2024.2.7
チェック柄マフラーの選び方と合わせやすい色は?
おしゃれに見えるレディースコーデ
チェック柄マフラーの選び方と合わせやすい色は?
おしゃれに見えるレディースコーデ
秋冬になると欲しくなるチェック柄のアイテム。なかでもマフラーは定番でありつつ、着こなしのアクセントにもなるので、いくつか持っておくと便利です。柄の種類と色が豊富なので、迷ってしまったときのために選び方のポイントをおさえておきましょう。おしゃれに見えるおすすめコーデもご紹介!
CONTENTS
#01 &mallで人気のチェックマフラー
#02 チェックマフラーの選び方
#03 【カラー別】チェックマフラーを使ったコーデ例
&mallで人気のチェックマフラーはこちら!
チェックマフラーの選び方
<生地は好みの風合いや予算に合わせて選ぶ>
ふわっと肌触りがよく、高級感もあるウールやカシミヤは定番で長く愛用できます。手軽に巻けるアクリル、またツイードも今年トレンドとして注目。最近はお手入れが楽なウォッシャブルも増えています。それぞれ質感や値段、暖かさが異なるので、求める質感やシーズンに合わせて選ぶのがおすすめです。
<ワードローブに多い色味がベースカラーのものが合わせやすい>
チェックの色の組み合わせにも注目。手持ちの服装との色合いも考慮して、取り入れたいアクセントカラーが入ったものを選んだり、反対になじむ色を選び調和させるのも◎。普段着る服に近い色合いが一色でも入っていれば、マフラーがコーデになじんで全体のバランスがとれます。
<大判ならアレンジを、短めならさりげないアクセントが楽しめる>
幅も長さもある大判マフラーは結び方のアレンジがしやすく、ストールのように肩から羽織ることもできます。中にはボタン付きでポンチョのように着られるアウターのようなデザインも。短めのものは首まわりのボリュームを抑えつつ、アクセントと温かさをプラスできます。
【カラー別】チェックマフラーを使ったコーデ例
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
<ピンク系>
優しく柔らかいトーンでまとまったピンクのチェックマフラーはフェミニンなコーデにぴったり。アウターと同系色でまとまりのある印象に。ノーカラーで淡めカラーのすっきりとした見た目のコートには、ボリュームの出る巻き方でアクセント&小顔効果を狙うのがおすすめです。
暗くなりがちな冬に元気をもらえるビビッドピンクのトップスとリンクさせた、ピンクのチェックマフラー。よりピンクが映えるよう、その他のアイテムはモノトーンでまとめるのがポイント。マフラーは巻かずに垂らすことで、攻めたカラーでも大人っぽく見せることができます。
- 帽子<SHOO・LA・RUE> ¥1,251
- ストール・スヌード<B:MING LIFE STOR> ¥2,695
- アウター<STYLE MIXER> ¥25,300
- トップス<23区> ¥11,110
- シューズ<ABC-MART> ¥4,389
<ベージュ系>
ベージュをベースにしたチェックマフラーは落ち着いたシックな印象のアイテム。思い切ってポンチョのように羽織ってコーデの主役として使うのもありです。ジャンパースカートやメローデザインのトップスなど、旬なアイテムをふんだんに取り入れて、ベージュを基調としたコーデでも地味見えを回避して。
秋冬らしいマスタードイエローが差し色に加わったベージュのチェックマフラーは落ち着き過ぎず、程よいスパイスをコーデに与えてくれます。ぐるぐるとボリュームが出るように無造作に巻き、こなれ感と顔周りの華やかさをプラス。バッグにもイエローを入れ、まとまり感を演出して。
- ファッション雑貨<自由区> ¥31,900
- トップス<N. NATURAL BEAUTY BASIC> ¥6,930
- ひざ下スカート<ketty> ¥5,500
- バッグ<Amulet> ¥2,970
<ホワイト系>
ニットとスカート、コートをホワイトトーンでまとめた冬の爽やかエレガントコーデ。雰囲気を壊さぬよう、同じくホワイトベースのチェックマフラーをオン。落ち着いたブラウン寄りのオレンジや淡いイエローがミックスされたチェックは、白ベースのファッションを引き締めてくれる効果も。
- ファッション雑貨<CB CRESTBRIDGE> ¥11,550
- トップス<ユニクロ> ¥2,990
- ロングスカート<snidel> ¥7,975
- アウター<NOLLEY'S> ¥36,960
- シューズ<エスペランサ> ¥7,920
