
2020.09.16
カシュクールをサラッと着こなす!
ワンピやシャツのおすすめコーデ
2020.9.16
カシュクールをサラッと着こなす!
ワンピやシャツのおすすめコーデ
これまではコンサバのイメージが強かったカシュクールワンピースやカシュクールシャツですが、最近ではカジュアルにも使えるアイテムが増えており、再流行の兆し! カシュクールアイテムは、体のラインも出やすくセクシーになりがちで、着こなすのが難しいと思っている方も多いですが、基本的なポイントさえ押さえておけばおしゃれの幅も広がります。これを機会にカシュクールへの苦手意識を克服してみて。
まずは人気のカシュクールアイテムをチェック!
カシュクールとは?

カシュクールとは、生地を体に巻くように着用する洋服のこと。着物のように左右が重なるように打ち合わせになっていてリボンやボタンで留めるタイプが一般的です。デコルテがV字に開くことで、胸元を強調するイメージがありますが、カシュクールという言葉は、フランス語が由来で、隠れるという意味の“カシュ”と、心臓という意味の“クール”を合わせて、“胸を隠す”という意味になります。続いては女性らしく着こなせるカシュクールコーデをワンピース、シャツに分けてそれぞれ紹介します。
カシュクールワンピースのメリット
カシュクールワンピースが人気の理由は、着物のような打ち合わせデザインがデコルテをきれいに見せ、一枚で女性らしさをアップしてくれるから! ウエスト部分がすっきり見えるデザインも多く、シルエットにメリハリがつきスタイルアップ効果にも期待できます。
また、カシュクールを閉じずに前を開けて着ると、ガウン風の羽織りとしてもOK。インナーにタートルネックを合わせれば、秋まで着られるなど、着回し力も高い便利アイテムです。さらに、授乳仕様のワンピを選ばなくても、胸元が簡単にめくれるので乳児ママにも重宝されています。
カシュクールワンピースのおすすめコーデ

シンプルで縦長ラインを強調するデザインのカシュクールワンピースを一枚で着るときは、小物合わせでコーデにニュアンスをプラスするのが正解。スカーフを首にひと巻きして、すっきりしすぎな首元に華やかアクセントをON。ワンピースが控えめなカラーなら、目を引く色味の小さめバッグを差し色にして、カラーバランスを整えましょう。視線が上に集まるように、大振りのイヤリングで飾れば、顔まわりがパッと華やいで、ナチュラルすぎず女性らしさもしっかりキープできます。
- ワンピース<BEIGE,> ¥36,300
- シューズ<ROPE’ PICNIC> ¥4,347
- バッグ<JILL STUART> ¥7,590
- バンダナ・スカーフ<Ane mone> ¥2,178
- アクセサリー<OZOC> ¥550

セットの共布ベルトでウエストをマークする、上品デザインのカシュクールワンピースなら、きちんと感もあってお仕事シーンにぴったり。リネンジャケットやカーディガンをサッと羽織ってオフィス感をアップさせて。ハイウエストのシルエットを選べば、メリハリのきいたスタイルに仕上がって、オフィス映えもばっちり。足元にはカットがきれいなヒールのあるパンプスを合わせて、美人オーラを漂わせるのがエレガンスのセオリーです。
- ワンピース<ur's> ¥2,524
- ジャケット<SHIPS> ¥10,950
- パンプス<AU BANNISTER> ¥15,840
- 時計<ザ・クロックハウス> ¥26,400
- アクセサリー<ete> ¥55,000
- ピアス<Ane mone> ¥2,420

肌触りが良くシワになりにくいリネン素材のカシュクールワンピースは、デイリーにはもちろん、旅行にも使えて一枚持っていると便利。リゾート感漂うジュート素材のエスパドリーユを足元に合わせて、リラックス感のあるサマーコーデを楽しんで。さらにリゾート感を高めるなら、ストローハットで涼しさと茶目っ気を出すのがおすすめ。ショート丈のデニムジャケットをラフに羽織って、冷房対策も攻略すれば、秋まで長く着こなせるリゾートスタイルの完成です。
- ワンピース<snidel> ¥7,040
- ジャケット<MILKFED.> ¥13,200
- シューズ<ROSEBUD> ¥6,600
- ショルダーバッグ<Samantha Vega> ¥16,280
- キャップ<nano・universe> ¥6,853
- アクセサリー<ROSEBUD> ¥1,925

