
2021.12.21
オールシーズン活躍するベージュシャツのコーデ
大人な着こなしのポイントを解説
2021.12.21
オールシーズン活躍するベージュシャツのコーデ
大人な着こなしのポイントを解説
どんなアイテムともフィットしてくれる「ベージュシャツ」。アースカラーという汎用性の高いカラーは、ワードローブとして一枚持っておくとオールシーズン使える優れモノに。大人な着こなしやカジュアルなテイストにもマッチする、ベージュシャツの着こなしのポイントやおすすめのコーディネートをご紹介します。
CONTENTS
#01 ベージュシャツのコーディネートのポイント
#02 &mallでおすすめのベージュシャツはこちら!
#03 ベージュシャツを使ったコーディネート12選
└ベージュシャツ×アウター
└ベージュシャツ×パンツ
└ベージュシャツ×スカート
ベージュシャツのコーディネートのポイント

■全体をワントーンでまとめると女性らしいセットアップ風コーデに
トレンドの着こなしとして「ワントーンコーデ」があります。全体のカラーを統一させることでセットアップ風なスタイリングを作ることができるのです。ベージュシャツを使って、ぜひ取り入れたい着こなし方です。
■オーバーサイズシャツはベルトやタックインでメリハリを出す
オーバーサイズシャツはまだまだ旬なアイテム。ベージュシャツを着る際にはサイズ感にも注目したいところです。野暮ったくなりすぎないようにタックインやベルト付きシャツで、ウエストマークしてあげるのが◎。
■ボトムスやコートの色は引き締めカラーにするのも◎
ベージュシャツは合わせやすいアイテムゆえに、全体がぼんやりとしてしまうことがあります。そんなときには黒や白、ビビッドカラーを合わせて色合いをはっきりとさせてあげましょう。そうすることで奥行き感のあるコーデに。
&mallでおすすめのベージュシャツはこちら!
ベージュシャツを使ったコーディネート12選
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
■ベージュシャツ×アウター

タックインしたベージュシャツ×ロングスカートにダウンコートを合わせた着こなし。アウターとの丈感のバランスが非常によく、おさまりのいいシルエットに。
大人っぽいスタイリングのインナーのコーディネートを、アウトドアテイストなアウターを使いうまくカジュアルダウンしているのが着こなしのポイントです。
- アウター<nano・universe> ¥36,960
- スカート<ViS> ¥5,478
- ブーツ<エスメラルダ> ¥16,500

ベージュシャツと同じトーンであるパンツでワントーンコーデを作り、アウターに黒のチェスターコートを羽織った色使いが絶妙な着こなし。ぼんやりとしてしまいがちなベージュも黒のコートを持ってくることで全体が引き締まった印象に。シックでありながらも、足元はビビッドなパンプスでしっかりとハズしているのもGOOD。

M-51をベースとしたモッズコートも、ロング丈のベージュシャツと合わせることでガーリーなテイストへ早変わり。ストライプ柄も相まって、カジュアルかつフェミニンなテイストになっています。
バッグはよりテーマが洗練されるようにファー仕様のハンドバッグをチョイス。ミリタリーとフェミニンのMIXがおしゃれな着こなしです。

ライトベージュシャツのセットアップにテーラードジャケットを羽織った、エレガントさが好印象な着こなし。ツヤ感やとろみのあるセットアップは上品ながらもリラックスした雰囲気があります。
ジャケットはミニマルですっきりとしたノーカラー。そのためかっちりとしすぎずオンオフ兼用できる秀逸な仕様に。
■ベージュシャツ×パンツ

トップスのベージュシャツは目を引くロング丈のものをチョイス。バンドカラーも相まって独特な雰囲気になりますね。ボトムスはスリットの入った今っぽいスラックス。アースカラーのベージュにブルーの色味は相性がよく、まとまりのあるコーディネートに。
ローファーは白ソックスと合わせることで、よりクリーンな印象を与えてくれます。

シアー素材を用いた、夏にぴったりなライトトーンのベージュシャツ。フロント部分をクロスさせるカシュクール仕様が大人っぽくユニークなシルエットに大変身。シンプルになりがちな夏の服装はこのようにシルエットを工夫しましょう。
また小物使いや差し色でアクセントを付けるのも◎。夏らしくブルーやイエローがおすすめです。

エシカルで環境に配慮した合成皮革のレザーは世界的なトレンドになっています。そんなレザーを使ったベージュシャツは軽めのアウターとしてとてもユースフルに使えます。季節の変わり目にも重宝できる一枚! 着こなしのポイントとして、モックネックやタートルネックタイプのインナーを合わせることで独特な雰囲気を演出できます。
- トップス<AZULbymoussy> ¥2,744
- Tシャツ・カットソー<B:MING LIFE STOR> ¥2,475
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥3,190

ロング丈のベージュシャツにデニムのワイドパンツを合わせたシルエットがユニークなスタイリング。まだまだ旬なアイテムであるワイドパンツはデニムを選ぶことでよりカジュアルな印象になります。ただ、サイズ感ゆえに、野暮ったくなりすぎないようヒールでバランスを取ることもポイント。そうすることで大人カジュアルな着こなしが完成します。
■ベージュシャツ×スカート

スキッパータイプのベージュシャツはリラックス感がありおすすめ。とろみのある柄スカートと合わせることでゆったりとしたリゾートライクなテイストを作ることができます。
スキッパータイプの特徴として、デコルテが顕著に見えるためより女性らしさを引き立たせる効果があります。さりげなくネックレスを見せたりと、こなれ感の演出もGOOD。
- トップス<Bou Jeloud> ¥3,300
- ロングスカート<snidel> ¥6,490
- シューズ<マーレマーレデイリーマーケット> ¥6,000

秋冬のマストアイテムであるコーデュロイ生地のベージュシャツ。コーディネートに取り入れるだけで、簡単に季節感のある着こなしを作れる優れモノです。
こちらのコーデは、全体を同じトーンで合わせて統一感バッチリ。だからこそスカートにタックインしてウエストマークすることで、シルエットに奥行きをプラス。抜け目ないおしゃれな着こなしになりますね。
- トップス<BARNYARDSTORM> ¥4,180
- ロングスカート<B:MING LIFE STOR> ¥6,545
- シューズ<URBAN RESEARCH> ¥3,190

ヴィーガンレザーを用いたベージュシャツをメインに、無骨さをガーリーに着崩したこなれ感のあるコーデ。クールなアイテムであるレザーシャツをフェミニンな雰囲気満載の花柄スカートで可愛らしく着崩し、白のスニーカーを合わせることでカジュアルにバランスを取っています。甘辛MIXが絶妙な、ぜひまねしたいスタイリング!

ボウリングシャツライクでカジュアルな開襟のベージュシャツ。夏を感じさせるディテールは季節感を表現するのにとても重宝します。ややオーバーサイズなのもポイントですね。ロングスカートとのバランスがよく今っぽい着こなしに。シルエットが重たくならないように厚底のサンダルでスタイルアップさせたテクニックもGOODです。
監修
小川剛司(おがわたけし)
ライター・ファッションモデル。学生時代のアルバイトでファッションの世界へ。大手セレクトショップの販売員、ECスタッフを経験後、長年携わったアパレル業界の経験を活かしWEBライターに。数々のファッションマガジンサイトで執筆を行い、メンズ・レディース問わずおしゃれを発信しています。また現在はモデルとして、更なるファッション知識を探求中!
Instagram:@t_t_k_k_s_s