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コレド室町テラスで味わうべき「正解のひと皿」の魅力に迫る!
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コレド室町テラスといえば、話題のレストラン、おしゃれなカフェ、ちょい飲みにぴったりの居酒屋などなど、おいしいお店が多彩に揃うことが大きな魅力です。選択肢が多いのはうれしいことですが、その反面、何を食べるべきか迷ってしまう……という贅沢な悩みも出てきますよね。
今回はそんな方に、これを選べば間違いない、とっておきの4品をご紹介! コレド室町テラス5周年の特別企画、「正解のひと皿」総選挙でベスト4にランクインした「Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana」「guàng」「あげづき」「鯛塩そば 灯花」のお店を訪れ、こだわりが込められたひと皿の魅力に迫ります。 -
Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletanaの「マルゲリータ ブッファラ」
コレド室町テラス1Fの大屋根広場に面した心地よいロケーションが魅力のピッツェリア「Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana(ジーノ ソルビッロ アーティスタ ピッツア ナポレターナ)」。創業80年以上の歴史を持つナポリの老舗ピッツェリアの日本唯一となる店舗で、2019年にコレド室町テラスと同時にオープンしました。
ナポリピッツァ界のカリスマ的存在として名を馳せるジーノ・ソルビッロの名店は、イタリア人が「待ってでも食べたい」と長蛇の列をなすほど。ここ、コレド室町の店舗でもナポリの本店と変わらないおいしさをお届けるすために、選びぬかれた食材や製法にこだわって作られています。今回、「正解のひと皿」として多くのお客様から支持を集めたのが「マルゲリータ ブッファラ」。初めての来店された方には、まずおすすめするという王道メニューです。
マルゲリータのレシピはごくシンプルだからこそ、素材一つひとつのクオリティが重要です。小麦はナポリの本店と同じものを取り寄せて使用しており、生地は1枚1枚手で延ばしています。
のばした生地の上にトマトソース、バジル、そして希少な水牛のモッツアレラチーズ(モッツァレラ・ディ・ブッファラ)を手際よくトッピング。仕上げにオリーブオイルを回しがけます。窯に入れて高温で一気に焼き上げ、仕上げに粉チーズを振れば、「マルゲリータ ブッファラ」の完成!
完成したピッツアは想像以上の大きさ! 直径は約35cm、特注の大皿からはみ出るほどで、男性でも十分に満足できるボリュームです。
ピザカッターでカットしてもらうことも可能ですが、ナポリ風にナイフとフォークでカットしながら食べるのも素敵ですよね。豪快にかぶりつくと、もちもちとした生地の食感とトマトソースのさわやかな酸味、チーズの豊かな風味が渾然一体となって、もうしあわせのひと言。耳の部分は厚みがあり、とくに小麦の旨味が強く感じられ、最後まで飽きることなく食べ進められます。
マルゲリータはナポリを代表するピッツァで、食べる機会も多いからこそ、この味わいの違いには驚かされるはず。本場の味を知るイタリア人の常連客が多いというのも納得です! 間違いなくおいしいといえる「正解のひと品」、ぜひお試しください。 -
guàngの「チキンのケチャップオムライス」
コレド室町テラス2F、誠品生活日本橋のあるフロアの一角に位置するカフェ「guàng(グアン)」。
アンティーク調のインテリアと洗練された食器を採用した、おしゃれでくつろげる空間が特徴です。そんなguàngで絶対に食べていただきたいひと皿が「チキンのケチャップオムライス」。祐天寺にある姉妹店「torse(トルス)」でも大人気のメニューです。
ちなみにguàngには「ツナの和風オムライス」もあり、そちらも人気だそう。ツナ好きの方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。見てください、このビジュアル。ぽてっとした丸みのあるシルエットがなんともキュートで、口にする前からテンションが上がります!
本当にベーシックなオムライスながら、とくにこだわっているのが卵の火の入れ方。卵は1食につき2個使用し、硬すぎず柔らかすぎず絶妙な焼き加減に。オムライスづくりの試験に合格したスタッフだけが調理することを許される、職人技ともいえる仕上がりです。食べちゃうのがもったいないほど美しい見た目ですが、意を決してスプーンでオムレツを割ると、中には特製のチキンケチャップライスがぎっしり!
