今回、森川さんが挑戦する“スパイ”スメニューは全3品。まずは日本橋三井タワー B1の牛たん専門店「牛たん みはし」の「黒いスパイスマシマシ牛たんカレー」からいただきます！

＜牛たん みはし＞黒いスパイスマシマシ牛たんカレー 1,480円（税込）

2日間かけてじっくりと仕込まれた牛たんカレーは、「牛たん みはし」の大人気メニュー。さらなるスパイス感を求めて、今回は黒いスパイスがマシマシで使用されています。

謎の黒いスパイスの正体は……黒七味！

七味といえば和のイメージですが、一般的な赤い七味よりも山椒が効いた香り高い黒七味は、意外なことにカレーにもマッチ。

森川さん「牛たんがホロホロにとろけて、ルーに旨味が溶け込んでる。山椒も大好きだから、黒七味の風味マシマシで、食欲もマシマシになりました。もっと刺激がほしいって人は、追いスパイスができるのもうれしいね」

「ナスやパプリカなど夏野菜も入ってボリュームもたっぷり。映画は上映時間が長い（2時間49分！）から、鑑賞前にこちらでバッチリ腹ごしらえするといいんじゃないかな」

2品目は、コレド室町３ 2Fの人気カフェ「uRn.chAi&TeA（アーン チャイアンドティー）」の「6スパイスアドレナリンスパークソーダ」。

＜uRn.chAi&TeA ＞6スパイスアドレナリンスパークソーダ 700円（税込）

シナモン、カルダモン、ブラックペッパー、クローブ、コリアンダーシード、ジンジャーの6種類のスパイスを煮出したオリジナルスパイスシロップに、レモンを合わせた人気メニュー「6スパイスソーダ」がスペシャル仕様に！

今回は特別に、竹炭パウダーで色の変化をプラス。一緒に提供される「わたあめボール」を入れた瞬間、中からパチパチキャンディが現れて、刺激的なドリンクが完成します。

森川さん「わたあめが一瞬で溶けてびっくりしました！ 動画で撮りたくなるよね。パチパチキャンディが弾ける音まで楽しい、五感を刺激してくれるドリンクでした」

「味わいとしてはクラフトコーラに似ているかな。甘さ控えめで清涼感が抜群なので、カレーを食べた後に飲みに行くのもおすすめだね」

3品目は、コレド室町テラス1Fのビアレストラン「CRAFTROCK BREWPUB & LIVE（クラフトロック ブリューパブ アンド ライブ）」から、「スパイシータコスのケサディーヤ」が登場！

＜CRAFTROCK BREWPUB & LIVE＞スパイシータコスのケサディーヤ 980 円（税込）　※各日限定10個

ケサディーヤとは、トルティーヤでチーズや具材を挟んで焼いた、メキシコのソウルフード。唐⾟⼦、ブラックペッパー、クミン、コリアンダー、クローブ、オレガノ、シナモン、ナツメグと、8種ものスパイスをふんだんに使ったタコミートと、たっぷりのとろけるチーズを重ねて焼き上げています。

フレッシュでスパイシーなトマトのサルサをつけていただきます！

森川さん「これはおいしい！ チーズもスパイスもパクチーも大好きなので最高。ビールが欲しくなるなあ」

「映画を見終わったあとに、このケサディーヤをつまみながらビール片手に感想を語り合ってもらえたらすごくうれしいよね」

森川さんが実食した3品をはじめ、対象の“スパイ”スメニューを注文した方には、コレド室町オリジナルデザインのコースターがプレゼントされます。

その他のスパイスメニューなど、詳細は特設サイトでチェックを！

コレド室町でスパイスメニューを召し上がっていただいた森川さんに、映画『ミッション：インポッシブル』シリーズへの思い、食へのこだわりなどについてお話を伺いました。

― いよいよ映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』の公開が迫ってきました。日本語吹き替えもバッチリでしょうか？

収録はスタートしていますが、実は完成していなくて。いつも公開のギリギリまでトム自身が編集に関わっているので、我々ローカライズのチームもギリギリまでやっています。「ここのセリフを変更したい」といった要望が直前まで来るんです。

