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コレド室町のポテトを制覇したい!【コレドでポテト食べ隊】
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「コレド室町って、ポテトメニューが多いよね」
「だよね。コレドならぬ、ポテト室町じゃん」
「3人でコレドのポテト、食べ尽くしちゃいませんか?」
コレド室町で働く無類のポテト好きの3人が、ポテト談義に花を咲かせるうちに「コレドでポテト食べ隊」を結成することに……。そのミッションは、コレド室町のポテトを食べ尽くすこと!
今回は6店にフォーカスし、フライドポテトを中心に、さまざまなポテトメニューを実食・リポートしていきます。 -
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コレド室町2 2F「ビアカフェ ブルッグス ゾット」ベルジャンポテトフリッツ
「コレドでポテト食べ隊」の3人が最初にやってきたのは、ベルギーの古都ブルージュで450年以上の歴史がある醸造所の公認レストラン「ビアカフェ ブルッグス ゾット」。やっぱり最初は王道からいきたいわね、ということで、お目当てはベルギー生まれの名物「ベルジャンポテトフリッツ」です。
ベルギーはフライドポテト=フリッツ発祥の国。ベルギー人にとってフリッツは国民食ともいえる存在で、街のいたるところにフリッツ専門店があります。またベルギーは北海道の1/3ほどの国土なのにも関わらず、なんとフライドポテトの世界最大の輸出国なんです。そのことからも、フリッツに対する誇りと愛情が伺えます。ビアカフェ ブルッグス ゾットのポテトフリッツは、本場の味わいを忠実に再現しています。ベルギー産のじゃがいもを9mm幅と太めにカットし、外はカリッと、中はしっとりフワッと仕上がるようにじっくりフライ。ボリュームは、S〜Lまで3サイズから選べます。
ベルギー現地では、ソースをディップして食べるのが常識だそう。ビアカフェ ブルッグス ゾットで選べるソースは5種類。スタンダードな「トマトケチャップ」以外は、すべてお店で手作りされています。ニンニク入りマヨネーズ「アイオリソース」や、牡蠣のエキス入りで濃厚な「オイスターマヨネーズ」はとくに人気で、やみつきになる味わいです。
老若男女、どなたにでもおすすめできる、王道のおいしさ。ビアカフェ ブルッグス ゾットに来店した際は、「とりあえず、ポテトフリッツ」で間違いありません! -
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コレド室町1 2F「日本橋 墨之栄」あおさポテトフライ
「コレドでポテト食べ隊」の3人が2店目に選んだのは、自社漁船や全国の漁師から届く、旬の新鮮な鮮魚を使った刺身や焼き魚が楽しめる和食居酒屋「日本橋 墨之栄」。魚を使ったメニューがほとんどを占めるなか、開店当初からある定番の人気メニューが「あおさポテトフライ」です。
でも青のりでなく、「あおさポテトフライ」というのはちょっとめずらしいですよね。一般的に青のりは粉状なのに対して、あおさはフレーク状になるため、よりしっかりと磯の風味を際立たせられるそうです。
くし切りにしたじゃがいもはカリッと揚げられて、中はほくほく。味付けには国産のあおさに加えて、枕崎のカツオの削り粉と塩を使用。出汁のような深い旨みが感じられる、魚屋ならではのポテトフライに仕上がっています。 -
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コレド室町テラス 1F「CRAFTROCK BREWPUB & LIVE」ローデッドフライ
3店目は、クラフトビール醸造所を併設し、ここでしか飲めない出来立ての自家製ビールと厳選された各国のクラフトビール約15種類が楽しめる「CRAFTROCK BREWPUB & LIVE(クラフトロック ブリューパブ アンド ライブ)」へ。店内で不定期に行われる生演奏の音楽ライブも魅力の人気店です。
そんな「クラフトロック」の看板料理のひとつが、ポテトフライの上にチーズやさまざまな具材、ソースをたっぷりのせたアメリカ料理「ローデッドフライ」です。今回は4種類のラインナップから、1番人気の「PUNK ROCK」をチョイス。音楽とクラフトビールのカルチャーを繋げることをテーマに掲げるクラフトロックらしく、どれも音楽にちなんだメニュー名となっています。
今回オーダーしたフルサイズは、4〜6名でもシェアできそうなほどポテトがどっさり。トッピングは、プルドポーク×モントレージャックチーズ×ハラペーニョ×フライドオニオン×マスタード×BBQソースの組み合わせ。ほろほろの自家製プルドポークがポテトとよく絡み、それぞれのトッピングが主張する甘味や塩味、辛味などが渾然一体となって口じゅうに広がります。そこにビールを流し込めば、またひと口食べたくなる……そのループが止まりません。
さらに、とろっとろのメルトチーズソース(シングル:200円 ダブル:400円 エクストリーム:1,200円)で“追いチーズ”も可能。チーズ好きにはたまらない、より濃厚でリッチな味わいが楽しめます。大量の熱々チーズを目の前で流しかけるパフォーマンスは盛り上がること間違いなし。動画撮影を忘れずに!
