歴史が息づく洗練された日本橋をぶらり再発見!
近代的なビルがひしめくなかにも、江戸の歴史と文化を受け継ぐ数々のスポットがあるおしゃれな街、日本橋。そんな日本橋エリアの歴史を知り、文化を体験して、江戸の味も堪能できる、とっておきの半日散策コースをご紹介します。いつもとはまた違った魅力が感じられて日本橋をもっと楽しめるはず。ゆっくりと歩いて新しい発見をしてみませんか?
日本橋から出発! 橋の歴史をご存知ですか?
日本橋の歴史/道路元標
江戸時代から日本の道路の起点となっている日本橋
江戸幕府が開府した1603年に造られた日本橋は、明治44年に現在の洋風石造りの二重橋の姿に変わって今年で108年。いまも橋に残る関東大震災の焼跡や、全部で32頭もの隠れた獅子にも注目してみましょう。また、江戸五街道の原点だった日本橋を日本の道路の起点として定めた「道路元標」が橋の車道に埋設されており、橋の袂ではレプリカをじっくり見ることができます。
橋の袂が船着場! 江戸前のお弁当で贅沢船上ランチ
日本橋クルーズ®/日本橋船着場
川から眺める街の景色は新鮮!
日本橋周辺をクルージング
江戸時代には各地から魚介類が集まる魚河岸として賑わっていた日本橋の袂。当時のその場所にあたる日本橋船着場からクルージングが出発します。日本橋川、隅田川、大横川など7つの川をはしごするコースや、豊洲市場、選手村予定地など東京の進化を感じるコース、隅田川の夜景が見られるサンセットクルーズほかさまざまなコースがあります。船上は飲食持ち込み自由なのでランチに金子半之助の天丼弁当をいただきながら満喫しましょう。
和紙専門店で手漉き和紙作りを体験!
小津和紙
伝統的な色彩が美しい1653年創業の和紙専門店
日本の手漉き和紙にこだわり、全国の産地の和紙を取り扱っている和紙の専門店。大判のもの、ロール紙、画仙紙、色紙、はがきのほか、書道用品、和紙の雑貨や文具まで、ありとあらゆる和紙を揃えていてまるで和紙の博物館のよう。眺めるだけで目を楽しませてくれます。御朱印帳は表紙をお好みの和紙にカスタマイズできるとあって人気です。
日本橋のお土産を買うならいいものを
にんべん 日本橋本店
最後は和食でお腹も心も優しく満たす
日本橋だし場 はなれ
かつお節だしの旨味を活かした和ダイニング
にんべん日本橋本店の削りたてのかつお節だしを活かした料理がいただける和ダイニング。季節の素材を使っただし炊き込みご飯、だし香る生地をふっくら焼き上げたふわふわのスフレオムレツ、和三盆のパンナコッタなど創意工夫を重ねた味わい深いメニューを堪能できます。のれんの風情とカジュアルな雰囲気が融合した店内で和食の新しい魅力を発見できるはず。