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FOOD, LIFESTYLE

誠品生活日本橋を
まるごと楽しむ完全ガイド

2023/09/27
  • 読書と暮らしをキーワードに、他にはないユニークなアイテムが集まるライフスタイルショップ「誠品生活日本橋」。台湾カルチャーの発信地として知られていますが、実はそれだけではない魅力がいっぱい。今回は、スタッフの竹内朝子さんに「誠品生活日本橋」での過ごし方や楽しみ方を伺いました。

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    誠品生活日本橋 竹内朝子さん

  • 「誠品生活日本橋」ってこんなところ!

    「誠品」は人文とアートの専門書店として1989年に台湾で創業。読書を中心とした文化の発信拠点として発展し、2019年に日本初となる「誠品生活日本橋」がコレド室町テラス 2Fにオープン。江戸時代から続く日本橋の文化と台湾の文化を融合させた独創的な価値観をご提案しています。

    「誠品生活日本橋」のフロアは大きく分けると書籍・文具、ワークショップ、食品、ライフスタイル雑貨のゾーンで構成されていて、併設のカフェやレストランでは台湾のドリンクやお料理がお楽しみいただけます。

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    誠品生活日本橋フロアマップ

  • 店内でゆっくり読書を楽しむ

    「誠品生活日本橋」に来たらまず見て欲しいのが、日本と台湾の書籍を約7万冊以上取り揃えている書籍ゾーン。建築やアートといった専門書に特に力を入れていますが、一般書や児童書など幅広いジャンルの書籍をラインナップしています。

    フロア北東にある「誠品選書」のコーナーは要チェック!日本と台湾それぞれの「今読むべき」とスタッフがおすすめする書籍を、毎月8冊ずつご紹介しています。「誠品選書」は、定期的にスタッフ同士でプレゼン合戦を開催して決めているのですが、プレゼンが盛り上がりすぎて会議が長時間になることも。売れ筋の本のみならず、毎回趣向を凝らした提案がつまったお店の魂とも呼べるコーナーなので、訪れた際はぜひチェックしていただけるとうれしいです!

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    月替りでスタッフおすすめの書籍が並ぶ「誠品選書」コーナー

    また「誠品生活日本橋」では、店内のいたるところに座って読書ができるスペースを設けています。台湾では書店の床に座って本を読むというのが当たり前の風景なんです。なかには寝転がって読書をする人もいるとか(笑)。それくらい、書店が日常的にくつろげる場所になっているんですね。「誠品生活日本橋」もそうなっていけばいいなと思います。日本橋に遊びに来た方や日本橋で働く方のサードプレイスとなるような書店が私たちの目指す理想の姿ですね。

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    本棚と本棚の間に設けられた読書スペースは集中したい時におすすめ。

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    児童書コーナーには親子で楽しめるように大きめのイスが用意されている。

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    大人数が座れるテーブル席のあるスペースでは、定期的にワークショップも開催される。

    誠品生活日本橋内にあるカフェ「HAPPY LEMON」と「王德傳(ワンダーチュアン)」で購入したドリンクはテイクアウトして読書スペースに持ち込むこともできるんです。気になる本を手にとって、ドリンク片手にゆっくり本を楽しむ過ごし方をお楽しみください!

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    台湾ドリンクをカジュアルに楽しめる「HAPPY LEMON」

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    本格的な台湾茶がいただける「王德傳(ワンダーチュアン)」。初めての方は「飲み比べセット」がおすすめ。

  • 台湾で愛されるお菓子が勢ぞろい

    フロアの南側にある「誠品生活市集」エリアは、台湾の方なら誰もが食べたことのあるような日常的なおやつなどを多く取り揃えています。例えば、台湾の国民的スナック菓子「乖乖(グァイグァイ)」。「乖乖」は日本語で「お利口さん」という意味で、エンジニアがパソコンの横に置いてプログラムが正常に作動するように験担ぎをするといった逸話もあるくらい、台湾では子どもから大人まで広く親しまれています。

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    「乖乖(グァイグァイ)」の「5香(台湾のスパイス)味」〈左〉と「奶油椰子(ココナッツ)味」〈右〉

    私のおすすめは「一口酥花生貢糖(イーコスウファセンゴンタン)」というピーナッツのお菓子です。ご自分へのごほうびや、ちょっと良いお土産などにピッタリ!台湾産ピーナッツを使用したピーナッツクリームの濃厚な香りと味わいをお楽しみいただけます。オンラインショップでは、お一人で数十箱購入されるお客さまもいるほど大人気の商品です。サクサクとした食感とほろほろとした口当たりがやみつきになるので、ぜひ一度ご賞味ください。

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    竹内さんイチ押しの布田食品(台湾食品)「一口酥花生貢糖(イーコスウファセンゴンタン)」

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    台湾のクラフトビールやハイボールも人気

  • 台湾の“ユニーク”なアート&プロダクトを発信

    フロアの北側通路に広がるコーナー「EXPO(エキスポ)」では、台湾中から集められたさまざまなブランドのプロダクトや、作家さんのアート作品をご紹介しています。日本ではまだあまり知られていないけれど、いつか「EXPO」から日本に、世界に羽ばたいて欲しいという願いを込めてセレクトしました。これからブレイクしそうな作家さんや個性が光るプロダクトなど、“新しさ”と出会える場所になっています。

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    テーブル毎に台湾中から集められた個性的なアイテムがずらりと並ぶ「EXPO」

  • 台湾らしさを感じるショップや、職人技にふれる体験型の工房が大集合

    フロアの北西には通路を挟むような形で約10店のショップが並んでいます。通路の内側が台湾、通路の外側が日本のお店なので、日台両方のお店を行き来しながらお買い物をお楽しみください。台湾側には、定番のパイナップルケーキをはじめ、香水や漢方ゆかりのドリンク、コスメなどを扱うショップが、日本側には手ぬぐい専門店や金属雑貨専門店などがそれぞれ入っています。

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    竹内さんが手にするのは「ヂェン先生の日常着」というブランドの麻素材のパンツ。「誠品生活日本橋」スタッフの中にも愛用者が多いのだとか。

    また、日本のショップでは染め物体験やアクセサリー制作などのワークショップを開催しているところも多くあります。例えば「日本橋玻璃工房」では、職人さんのレクチャーを受けながら、切子や吹きガラスの作品を制作できます。ショップ内の工房にはガラスを溶かすための窯があるのですが、ここまで本格的なものは日本橋では「日本橋玻璃工房」だけではないでしょうか(笑)

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    本格的な窯を備えた「日本橋玻璃工房」

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    さまざまなガラス作品を制作できる体験型の工房

    「誠品生活日本橋」には書籍をはじめ、食べ物やプロダクト、ワークショップなど幅広い視点からユニークなモノとコトをご提案しています。本を楽しんでいただくことはもちろんですが、読書の合間にもさまざまな“おもしろさ”を発見できる場所だと思うので、ぜひ遊びに来てください!

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  • 台湾の技術が集結!「台湾エクセレンス ポップアップストア」開催中

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    誠品生活日本橋では10月9日(月)まで、「台湾エクセレンス ポップアップストア」を開催中。優れた台湾ブランド製品に贈られる「TAIWAN EXCELLENCE(台湾エクセレンス)」受賞製品から、世界最小の空気圧縮機や無重力自立式ペンなど、代表的な台湾ブランド20社111製品を日本国内で唯一、展示販売します。

    「TAIWAN EXCELLENCE(台湾エクセレンス)」の詳細はこちら

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    誠品生活日本橋
    コレド室町テラス 2F

    店舗情報はこちら

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