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コレド室町テラス 1F「Wagyu Burger」ポテト&オニオンリング
フライドポテトといえば、多くの方がハンバーガショップを思い浮かべるのではないでしょうか。「コレドでポテト食べ隊」の3人が目をつけたのは、A5和牛100%の旨味を凝縮させた、ワンランク上の和牛バーガーを提供する「Wagyu Burger」。もちろん、ポテトは人気のサイドメニューとなっています。
こちらは店内でもテイクアウトでも楽しめる「ポテト&オニオンリング」。ポテトはストレートタイプでしっかりとした太さと食べごたえがあり、和牛バーガーの強い旨味にも負けません。味付けはシンプルに塩だけ。カラッとした揚げ加減が絶妙です!
ザクザク食感のオニオンリングの甘みが、ポテトの塩味とよく合います。オニオンリングはメニュー改定により一度は消えてしまったそうですが、多くのお客様からリクエストを受けて復活したとのこと。単品での提供はなく、ポテトとのセットだけで楽しめる、ちょっとレアなメニューです。
ポテト&オニオンリングとハンバーガーの相性はもちろん抜群ですが、お仕事帰りなどの“ちょい飲み”のアテにもぴったり。店内限定で、ビールやレモンサワーなど5種類のお酒から選べるアルコールセット(1,280円)があるのもうれしいですね。 -
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コレド室町テラス B1「魚盛」かつお節ポテトサラダ
ここからは番外編として、フライドポテト以外のポテトメニューをいただきます。「コレドでポテト食べ隊」の3人がお伺いしたのは、全国から届く産直鮮魚が自慢のサカナ酒場「魚盛」。こちらのポテトサラダがリニューアルするという噂を聞きつけてやってきました。
新メニューは「かつお節ポテトサラダ」。具材はかつお節のみとシンプルですが、食べてみるとその奥深い味わいに驚かされます。その秘密は、かつお節の使い分け。ほどよくほぐしたポテトに、生節と荒節という2種類のかつお節を入れて、和風出汁で和えています。仕上げに、生の削り節を上から振りかけて完成。しっとりとした削り節が、ポテトサラダのしっとり感となじんで、噛みしめるほどにかつおの旨みが楽しめます。
魚の風味が前面に出た、しっかりと濃い味わいなので、酒の肴としても超優秀。ちびりちびりと日本酒と楽しむのも乙なものです。 -
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コレド室町2 1F「日本橋 芋屋金次郎」焼きたてスイートポテト
「最後は甘いもので締めたい!」ということでやってきたお店は、ポテトはポテトでも、さつま芋スイーツの専門店「日本橋 芋屋金次郎」。毎日のように行列のできる人気店ですが、実は今年の春に登場して瞬く間に看板商品の「揚げたて芋けんぴ」と肩を並べるほど評判となった商品があるのをご存知ですか?
それが、店内のオーブンで焼きあげて、ほんのり温かいまま提供される「焼きたてスイートポテト」です。使っているのは、芋、砂糖、生クリーム、バター、卵、洋酒だけ。シンプルなぶん、原料と製法にはとことんこだわっています。さつま芋本来の甘み・香りが引き立つように、2種の芋ペーストをブレンドして使用。カルピスバター、微量の洋酒も加えることで、しっとりやわらか、香り豊かでリッチな味わいに。まさに、スイートポテトの王道を突き詰めたおいしさです。箱に入れてお持ち帰りも可能ですが、1〜2個をそのまま近くの公園などですぐにお召しあがりになる方も多いそう。温かいうちに食べると感動的なほくほく感が楽しめますが、冷蔵庫で冷やすとまた違った魅力が引き出されます。賞味期限は2日間です。
さらに日持ちするスイートポテトもラインナップしています。生クリームやバターはあえて加えず、ホワイトチョコレートを40%使用することで常温保存が可能になりました。焼きたてスイートポテトとは食感も風味も異なりますが、こちらも芋屋金次郎の自信作です。 -
POTATO CHART
少人数 □□□★□ 大人数
伝統性 ★□□□□ 革新性
和風味 □□□□★ 洋風味
POTATO CHART
少人数 □□★□□大人数
伝統性 □□★□□ 革新性
和風味 ★□□□□ 洋風味
POTATO CHART
少人数 □□□□★ 大人数
伝統性 □□□★□ 革新性
和風味 □□□□★ 洋風味
POTATO CHART
少人数 □★□□□ 大人数
伝統性 □★□□□ 革新性
和風味 □□□★□ 洋風味
POTATO CHART
少人数 □□★□□大人数
伝統性 □□□★□ 革新性
和風味 ★□□□□ 洋風味
POTATO CHART
少人数 ★□□□□ 大人数
伝統性 □★□□□ 革新性
和風味 □□□★□ 洋風味