
2022.04.13
小花柄&ロング丈が旬!
大人の花柄ワンピースコーデ
2022.4.13
小花柄&ロング丈が旬!
大人の花柄ワンピースコーデ
「かわいい」の代名詞でもある花柄ワンピースですが、大人が普段のコーデに取り入れるなら甘さ控えめで着こなしたいもの。今回は花柄ワンピのいいとこ取りをしつつ、大人っぽく着こなせる旬の花柄ワンピコーデを、春夏・秋冬の季節別に6体ずつご紹介します。スタイリストがセレクトしたアイテムを参考にしながら、「私には花柄ワンピースは似合わないから……」と躊躇せず、今っぽく見える大人のワンピコーデにチャレンジしてみて!
まずは人気の花柄ワンピースをチェック!
CONTENTS
#01 花柄ワンピースはロング丈&小花柄がトレンド
#02 甘くなりすぎないコーディネートのコツ
#03 スタイリストが選ぶ大人の花柄ワンピースコーデ【春夏編】
#04 スタイリストが選ぶ大人の花柄ワンピースコーデ【秋冬編】
#05 そのほかの「花柄アイテム」もチェック!
花柄ワンピースはロング丈&小花柄がトレンド

花柄ワンピースのなかでも、ここ最近はロング丈がトレンド継続中。短い丈に比べて肌の露出も少なくエレガントに見えるので、大人っぽく着たいのならまずはロング丈を選ぶのが正解です。柄で選ぶなら主張しすぎない小花柄がベスト。一見花柄だとわからないくらいさりげないほうが、おしゃれに見えるのでおすすめです。
甘くなりすぎないコーディネートのコツ

大人の花柄ワンピースの着こなしポイントは、メイクも含めてただ甘いだけにならないようにすることが必須。ハリのある質感や、ウエストを絞れるデザインなら、シルエットにメリハリがついてレディー感をキープしてくれます。着回ししやすいベーシックカラーのワンピースに、小物を黒で統一すれば花柄の甘さを程よくセーブ。黒を上手に取り入れることも花柄ワンピースの攻略法のひとつです。
春夏シーズンには、明るい色味や華やかな柄を選んでエレガントな要素を。黒やネイビーでも、透け感のあるシアーなどの素材を選ぶと柔らかい印象になります。秋冬シーズンには、ベーシックなカラーにジャケットや小物で小粋なアクセントをプラスして、大人ならではの着こなしを楽しんで。続いては春夏、秋冬に分けてスタイリストおすすめのコーディネートをご紹介します!
スタイリストが選ぶ
大人の花柄ワンピースコーデ【春夏編】

クラシカルなデザインのプリーツワンピースには、<コンバース>のローカットスニーカーを合わせてカジュアルダウンするのが大人の正しい選択。裾からチラリとのぞく華奢な足首が抜け感をつくってくれます。インナーにはレースやシャツを仕込んで、首元にさりげなくアクセントを投入。大人だからこそ着こなせる、絶妙な甘さのバランスに仕上がります。コロンとしたフォルムが可愛い巾着バッグで手元に動きを出してトレンドを盛り込むことも忘れずに。
- ワンピース<snidel> ¥9,680
- トップス<SHIPS> ¥15,576
- シューズ<ABC-MART> ¥4,389
- ショルダーバッグ<J Lounge> ¥3,960
- メガネ・サングラス<B:MING LIFE STOR> ¥1,925
- イヤリング・イヤーカフ<green label rela> ¥1,782

主張が強い花柄ワンピースなら、白のカットソーとデニムパンツを合わせてとことんシンプルにまとめるのが正解。インディゴカラーのデニムパンツは、コーデの引き締め役にも適任です。ヌーディーカラーのサンダルが軽やかな足元を叶えて、大人のカジュアルスタイルを表現。ワンピースの花柄を引き立てるように、無地のミニバッグを肩掛けしたらフィニッシュです。
- ワンピース<URBAN RESEARCH> ¥4,565
- トップス<SHIPS> ¥2,772
- パンツ<N. NATURAL BEAUTY BASIC> ¥4,180
- シューズ<green label relaxing> ¥5,214
- ショルダーバッグ<coen> ¥1,100
- イヤリング・イヤーカフ<Ane mone> ¥2,860
- 口紅・リップライナー<M・A・C> ¥3,300

