
2023.04.19
ドロップショルダーを魅力的に着こなそう!
おすすめ最旬コーデ
2023.4.19
ドロップショルダーを魅力的に着こなそう!
おすすめ最旬コーデ
肩の落ちたやわらかいシルエットが魅力のドロップショルダーは、首元が詰まりがちな秋冬コーデの救世主! 肩の力が抜けた印象を与え、どんなコーデもリラックスした雰囲気が叶います。この記事では、ドロップショルダーを今年らしく着こなすポイントをコーデとともにご紹介します。
CONTENTS
#01 ドロップショルダーとは?
#02 &mall編集部おすすめのドロップショルダー
#03 ドロップショルダーを着こなすポイント
#04 ドロップショルダーのコーディネート例
└トップス
└ワンピース
└アウター
ドロップショルダーとは?
■袖付け部分を肩より落としたシルエット
通常の肩のラインよりも、丸みのある女性らしいラインになるドロップショルダー。肩の落ちたトップスやアウターのデザイン・着こなし方のことを指します。
■肩の力が抜けたコーデの印象に
肩周りが落ちることにより、リラックス感ある着こなしになるのがドロップショルダーの大きな魅力です。なで肩さん、いかり肩さん、どちらにも似合うシルエットなので、ぜひ試してみてください。
■肩周りが華奢見えする効果も
ドロップショルダーは肩が落ちたシルエットなので、肩幅や二の腕ががっしり見えにくくなる効果が! 首肩周りがスッキリ見えしますよ。
&mall編集部おすすめのドロップショルダー
ドロップショルダーを着こなすポイント
■Vネックやとろみ素材のアイテムがおすすめ
Vネックはデコルテラインがすっきり見え、とろみシャツやブラウスは肩を落として着ても体の線にフィットします。ボリュームを出しすぎたくない方におすすめです。
■ボトムスとのメリハリをつける
肩回りをゆったりさせるぶん、ボトムスはスキニーやタイトスカートにするとバランスの取れたスタイルになります。ウエストマークをするのも◎。
■素材に注意
厚手のニットなどをドロップショルダーで着ると、シルエットが膨張してがっしり見えてしまうことも。シルエットのバランスに注意しましょう。
ドロップショルダーのコーディネート例
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。 お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
トップス

オーバーサイズのVネックニットのような、カジュアルなアイテムでも、ドロップショルダースタイルを選ぶと女性らしいスタイルに。スウェットやオーバーサイズのニットがしっくりこなくなってきた、というオトナ女子にもぴったりの着こなしです。バッグは小さめをセレクトして今年らしさをプラスして。

ドロップショルダーはシャツとの相性抜群。今年らしさを意識するなら、シャツとジャケットがドッキングした「シャケット」がおすすめです。アウターにもインナーにもなるシャケットは、秋口にぴったり。ウエストマークして、肩を落として着るとトレンド感が出ますよ。ハーフパンツと合わせても、きちんとフェミニンな着こなしになります。

つや感のあるとろみ素材は、品があり秋にもぴったり。いつもはブラウスを着るところを、とろみ素材のドロップショルダーカットソーにチェンジすると、よりシンプルで抜け感のある着こなしにアップデートできます。ベージュのとろみドロップショルダーは、一枚あるとオンオフ問わず着回せて便利です。

首の詰まったハイネックは、ドロップショルダーのアイテムを選ぶと、ダウンスタイルのロングヘアでもすっきりとした印象に。オーバーサイズのニットをロングスカートに合わせるなら、素材感を意識して。ニットのようなマットな質感の素材には、ボトムはつや感のあるサテンがベター。足元はスニーカーでも軽やかに決まります。

通勤スタイルにトレンド感を取り入れるなら、カーディガンをドロップショルダーに! これまでのかっちりとしたアンサンブルとは一味違う、きちんと感とリラックス感が同時にゲットできますよ。丈は短めを選ぶと、シルエットもアップデートできます。デニムと合わせたら、きれいめオフスタイルが完成します。
ワンピース

ドロップショルダーのワンピースなら、体型を拾いやすいニットワンピも怖くない! ドロップショルダーかつ厚手のニットなら腕やお腹のお肉をひろわず、ストンと着こなせますね。さらにゆるりとしたシルエットが適度なリラックス感を与えてくれます。足元はあえてブーティではなく、ハイテク系スニーカーにすると秋冬でもポップな印象に。
- ワンピース<SHOO・LA・RUE> ¥3,077
- スニーカー・スリッポン<PUMA> ¥6,999

ミニ丈のシャツワンピースは、ドロップショルダーでリラックス感をプラスして、ロングブーツで今年らしく着こなしたい。普段はミニ丈を着ないという方も、今年トレンドのロングブーツと合わせて、肌見せを調整することで挑戦しやすいはず。シャツワンピはティアード型や、ビッグシルエットだとバランス◎。フリルなど装飾があるタイプもおすすめです。

ドロップショルダーの薄手のニットがあれば、ワンピースを旬なムードで着まわせます。年中使えるVネックのジャンパースカートも大人っぽくクラシカルに。少し腕まくりをすると、二の腕周りはふんわりしたシルエットに、さらに手首が覗くことでゆるやかにメリハリがついて細見え効果も期待できますね。

肩周りがやさしく落ちたドロップショルダーなら、ピシッとした印象のシャツワンピースも、抜け感を感じる仕上がりに。写真のように羽織るだけでカジュアルながら洒落た印象に、ベルトでウエストマークをして、さらに肩を落とせばコンサバなシルエットにすることも可能です。自分らしい着こなしを見つけてみて。

ボリューミーなニットワンピは、あえてドロップショルダーシルエットを選びたい。首周りはすっきり、肩周りはゆとりのある絶妙バランスで小顔見え効果抜群です。Aラインシルエットのワンピースを、細身のボトムと合わせることで、脚長効果もプラス。チュニックのような、短めの丈を選ぶことがきれいなバランスを得るポイントです。
アウター

今日はコーデに悩みたくない! という日は、ビッグシルエットなアウターの肩を落としてドロップショルダーに。ボトムはスニキーを選べば、鉄板の黄金バランスが即完成します。アウターの丈は、長めならカジュアル、短めならトレンド味が強い印象に。メリハリとボリュームを味方につければ、いつでもお気に入りコーデが完成するはず。

肩を落としたドロップショルダーシルエットのコートは、中に厚手のニットも着やすく、実用性◎。ボディラインをすっぽりカバーする縦長シルエットは存在感がありながら、首周りはスッキリと抜け感を与えてくれます。シルエットがやさしいので、カーキもフェミニンな印象に。

ショート丈のジャケットは窮屈な印象になりがちですが、ドロップショルダータイプなら緩やかな曲線がやわらかく、ゆったりした雰囲気に。もちろん、ハイウエストなボトムと相性抜群です。マキシスカートやシンプルなワンピースと合わせても◎。かっちりしたジャケットでも女性らしい印象が叶います。

少し肌寒くなってきたら大活躍するのが、ドロップショルダーシルエットのニットカーディガン。インナーがふんわりしたスリーブでも、なんなく包み込んでくれるので、羽織としてとても優秀なんです。今年らしい着こなしを意識するなら、開襟したときに、Iラインが強調されるものを選ぶこと。大柄で存在感のあるアイテムにも注目です。

ドロップショルダーのブルゾンを大人っぽく着こなすなら、あえてハイテクスニーカーを主役にしてみて。オールホワイトの着こなしに、スニーカーが差し色になって新鮮です。バッグはカラフルなものを持つと、遊び心が感じられてGOOD。パーカーを合わせても、肩の力が抜けていいですね。
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。