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「ECO EDO 日本橋 2025」で発見! 涼を感じるグルメ&グッズ4選

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今年で17回目を迎える日本橋の夏の風物詩、「ECO EDO 日本橋 2025 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」が、2025年7月11日(金)〜8月11日(月・祝)の期間で開催されます。日本橋、八重洲、京橋エリアならではの、「江戸の涼」を五感で楽しめる多彩なコンテンツが目白押しです!
この記事では、コレド室町の「蕎麦割烹稲田」「ヴィノスやまざき」「ISHIYA NIHONBASHI」「注染手ぬぐい にじゆら」の4店から、夏にピッタリのおすすめグルメ&グッズをピックアップしてご紹介します。 -
コレド室町1「蕎麦割烹稲田」すだちそば
すだちそば 1,850円(税込)
コレド室町1の3Fにある「蕎麦割烹 稲田」の、夏のイチオシは「すだちそば」。7月に入ると、毎日のように問い合わせが入るほどの人気メニューです。
まず目を引くのは、器いっぱいに広がるすだちの輪切り。まるで緑の花が咲いたように、隙間なく贅沢に敷き詰められています。顔を近づけただけで爽やかな香りが食欲をそそり、ひと口すすれば口中に清涼感が広がります。そばは、北海道産のそば粉をメインで使った二・八蕎麦。しっかりとしたコシと香り高い風味が特徴で、鰹の旨みがしっかりと効いたこだわりの出汁と相性抜群。キリっと香るすだちの酸味がつゆに溶け込み、果皮のほろ苦さがアクセントになり、最後まで食欲を掻き立ててくれます。
「すだちそばのすだちは食べるの?」という質問もよくあるそうですが、特にルールはありません。しばらく浸して風味を出汁に移してから食べるのがスマートで、お店のお客様もこのスタイルが多いようです。もちろん、すだち好きな方は果肉や果汁までしっかり味わっても問題ありません!さらに、鱧の湯引きが添えられているのも嬉しいポイントです。鱧は丁寧に骨切りされ、ふっくらとした身に旨みが凝縮。香ばしく炙られていることで、すだちそばの爽やかさに上品なコクを加えてくれます。
見た目、香り、味、そして食べ方の自由さまで、五感で楽しめるすだちそば。暑い日にぜひ味わってほしい、蕎麦屋の夏の風物詩です。 -
コレド室町2「ヴィノスやまざき」ミモザカクテル
柚子と伊予柑ジュースで作るミモザカクテル 600円(税込)
コレド室町2の1Fにある蔵直ワイン専門店「ヴィノスやまざき」の店頭テイスティングカウンターでは、夏限定の特別なミモザカクテルが提供されます。
通常のミモザカクテルは、スパークリングワインとオレンジジュースを合わせたものですが、今回はオレンジジュースの代わりに「丸ごと皮削り国産柚子と伊予柑のジュース」を使用しています。
柚子の皮を丸ごと削り、圧搾したストレート果汁と伊予柑の果汁をブレンドしたジュースは苦味やえぐ味を感じず、オレンジジュースほどは甘くない大人の味わい。スパークリングワインと合わさるとより一層爽やかに! アルコールが苦手な方は炭酸水で割っても美味です。左:丸ごと皮削り国産柚子と伊予柑のジュース(690ml)1,458円(税込)
右:ラ・クレイル ヴァン・ムスー(720ml)1,980円(税込)「丸ごと皮削り国産柚子と伊予柑のジュース」を製造するのは徳島県の里山で循環型農業を行う山神果樹薬草園。実は、石けんをはじめ、スキンケアやボディケア、ヘアケアなどを製造販売する松山油脂が運営を手掛ける果樹園です。自分たちの手で柚子を育てて、松山油脂の商品づくりに欠かせない柚子精油を外皮から抽出。残った果肉から果汁を搾ってジュースにすることで、無駄なく活用しています。
ジュースに合わせたのは、フランス産のスパークリングワイン「ラ・クレイル ヴァン・ムスー」。6品種のぶどうを絶妙にブレンドした、華やかでフルーティーな辛口。キレのあるフレッシュな味わいで、柚子と伊予柑の爽やかさをさらに引き立ててくれます。
ひと口飲めば果汁の爽快感が広がり、スパークリングの泡が口の中で弾けるたびに、夏の暑さを忘れさせてくれるような心地よさ。フルーツの自然な風味とワインの華やかさが見事に調和した、贅沢な一杯です。 -
コレド室町テラス「ISHIYA NIHONBASHI」イシヤパンケーキ
イシヤパンケーキ 北海道ミルク&メロン 2,000円(税込)
「白い恋人」でおなじみのISHIYAが手がける直営カフェ、コレド室町テラス1Fの「ISHIYA NIHONBASHI」。今夏の限定メニューには、北海道の夏をテーマにした贅沢スイーツ「イシヤパンケーキ 北海道ミルク&メロン」が登場!