インナーと合わせるなら
シンプルデザインのカシュクールワンピースをエレガントにドレスアップするポイントは、胸元からのぞくインナー使いが鍵。レースやフリルデザインのキャミソールをチラ見せして、胸元にフェミニン要素をプラス。計算されたインナー使いをマスターすれば、同じカシュクールワンピースでも、違った表情に見せることができます。小物やアクセサリーで華やかさをアップしたら、ちょっとしたお呼ばれシーンやパーティーシーンでも活躍すること間違いなし。
- ワンピース<snidel> ¥6,380
- トップス<titivate> ¥1,500
- パンプス<エスペランサ> ¥3,300
- バッグ<COMME CA ISM> ¥6,490
- アクセサリー<NOLLEY'S> ¥2,244
- ネックレス<Ane mone> ¥2,090

ボトムと合わせるなら
カジュアルテイストなナチュラル素材のカシュクールワンピースは、トレンドのペールカラーをチョイスして。太めのデニムパンツをレイヤードして、今どきバランスに仕上げると、ボトムを穿いただけの簡単ワンツーコーデなのに、動きやすさも重視した、こなれた大人のカジュアルを表現できます。ラタンのカゴバッグでおしゃれの味付けをしたら、足元はサンダルで抜け感を作るとグッドバランスに。ボトムがボリューミーでもカシュクールが作る胸元の開きが重さを軽減し、着こなしにメリハリが生まれます。
- ワンピース<N. NATURAL BEAUTY BASIC> ¥8,360
- デニムパンツ<snidel> ¥4,180
- サンダル<green label rela> ¥4,345
- バッグ<GRACE CONTINENTAL> ¥13,750
- ブレスレット・バングル<URBAN RESEARCH> ¥1,760
カシュクールシャツのメリット
カシュクールシャツに多く見られる、ウエストや胸元でシェイプして裾に向かって広がる、フィット&フレアシルエットは、パンツでもスカートでもサマになる、とても合わせやすい形。また、中に着るインナー次第で、季節を問わず一年を通して着回しができる優秀アイテムです。ワンピース同様に、デコルテがきれいに見えるので女性らしさも存分にアピール。アクセ映えもするので、顔まわりのおしゃれがこれまで以上に楽しくなるはず!
カシュクールシャツの着こなし

シャツ×パンツ×パンプスの定番ONスタイルでマンネリ回避したいなら、襟付きのカシュクールシャツを投入してみて! シャツのキリッと大人な雰囲気と、カシュクールの女性らしさをいいとこ取りできておすすめです。シルエットのきれいなセンタープレスのパンツで、オフィスシーンにキレの良さを加えたら、デコルテには華奢なネックレスをプラスして、程よい女らしさをキープ。きちんと感のあるパンプスを合わせれば、洗練されたおしゃれが叶って、スタイル良く着こなせます。

カジュアルコーデ
今季のトレンドでもある爽やかなグリーンのワイドパンツをコーデの主役に。シンプルなホワイトのカシュクールシャツが、パンツの色味を邪魔することなく引き立てます。インナーにはタンクトップを合わせてカジュアルに着こなすのがおすすめ。タンクトップとカシュクールが織りなすラフな胸元が、今っぽさを添えてくれます。足元はスニーカーではずして、カシュクールの女らしさを中和。トータルで好感度高めに仕上げるのがカシュクールシャツで作るカジュアルコーデのサブルールです。
- トップス<URBAN RESEARCH> ¥3,795
- タンクトップ<URBAN RESEARCH> ¥2,695
- パンツ<titivate> ¥3,356
- シューズ<ABC-MART> ¥7,392
- バッグ<Rouge vif la cle> ¥6,545
- アクセサリー<SLY> ¥2,744

スカートと合わるなら
ウエスト部分でキュッとシェイプして、腰まわりにボリュームが出るカシュクールシャツには、タイトなスカート合わせがおすすめ。ベルトを使わずとも、エレガントなメリハリラインが叶うのが、カシュクールデザインの醍醐味です。ツヤ感のあるロングスカートなら、大人の余裕を感じられる上、縦長のIシルエットが実現できスタイルアップも期待できます。デコルテにシャープなVラインを作ることで抜けが生まれ、フラットシューズを履いても女性らしく、バランスの良い仕上がりに。
- シャツ・ブラウス<FRAY I.D> ¥7,150
- ミニスカート<Mila Owen> ¥3,872
- パンプス<green label rela> ¥6,050
- ハンドバッグ<&chouette> ¥4,290
- キャスケット<CECIL McBEE> ¥1,100
- アクセサリー<THE KISS> ¥1,100