ニットとワイドパンツのシンプルかつモノトーンな組み合わせのコーデには、旬なツイード生地のチェックマフラーをアクセントにすることで今っぽさを加えるのがおすすめ。ホワイトとブラックのモノトーンチェックなら全体となじみ、バランスのとれたコーデにまとまります。
- ファッション雑貨<index> ¥3,119
- ニット・セーター<BEAUTY&YOUTH> ¥8,085
- パンツ<THE SHOP TK> ¥3,019
- シューズ<Zeal Market> ¥2,904
<ブルー系>
白のロゴTシャツ・デニム・スニーカーという王道のカジュアルコーデには、カラフルな色味を足して遊び心を。目の覚めるようなイエローのカーデに合わせたブルーチェックのマフラーは深めの青なので色同士がけんかせず、お互いを引き立ててくれます。ミラノ巻きでおしゃれ見えも抜群。
ワンピースとニットベストのトレンドのセットアップスタイルには、同系色のブルーベースのチェックマフラーでスタイリッシュ度をグッと格上げ。コンパクトに巻くことでワンピースのフェミニンな雰囲気とマッチさせるのが◎。ヘアスタイルもまとめることですっきり引き締まって見せられます。
- ファッション雑貨<m.f.editorial> ¥2,695
- トートバッグ<URBAN RESEARCH> ¥8,800
- ワンピース<SHIPS> ¥6,985
- トップス<THE SHOP TK> ¥3,080
- シューズ<ORiental TRaffic> ¥5,280
<グレー系>
グレーベースのグレンチェックマフラーは落ち着いたきれいめな印象で、オフィスコーデにもぴったり。マニッシュな雰囲気も演出できるので、あえて逆のテイストの女性らしいスカートに合わせると、こなれ感が増します。さらっと肩がけしてもサマになり、大人の余裕あるきれいめコーデが完成します。
- アウター<COMME CA ISM> ¥2,699
- スカート<URBAN RESEARCH> ¥7,150
- ニット・セーター<NEWYORKER> ¥14,300
- シューズ<エスペランサ> ¥11,968
グレージュのワンピースにブラックのロングブーツと落ち着いた色合わせのコーデには、マフラーで明るさと華やかさを。明るめのグレーにホワイトが入ったチェックマフラーをストールのように羽織ることで柄の面積を広く見せ、ダークなカラーコーデに明るさを加えて。
- ファッション雑貨<m.f.editorial> ¥3,850
- ワンピース<ユニクロ> ¥1,990
- ブーツ<FRAY I.D> ¥11,550
- バッグ<マリークヮント> ¥6,380
<ブラウン系>
クールな雰囲気のブラック×ホワイトコーデ。特にパンツスタイルの際は、大人なフェミニンさをほんのり感じるブラウン×ピンクのチェックマフラーをプラスすると、辛口になり過ぎず柔らかな印象になります。秋冬のシンプルなコーデには、チェックマフラーで変化をつけてみて。
ブラウンベースのグレンチェックマフラーは、かっこいいムードを放ちつつ、柔らかくフェミニンな印象もあり、こなれ感たっぷり。優しいトーンのコーデになじむので、全体的に強い色を使わず、淡めカラーでまとめたスタイルに無造作に巻くと、さりげないおしゃれ感を演出できます。
- マフラー・ショール<グローバルワーク> ¥2,552
- トップス<NOLLEY'S> ¥8,250
- パンツ<NOLLEY'S> ¥14,080
- シューズ<Zeal Market> ¥2,904
<ブラック系>
裾にティアードフリルが施されたガーリーなニットワンピース。ブラックなのでシックな印象はありますが、さらに大人な雰囲気を纏わせるならブラックチェックのマフラーを追加。巻物が加わることで、ワンピースコーデを立体的に見せることができ、おしゃれ見せもかないます。
- ファッション雑貨<COMME CA ISM> ¥2,949
- ワンピース<NATURAL BEAUTY> ¥5,445
- シューズ<Zeal Market> ¥5,192
- ファッション雑貨<NOLLEY'S> ¥3,410
薄いトーンのブラックベースのチェックマフラーは、ダークトーンな秋冬コーデに合わせやすく、かつ軽やかさを加えてくれる優秀カラー。コートからシューズまでオールブラックなコーデでも重たい印象にならないよう、マフラーの面積を広めにして巻くのがおすすめです。
監修
森田文菜(もりたあやな)
スタイリスト・ライター。タレントや雑誌をはじめ、メンズ・レディース・プロップスまで幅広い媒体でスタイリングを担当するスタイリスト。またwebメディアのファッション記事をはじめとするライターとしても活動中。テレビ・ラジオ・YouTubeなどでのファッション解説も行っています。
Instagram:@ayana0811m