― すごい……1回録って終わりじゃないんですね。チームで一緒に作品を作っている感覚がより強くなりそうです。

それはすごく感じます。通常は完成された作品に日本語を吹き替えますが、日米同時公開ということもあり、完成前から関わることになるので。

― 本作をご覧になって、率直な感想を伺えますか？

すごかったです。（トム・クルーズ演じる）イーサン・ハントの集大成というか、第1作目から変わらない凄さ、歳を重ねてなお進化する凄さを見せつけられました。そしてイーサンは何と戦っているのか、前作の『デッドレコニング』や、前々作の『フォールアウト』で蒔かれた種が効いてくる……そう、スパイスが効いてくる（笑）。イーサンがメインですが他のキャストのセリフも秀逸で、脚本が本当に素晴らしいです。

― これまで何千もの作品に携わってきた森川さんにとって、『ミッション：インポッシブル』という作品はどのような存在ですか？

第1作から大好きで憧れていた作品でしたし、声優としていつかは誰もが知っているスパイの役をやりたいという気持ちはずっと抱いていました。『ミッション：インポッシブル』は、僕自身のメインとなる作品だということは揺るぎないと思います。

― イーサン・ハントの声の魅力は？

タイトル通り、不可能を可能にする、ブレない声のイメージですね。単純に荒っぽい、無鉄砲ということでなく、いろんなエッセンスが入っているように感じます。

― 演じるうえではどんなことを意識していますか？

イーサン・ハントであることはもちろん意識しますが、それ以前にトムのセリフの出し方、演じ方に気をつけて、トムの気持ちの流れに合わせていくことを大切にしています。僕が自分なりの演じ方をしてしまうと、ただ日本語が乗っているだけになってしまう。観ている方が「森川さんの声を楽しみました」というのでなく、映画に没入して、気づいたら吹き替えだったんだと思ってもらえるのが、僕の中では最高なので。

― 注目されないことが理想っておもしろいです。

映画を観ている人が吹き替えであることを忘れるようなシンクロ率を目指しています。それがトムに対するリスペクトでもあります。

― ジャパンプレミアではトム・クルーズが来日しますね。今回もまたトムと話す機会があればどんなことを伝えたいですか？

みなさんが思っていることを聞いてみたいですね。ファイナルとなっているけどどうなのかと（笑）。

― 今日はスパイスの効いたメニューを召し上がっていただきましたが、普段から食生活で心がけていることはありますか？

食べることが好きなので、好きなものを食べています。特に肉料理が好きですね。気をつけていることといえば仕事柄、喉に刺激の強い激辛料理は避けるようにしているぐらいでしょうか。

― スパイスメニューも危ないのでは？

いえ、これぐらいのスパイシーさは全く問題ないですよ。スパイスは健康にもいいので。

― 逆に苦手な食べ物はありますか？

牛乳。小学校の頃から飲んでいません。代わりに豆乳は好きです。

― 森川さんは健康的な印象ですが、運動は日常的に？

僕は若い頃に頚椎損傷という大怪我をしてしまって、今も左上半身に感覚異常が残っていて。お医者さんからひねる運動は控えるように言われているんです。でも、ゴルフが好きです（笑）。

― 完全にひねる動きですね（笑）。

ゴルフが終わって2~3日したらしびれが出てきちゃう。先生に怒られながらやっています。

― ちなみにコレド室町にはどんな印象がありますか？

日本橋といえば敷居の高いイメージでしたが、コレド室町ができて、気軽に来られる映画館やお店があることから少し身近に感じるようになりました。

― では最後に、ファンの方々にメッセージをお願いします。

今回、スパイシーな3品をいただいて、なんだか体の血行がよくなったような気がします。活動的になる季節にぴったりですね。みなさんもぜひ、今だけの特別なスパイスメニューとともに、映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』をお楽しみください。僕も、他のスパイスメニューにもチャレンジしてみたいと思っています！