
2021.08.26
メンズワークシャツの人気ブランドはこれ!
おすすめコーデもご紹介
2021.8.26
メンズワークシャツの人気ブランドはこれ!
おすすめコーデもご紹介
高い耐久性と時代に合ったデザイン性を兼ね備えた「ワークシャツ」。ガシガシとヘビロテしてもタフで長持ちする素材に加え、ストリートテイストなそのシルエットは使い勝手の良さバツグン。一枚はワードローブとして持っておきたい、そんなワークシャツの魅力やおすすめブランド、真似したいコーディネートをご紹介します。
CONTENTS
#01 ワークシャツとは?
#02 ワークシャツのおすすめブランド
#03 ワークシャツを使ったコーディネート例
ワークシャツとは?
■作業着がルーツのカジュアルシャツ
その名の通り、作業着として生まれたワークシャツ。その時代は古く1850年代にまで遡ります。鉱山で働く炭鉱夫への作業服として支給され、のちに農業家や塗装屋などタフで扱いやすさを求める職業の方達へ普及していきます。
■ヘビロテできる丈夫な仕上がり
ワークシャツはデニムやシャンブレー、ダンガリーといった生地で作られておりダメージに対しては申し分のない強度を持っています!
よってガシガシ使ってもヘタらない、そんな夢のようなシャツなのです。
■機能性に優れ、デザインも秀逸
胸ポケットやフロントジップなど機能性にも目を向けられていたワークシャツ。当時は会社ロゴを示す役割をしていた刺繍やワッペンも、今ではおしゃれギミックとしてデザインされています。
ワークシャツのおすすめブランド
■ディッキーズ(Dickies)
1922年にアメリカで生まれたディッキーズ。ワークウェアを生産し、874というチノパンはブランドアイコンとも呼べる存在になっています。
チノパンに負けずワークシャツも大変人気のあるアイテム。アメカジテイストなディティールが多くのファンを獲得しています。
■レッドキャップ(RED KAP)
オーバーオールの製造からスタートしたレッドキャップ。機能性と耐久性の良さが評判で、工場労働者向けにワークシャツ・パンツを多く販売していました。今でもセレクトショップにアイテムが置かれているほど、長年愛されているブランドです。
■カーハート(CARHARTT)
90年代にHiphopアーティストたちが着用したことで、ファッションとして人気を博したカーハート。現在のリバイバルブームにはなくてはならないブランドです! ストリートなテイストがポイントで、ワークシャツのみならずカバーオールも人気のアイテムです。
■ベンデイビス(BEN DAVIS)
なんといってもポイントはゴリラのロゴマーク。ブランドの存在感をグッとあげているユニークなデザインです。
ストリートテイストなワークシャツは柄やデザインも豊富。服装にアクセントを取り入れたい時に一役買ってくれる、ユースフルなブランドです!
■エクストララージ(XLARGE)
LA発のストリートブランド。前述したベンデイビスのロゴをモチーフにブランドロゴがデザインされました。
比較的カラフルでポップなデザインのワークシャツが多く、一枚でも様になります。存在感のあるディティールはワードローブ入り間違いなし!
ワークシャツを使ったコーディネート例
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
<長袖>

ワークシャツの定番カラーといえるベージュをメインにショーツを合わせたコーディネート。上手くバランスの取れた着こなしで、今時期には腕まくりのアクセントも過ごしやすいうえに様になるのがポイント。
スニーカーではなくスライドサンダルでやや大人っぽい印象をプラスしているのも真似したい!
- シャツ・ブラウス<B:MING LIFE STOR> ¥4,895

普遍的でどんなカラーとも相性の良い、ネイビーのワークシャツ。インナーを白、ボトムスはセンタープレスの入ったスラックスをチョイスすればお手軽に上品でクリーンなコーディネートの完成です。ソックスのカラーも白にすることで、よりドレッシーなスタイリングに。おしゃれな小技がこなれ感を演出します!
- シャツ・ブラウス<coen> ¥4,950
- トップス<nano・universe> ¥1,320
- スーツ・ネクタイ<ADAM ET ROPE’> ¥7,590
- レッグウエア<タビオ> ¥1,430