パープルの花柄キャミワンピースには、透け感のある白のシャツワンピースを羽織って爽やかなレイヤードスタイルに。一枚だと着るのに抵抗がある色味でも、レイヤードすることでトライしやすくなります。肩回りの露出も品を崩さずにセーブ。シャツワンピの裾から、ちょぴり花柄がのぞくくらいのちょうどいい長さがグッドバランスです。レイヤードすることで適度なボリュームが出るので、繊細なデザインの肌見せサンダルとサークル型のミニバッグで、小物は極力さりげなくが合言葉。
- ワンピース<LILY BROWN> ¥7,040
- ワンピース<snidel> ¥5,060
- シューズ<SLY> ¥6,044
- ハンドバッグ<Samantha Thavasa> ¥16,500
- アクセサリー<COCOSHNIK> ¥24,200
- アクセサリー<ITS'DEMO> ¥495

優しい印象を与えるペールグリーンの花柄ワンピースに、ベージュのトレンチコートをサッと羽織って、旬の色合わせを楽しめば、春らしさ満点の大人顔コーデの完成です。トレンチの袖はラフにまくり上げて、ワンピの花柄をチラ見せさせるとこなれ感がアップするのでおすすめ。仕上げはクリア素材のイヤリングで、顔まわりをすっきり涼しげに見せましょう。
- ワンピース<URBAN RESEARCH> ¥5,280
- トレンチコート<BEAUTY&YOUTH> ¥19,800
- シューズ<AU BANNISTER> ¥15,840
- バッグ<ROPE’ PICNIC> ¥1,650
- アクセサリー<SLY> ¥1,644
- 腕時計<SHIPS> ¥15,400

Iラインシルエットワンピ
裾の広がりを抑えて、縦長ラインを強調できるIラインシルエットのワンピースなら、ヘルシーに肌見せができて、一枚で今年らしいバランスに。開襟仕立てが今っぽく、白を選べばさらに爽やかな雰囲気に仕上がります。共地のベルトでウエストをマークして、メリハリの効いた着こなしを意識すると◎。足元はヒールサンダルでとことんスタイルアップをイメージしつつ、ラタン素材などのカゴバッグでバランスを取れば、季節感のある上品レディーを印象付けます。
- ワンピース<FREE’S MART> ¥4,488
- トップス<ADAM ET ROPE’> ¥13,200
- シューズ<ViS> ¥3,850
- その他バッグ<nano・universe> ¥3,795
- アクセサリー<KU-CROISSANT> ¥13,200
- ピアス<Milluflora> ¥9,900

リゾート&ビーチスタイル
Vネックでデザイン性の高い赤のワンピースは、さらりと一枚で着て、小物でリゾート感をプラス。一見難しそうな派手な色味でも、レトロライクな花柄やシルエットを選ぶことで気負わずトライしやすくなります。ラフィア素材のつば広ハットや抜け感たっぷりのビーチサンダルと相性抜群で、日差しがまぶしいリゾートやビーチに映える、大人かわいいサマースタイルの完成です。アクセサリーはキラッと輝きを添える程度に抑えて、ワンピースの赤色を存分に主張して。
- ワンピース<LILY BROWN> ¥7,480
- サンダル<エスペランサ> ¥5,940
- ハット<J Lounge> ¥5,280
- ブレスレット・バングル<Ane mone> ¥3,740
- イヤリング・イヤーカフ<ete> ¥14,300
- 口紅・リップライナー<M・A・C> ¥3,300
スタイリストが選ぶ
大人の花柄ワンピースコーデ【秋冬編】

ジェントルライクで上質感のあるデザインのテーラードジャケットで、花柄ワンピースをマニッシュにアップデート。ジャケットとワンピースを同じネイビーで統一して、ワントーンコーデを楽しんで。色を合わせることでジャケットが悪目立ちせず、ワンピースと馴染んでまとまり感が出るのでおすすめです。ネイビーが持つクラス感に、鮮やかなイエローのバッグでおしゃれエッセンスをプラス。イエローとネイビーが知的に調和して、配色で魅せるのも大人の特権です。
- ワンピース<URBAN RESEARCH> ¥11,000
- ジャケット<SHIPS> ¥11,968
- シューズ<RANDA> ¥7,040
- バッグ<EPOCA> ¥29,700
- ブレスレット・バングル<nano・universe> ¥4,400
- アクセサリー<COMME CA ISM> ¥1,100

