムをふんだんに使っても女性らしさを感じ、今っぽさも抜群です! シルバーのアクセサリーを追加し、都会的な雰囲気をプラスするとさらに洒落感溢れるコーデが完成しますよ。
■ブラウン&ベージュパーカーのおすすめアイテム
■その他のカラー

派手すぎず、淡すぎずで大人におすすめなターコイズブルーのパーカー。合わせるアイテムはベーシックカラーで抑え、パーカーの色味を主役にしたコーデにまとめましょう。インナーのTシャツとパンツ、フラットシューズまで下半身にホワイトを入れて爽やかさを格上げ。さらにブルーと合わせることでグッと洒落感がアップするブラウンをバッグに取り入れるのが今っぽく、おすすめです!

トレンドカラーとして注目のグリーンはブラックとの相性バッチリ。特にクールめなテイストがお好きな方におすすめしたいカラー合わせです。レザーを使用したロングスカートを合わせることで、パーカーの素材とのギャップが生まれ、こなれたミックスカジュアルスタイルを完成させることができます。足元もレザーブーツでつなげてマニッシュな雰囲気を纏わせてみて。
■その他のカラーパーカーのおすすめアイテム
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監修
森田文菜(もりたあやな)
スタイリスト・ライター。タレントや雑誌をはじめ、メンズ・レディース・プロップスまで幅広い媒体でスタイリングを担当するスタイリスト。またwebメディアのファッション記事をはじめとするライターとしても活動中。テレビ・ラジオ・YouTubeなどでのファッション解説も行っています。
Instagram:@ayana0811m