サックスブルーのデニム生地が古き良きオリジナルのワークシャツを彷彿とさせる着こなし! ジーンズを合わせた男らしいコーディネートになっています。
ポイントはベージュを取り入れ、垢抜けた爽やかを落とし込んでいるというところ。上下デニムはやや野暮ったさもあるのでカラーバランスを意識したコーディネートが大切です。

ポイントは黒のワークシャツに合わせたタートルネックのインナー。これだけで大人っぽさやモードさを演出することができます。
色数が少ない分、差し色で遊ぶのもアリ! あえて足元にビビットなハイテクスニーカーを取り入れたり、インナーのカラーをパステルにしてみたりと、幅広い着こなしを楽しめます。

ブルゾン感覚で羽織ったワークシャツはサイズ感も相まって、ストリートなテイストに。トレンドにばっちりとハマったコーディネートです!
レイヤードした鮮やかなパーカーはこなれ感アリ。またはトレーナーを投入してニット帽をプラス、ストリートに代わるコージーなスタイルとしてまた違った表情になります。
- シャツ・ブラウス<green label rela> ¥3,465
- トップス<GAP> ¥6,990
- パーカー<Super Sports XEB> ¥1,419
<半袖>

ワークシャツのお手軽な着こなしとしてセットアップコーデはかかせないでしょう! その際短調なスタイリングにならないようアクセサリーでアクセントを付けたり、キャップ等のヘッドギアをプラスするのがベターです。
セットアップのカラーをブラックやネイビーにすると大人っぽさを演出することができます。
- シャツ・ブラウス<グローバルワーク> ¥2,090
- ロングパンツ<グローバルワーク> ¥1,925
- ブレスレット・バングル<ete> ¥15,400

やや子どもっぽく見られがちなショートパンツの着こなしに活躍するワークシャツ。襟付きのトップスは全体的に上品さをプラスしてくれます。
シンプルになりすぎないようにインナーには柄物を加えるのがポイント! 夏を感じさせるボーダーやプリントデザインは夏のコーディネートに一役買ってくれます。

ワイドパンツと合わせたラギッドでワークな着こなし。胸元に付いているワッペンがワークシャツの魅力をさらに引き上げてくれています。
このような無骨な着こなしにワークシャツはとてもフィット。そのため足元にワークブーツやチャッカブーツを合わせるのも◎! より男らしいスタイリングになります。
- トップス<nano・universe> ¥1,980
- ロングパンツ<URBAN RESEARCH> ¥6,930
- モカシン・デッキシューズ<BEAUTY&YOUTH> ¥20,350

ワークシャツのインナーにレイヤードした長袖シャツ。誰でも簡単にストリートコーデを楽しむことができます! 袖がたるむオーバーサイズなものを選ぶとよりストリート感が出て◎。
ガムソールのローテクスニーカーやシンプルなデイパックをスパイスとしてスケーターライクな着こなしを演出するのもGOOD!
- シャツ・ブラウス<WEGO> ¥1,598
- Tシャツ・カットソー<WEGO> ¥1,419

夏らしさを全開に感じさせるライトカラーで統一したスタイリング。サックスブルーのワークシャツと白のショーツが涼しげで爽やかな印象に。
このような一見するとシンプルに思える着こなしは、サイジングがとても大事! ジャストサイズに着てしまうとただただ質素になってしまうので、ややオーバーサイズで着こなすのがベストです。
監修
小川剛司(おがわたけし)
ライター・ファッションモデル。学生時代のアルバイトでファッションの世界へ。大手セレクトショップの販売員、ECスタッフを経験後、長年携わったアパレル業界の経験を活かしWEBライターに。数々のファッションマガジンサイトで執筆を行い、メンズ・レディース問わずおしゃれを発信しています。また現在はモデルとして、更なるファッション知識を探求中!
Instagram:@t_t_k_k_s_s