花柄のキャミソールワンピの中にタートルネックのニットをイン。インナーの厚さや素材を変えることで、シーズンレスで楽しめるのが、レイヤードスタイルのいいところ。ボトムにはワイドシルエットのデニムを仕込んで、ボリュームのある足元に。花柄の可愛さとバレエシューズのフェミニンムードがデニムのメンズ感と絶妙にマッチして、旬のバランスに落とし込めます。キャップを合わせばアクティブなムードもプラスして、花柄ワンピースをよりカジュアルにシフト。
- ワンピース<B:MING LIFE STOR> ¥10,890
- トップス<ur's> ¥4,389
- デニムパンツ<snidel> ¥4,180
- バレエシューズ<WASH> ¥24,200
- キャップ<BEAUTY&YOUTH> ¥5,390
- ピアス<CECIL McBEE> ¥1,155

メンズライクなカーキのミリタリージャケットを、花柄ワンピースに羽織って甘さと辛さをMIX。ワンピースの甘さをジャケットが中和して、大人でも取り入れやすい今っぽいスタイルに。ジャケットはあえてオーバーサイズをチョイスして、袖を通さずゆったり肩掛けするのがおしゃれ見えのコツ。靴下にパンプスを組み合わせて、秋っぽさ香る女性らしさを足元に仕込めば、カジュアルを底上げして、ひと手間加えた大人コーデに早変わりします。
- ワンピース<MACKINTOSH PHILOSOPHY> ¥22,000
- アウター<NICOLE> ¥2,090
- シューズ<CHARLES & KEITH> ¥3,245
- レッグウエア<タビオ> ¥990
- ハンドバッグ<&chouette> ¥10,780
- アクセサリー<bijou SOPHIA> ¥88,000
- ネイルカラー・ネイルケア<マリークヮント> ¥1,430

着るだけで秋冬気分を盛り上げてくれるボルドーのワンピースは、ストンと落ち感のあるシルエットを選ぶのが大人のルール。質の良いベージュのロングカーデを羽織れば、大人の余裕を感じさせる、落ち着いた雰囲気に。ゆるっと感を解消するなら、カーデの上から茶色のベルトで大胆にウエストマークしてみて。シルエットにメリハリがついて、スタイルアップも期待できます。茶色のショートブーツでベルトとの統一感を出すとより洗練された印象を与えます。
- ワンピース<FRAY I.D> ¥10,120
- カーディガン<MOUSSY> ¥4,389
- シューズ<GRACE CONTINENTAL> ¥10,560
- ファッション雑貨<BEIGE,> ¥18,700
- アクセサリー<TAKE-UP> ¥35,200
- 口紅・リップライナー<M・A・C> ¥3,300

顔まわりを華やかに彩るハイネックの花柄ワンピースは、秋冬に使えるエレガントなアイテム。ブラウンのフェイクファーコートもノーカラータイプを選べば、ハイネックの存在感をキープでき、フェミニンに着こなせます。甘く偏りがちなファーと花柄の組み合わせには、小物で甘さの引き算が必要です。光沢感のあるブラックレザーのブーツとバッグのちょっぴりハードなアイテムでスパイスを投入して、フェミニン濃度を程よく足し引きしてみて。
- ワンピース<FREE’S MART> ¥3,036
- アウター<earth music&ecology> ¥4,394
- パンプス<ADORE> ¥60,720
- ショルダーバッグ<SHARE PARK LADIE> ¥2,695
- 時計<SKAGEN> ¥17,600
- ピアス<Milluflora> ¥11,000

モノトーンコーデ
黒の花柄ワンピースに白のタートルネックを合わせてクラシカルな装いに。足元はツートンカラーのローファーと白ソックス合わせで、全身モノトーンで統一。シルバーのボストン型バッグに、メガネやアクセサリーもシルバー縛りで知的な印象に仕上げましょう。スタイリッシュな色で統一して、花柄ワンピースも甘さ控えめを意識すれば、大人でも臆せず着こなすことができます。また、コントラストの強いメリハリ配色が体型カバー効果もあり。
- ワンピース<earth music&ecology> ¥2,635
- Tシャツ・カットソー<Super Sports XEB> ¥1,098
- シューズ<CHARLES & KEITH> ¥3,245
- レッグウエア<タビオ> ¥1,540
- バッグ<ADAM ET ROPE’> ¥11,000
- メガネ・サングラス<nano・universe> ¥4,950
- ピアス<Milluflora> ¥30,800