お米は山形県産の雪若丸を使用。バターをたっぷり使用し、さらに秘密の隠し味も入ったチキンケチャップライスは豊かなコクが感じられ、卵の濃厚な旨みと合わさるともうたまりません。
※お米は別銘柄になる場合もございます。
さらに、料金をプラスすることでチーズやデミグラスソースの追加や大盛りなどカスタマイズも可能。毎日でも食べたくなる正統派のオムライスは、まさに「正解のひと皿」です。 -
あげづきの「南の島豚ロースカツ」
コレド室町テラス1Fにあるとんかつの名店「あげづき」。神楽坂の本家は毎日の開店時から行列が絶えない人気店です。
店名には「みなさまの”ツキ”が上がりますように」という思いが込められており、願掛けにとんかつを召しあがるお客様もたびたび来店されるそうです。あげづきのとんかつで特筆すべき特徴は、揚げの技術にあります。
肉の温度が急激に変化すると固くなりやすいので、低温の油でじっくりゆるやかに煮るように揚げていきます。
油は高級ラードをはじめ数種類をブレンド。火加減を調整しながら油の中で20分以上泳がせて、肉の状態を見極めてベストなタイミングで引き上げます。あげづきでは選りすぐりの豚肉3種類を取り揃えていますが、今回フォーカスするのは、同店を象徴する宮崎県産の「南の島豚」のロースカツ。
南の島豚は生産数の限られた稀少な品種で、沖縄のアグー豚と霜降りのデュロック種を交配した、味わいが濃く、旨味の強い豚肉です。まずは岩塩をふりかけて、豚肉本来のおいしさを堪能しましょう。
2種類のパン粉をブレンドした衣は、一般的なとんかつに比べて白っぽく、サクサクふわふわした食感。小麦の豊かな香りが鼻を抜けていきます。
中の豚肉は、抜群の火入れであることが目でも感じられる、うっすらとしたピンク色。肉質はきめ細かくやわらか、ジューシーで旨味が濃厚です。脂身はサラッとして香り高く、食べ進めてもしつこさを感じることはありません。
塩で味わったあとは、自家製のソースをかけてももちろん美味。「とんかつってこんなにおいしいんだ」と感動必至の「正解のひと皿」を、ぜひご堪能ください。 -
鯛塩そば 灯花の「こだわり胡麻鯛茶漬け」
コレド室町テラス B1の「鯛塩そば 灯花」は、選りすぐりの真鯛を使用した鯛出汁が自慢のお店です。
気軽に入りやすく清潔感のある店内で、鯛塩らぁ麺や中華そば、つけ麺、まぜそばなど多彩なメニューが楽しめます。中でも、多くのファンから愛されている名物料理が「こだわり胡麻鯛茶漬け」。無添加の胡麻ダレがかかった真鯛の刺身を、3通りの楽しみ方で楽しめるメニューです。
まずはそのまま、真鯛の刺身を胡麻だれにつけて食します。和歌山県でとれた厳選真鯛を、注文が入ってから刺身にしているので鮮度は抜群!
つぎに、真鯛の刺身に胡麻だれを絡めてご飯の上にのせ、丼としていただきます。
最後は、急須に入った真鯛出汁をかけてお茶漬けに。真鯛の中骨のみを集め、水を加えて丁寧に炊き出した黄金色の真鯛出汁は、ラーメンのスープと同じもの。鯛の上品な旨味と香りが凝縮されています。
お茶漬けはさらさらと食べられるので、ご年輩の方にも人気の食べ方です。
真鯛出汁はおかわり無料。玄米あられもテーブルに備えられているので、お好みでたっぷり振りかけることも可能です。また、こだわり胡麻鯛茶漬けに看板商品の「鯛塩らぁ麺」がセットになった御膳もラインナップされています。「今日はしっかり食べたい」という日には、ちょっと贅沢してみるのもいいですよね。
真鯛ならではの芳醇な香りと旨味を堪能できる、「正解のひと皿」と呼ぶにふさわしいおいしさ。身体に染み入るような滋味深さが感じられ、寒い季節にもおすすめです! -
いかがでしたか? それぞれのお店の個性とこだわりが詰まった「正解のひと皿」は、どれを選んでも間違いのないおいしさです。日本橋エリアでお食事に迷った際は、ぜひコレド室町テラスにお立ち寄りください!