印象派の世界に没入！モネ&フレンズ・アライブをもっと楽しむ8のポイント

クロード・モネを中心とした、フランス印象派の作品を全身で浴びるように鑑賞できる！世界を魅了した没入型展覧会「モネ＆フレンズ・アライブ」が、2024年9月29日（日）まで日本橋三井ホールにて開催中です。
コレドマガジンでは、話題の新感覚アート展を楽しみ尽くすための8つのポイントをレポートします！

POINT1：「睡蓮」をイメージしたアートがお出迎え！

「モネ＆フレンズ・アライブ」の会場となるコレド室町1の5F、日本橋三井ホールに入ってまずエントランスで出迎えてくれるのは、モネの代表作「睡蓮」からインスピレーションを得て制作された光のインスタレーション作品です。

こちらの作品は、船木傑、角理恵によるアートコレクティブ・You Ru Maruが手掛けた「睡蓮 –移ろいゆく光-」。光の画家と称されたモネの世界観や筆のタッチなどを特殊なシートを用いた照明で表現。モネの特徴である連作をオマージュしており、しばらく眺めていると、朝、昼、夕方、夜へと、光が美しく移ろっていきます。これから入り込む印象派の世界へのワクワク感を高めてくれることでしょう。

POINT2：モネ&フレンズの歴史をおさらい！

エントランスを抜けて通路を進んでいくと、クロード・モネ、エドゥアール・マネ、カミーユ・ピサロ、ピエール＝オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌなど、モネを中心とした印象派の画家たちの経歴や作品を解説したパネルがずらりと展示されています。

さらに、社会的にも政治的にも混とんとした時代とともに歩んだ印象派の年表も！新古典主義からロマン主義、1860年代の写実主義を経て、絵具を用いて光を表現することを追究した印象派が登場。後のアール・ヌーヴォー、フォーヴィスム、表現主義、そして現代へと受け継がれていく、印象派の画家たちの志を感じてみませんか。

POINT3：モネの庭園でARを楽しもう！

パネルを見ながら歩いていると、たくさんの花々に包まれた美しい空間が出現！ここはフランス・ジヴェルニーにある「モネの庭園」をイメージしたフォトロケーション「WILDFLOWER ROOM」です。周囲を鏡で囲うことで、より広がりを感じられるフォトジェニックな空間に。ここでの撮影はマストです！！

そして写真撮影の際はぜひ、「モネさんでAR」もお試しを。通路に設置されたパネルの二次元コードをスマホで読み取ると、睡蓮の上で踊るモネさんがスマホの画面に映し出されます。愛くるしいモネさんの姿は、写真はもちろん動画でもばっちり保存できますよ。

POINT4：阿部亮平さん（Snow Man）のメッセージは必聴！

モネ＆フレンズ・アライブでは、Snow Manのメンバー・阿部亮平さんが公式アンバサダーに就任！会場の通路に設置されたパネルを見逃さず、二次元コードをスマートフォンで読み取ると、阿部さんから来場者の方々に向けたスペシャルメッセージをお聴きいただけます。

※阿部亮平さんによるスペシャルメッセージは、動画の内容とは異なります。

POINT5：光と音に身を委ねよう！

会場の奥、黒いカーテンを開けて中に入った途端に包まれる、めくるめく光、色、音、香り。そこはまさに印象派の作家が描いた世界そのものです。

ダイナミックに配置されたいくつもの巨大スクリーンや広大な床面に、モネをはじめとした印象派の作家の作品が次々と映し出されます。印象派ならではの大胆な筆使いを圧倒的なサイズで体感でき、力強いクラシック音楽と最新のイマーシブ技術を組み合わせることで、芸術性とエンターテインメント性を兼ね備えた没入体験を実現。リラックスしながら環境に身を委ねれば、印象派の魅力にあらためて心を奪われること間違いありません！