まず目を引くのは、パンケーキの上にたっぷりとのせられた北海道メロンの果肉とメロンシャンティ。フィルムを持ち上げると、メロンの果肉とクリームがとろりと流れ落ちる演出に、思わず歓声が上がるはず! 動画の撮影をお忘れなく。
厚みのあるパンケーキは、ふんわり&もっちり。ナイフでカットすると、中には北海道ミルクのジェラートがサンドされています。冷たさがアクセントになり、ひんやりしっとりとした食感も楽しめます。甘すぎず、さっぱりとした味わいで、ボリュームがありながらも最後まで飽きずに食べられるのも嬉しいポイントです。振りかけられたライム果皮が、柑橘の爽やかな香りを添えて、メロンの甘みと絶妙にマッチ。鼻に抜けるライムの香りが、全体の味わいを引き締めてくれます。
期間中はその他にも、メロンを使ったパフェ・ドリンクもラインナップ。夏の北海道を旅するような気分でお楽しみください! -
コレド室町テラス「注染手ぬぐい にじゆら」手ぬぐい
手ぬぐい「揚花火」 1,760円(税込)
手ぬぐいの歴史は古く、奈良時代にまで遡ります。当初は神事や装身具として使われていましたが、江戸時代には綿花の栽培が盛んになり、銭湯が普及したことで、庶民の生活に欠かせないものになっていきました。
身体を洗ったり、水分を拭ったりと、実際に使用するのはもちろん、おしゃれとして持ち歩いたり、歌舞伎役者が自身の名入りの手ぬぐいを名刺代わりに配ったりすることもあったそうです。そして暑い夏のお出かけ時の相棒としても、手ぬぐいは活躍してきました。現代でも手ぬぐいを濡らして首に巻くスタイルは定番といえるでしょう。首への日差しを防ぎながら、濡らすことでひんやり感をプラス。薄手の綿素材で乾きやすいため、濡らしても蒸れにくいところも魅力です。
また、帽子の下にバンダナのように巻いても快適に使えます。トレッキングなどスポーツをされる方には、とくにおすすめです。さまざまなシーンで活躍する手ぬぐいですが、コレド室町テラス 2Fの「注染手ぬぐい にじゆら」が提案するのは、手ぬぐい用のフレームを使用し、季節に応じた柄を飾って楽しむこと。
たとえば夏には花火柄の手ぬぐいを飾って、秋になったら実用的なふきんとして活用。暮らしに季節感を取り入れたい方にぴったりです。また『ECO EDO 日本橋2025』の開催期間中には、うちわづくりのワークショップも開催。
「注染手ぬぐい にじゆら」の手ぬぐい生地からお好きな色柄を選んで、世界にひとつ、自分だけのうちわを作ってみませんか?
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「ECO EDO 日本橋 2025 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」開催
2025年7月11日(金)からスタートする「ECO EDO 日本橋 2025 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」のテーマは「ゆかたで日本橋」。
風鈴の音に癒されたり、打ち水で涼を感じたり、かき氷を味わったりと、日本橋の夏を、ゆかた姿で満喫できる街歩きイベントです。今年の夏は日本橋で特別な思い出をつくりましょう!
ECO EDO 日本橋 2025 ~五感で楽しむ、江戸の涼~
2025年7月11日(金)〜8月11日(月・祝)
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