
2022.03.04
テーパードパンツコーデ12選!
シーズン別着こなしのポイントとは?
2022.3.4
テーパードパンツコーデ12選!
シーズン別着こなしのポイントとは?
気になる腰回りをふんわりカバーしてくれるテーパードパンツは、いつだって細見えの強い味方。素材や太さによって、カジュアルからフォーマルまで網羅する万能選手です。できることなら年中着たい! そんなテーパードパンツのコーディネートを季節ごとにご紹介します。
CONTENTS
#01 テーパードパンツとは?
└ テーパードパンツコーデのポイント
└ トップスはボリュームのあるシルエットに
└ アウターはボリュームのあるシルエットかロング丈が◎
└ テーパードパンツはレイヤードスタイルもおすすめ
└ 足元でコーデのバランスをとる
#02 【シーズン別】テーパードパンツコーデ12選
└ 春
└ 夏
└ 秋
└ 冬
テーパードパンツとは?
お尻から太ももまでゆとりがあり、くるぶしに向かって細くなるシルエットのテーパードパンツ。気になる足のラインをカバーしつつ、すっきりと美脚に見せてくれます!
生地はコットンやデニム、ツイード、とろみのある素材などさまざま。カラーも定番のモノクロやベージュ系からビビッドカラーなど豊富で、季節問わずコーディネートに取り入れやすいのも特長です。
&mall編集部おすすめアイテム
テーパードパンツコーデのポイント
■トップスはボリュームのあるシルエットに
ボリューミーなトップスを選ぶことで、視線を上半身に集め、下半身をすっきり見せられます。シルエットは逆三角形を意識してみて!
■アウターはボリュームのあるシルエットかロング丈が◎
ロング丈のアウターなら、きれいな縦ラインを作れてテーパードパンツが映えること間違いなし。足首を覗かせることで、抜け感も演出できます。
■テーパードパンツはレイヤードスタイルもおすすめ
シャツやニットベストとの相性が良いテーパードパンツ。バランスが難しい今季流行のレイヤードスタイルも、テーパードパンツと合わせればしっくりくるはず。
■足元でコーデのバランスをとる
合わせる靴で印象が変わります。スニーカーならロールアップなどで調整してきれいめカジュアルに、パンプスはアンクル丈かジャストサイズで足の甲を見せてフェミニンな印象に。ローファーと合わせるなら、アンクル丈で足首や甲を見せると抜け感が出ますよ。
【シーズン別】テーパードパンツコーデ12選
■春
まだ肌寒さの残る春は、軽い素材のレイヤードコーデがぴったり。ボトムにテーパードパンツをしこめば、シルエットバランスも◎。寒さ対策もできて一石二鳥です。

ゆったりしたシルエットのシャツ型ワンピースは、風をはらんでとっても軽やか。一枚では心許ないと感じる方は、ぜひテーパードパンツを合わせてみて。裾が大きくラウンドしたデザインや、深めのサイドスリット入りのシャツワンピを選ぶと抜け感がでます。足首を出して肌見せも忘れずに。ナチュラルトーンでコーディネートすると、より大人っぽく落ち着いた印象になりますよ。

春色のスプリングコートを羽織る日は、淡いトーンのテーパードパンツと合わせたい。トレンド感を出すには、ブライトカラーからトーンを少し落としたニュアンスカラーを意識して。グレイッシュな色合いが大人なムードを醸し出してくれること間違いなし。先細りしたテーパードパンツはロング丈のアウターと相性バッチリ。明るいニュアンスカラーをそろえると春らしさもアップ。ちょっとそこまで、という外出でも気分が上がります。

ビジネスシーンには、テーパードパンツのセットアップを。すっきりとしたシルエットのテーパードパンツは、知的な印象を与えてくれます。センタープレスが入ったテーパードパンツは、きちんと感があるので、デイリー使いはもちろん、単体でもオフィスカジュアルにも取り入れやすいです。春らしいパステルカラーのセットアップコーデには、ブラックの小物をセレクト。全身をキュッと引き締めてくれますよ。
■夏
涼しげなコーディネートを楽しみたいけど、肌見せには抵抗がある……という方におすすめなのが、夏のテーパードパンツスタイル。足首を見せることで、程よい抜け感を与えてくれます。

麻ブレンドのテーパードパンツは、ナチュラルでラフな風合いが魅力。リラックスムード漂うノーカラーシャツと合わせると、柔らかい印象に。ノータックのパンツは腰周りがすっきり見えるので、ジャスト丈のシャツと合わせるのにぴったり。センタープレスがきれいめな印象のテーパードパンツも、太めのシルエットのアイテムならカジュアルに着こなせます。風通しもいいので、涼しいのも嬉しいポイント。
- 6~9分丈パンツ<BEAUTY&YOUTH> ¥13,200

すっきりとした細身のシルエットのテーパードパンツは、オールブラックコーデに最適。フレアの入ったトップスを選べば、テーパードパンツとともに腰周りをさりげなくカバー。細見えを叶えてくれます。シンプルなコーディネートにこそ、小物のセレクトに力を入れて。シースルーやクリア素材のアイテムや、シルバーアクセサリーを取り入れるとより夏らしさがでます。

シンプルなカットソーと合わせるだけで、サッとコーディネートが決まるのがテーパードパンツの嬉しいところ。あまり重ね着したくない夏のお出かけデーにも重宝します。カラーTシャツなど、上半身にアクセントを持ってくることで、視線が上がってスタイルアップが叶います。カジュアルな印象によりがちなスニーカーもホワイトレザーでコーデを格上げ。ハンドバッグも四角いレザータイプを選ぶとカジュアルになりすぎず、コーディネートが引き締まります。
- スーツ・スーツジャケット<THE SHOP TK> ¥4,070
■秋
ボリュームのあるトップスと相性のいいテーパードパンツは、秋のコーディネートでも大活躍! 秋はサンダルから靴へ移行期間でもあるので、足元のオシャレも楽しみましょう。

足元にローファーを選べば、テーパードパンツのきちんと感が引き立つトラッドなコーディネートに。ネイビーカラーのテーパードパンツは、おじコーデにも◎。女性らしさをプラスするなら、バッグは小ぶりのレザーショルダーバッグをアクセサリー感覚で合わせて。トップスはホワイトでクリーンな印象に。それぞれのアイテムが映えるのは、オール無地のシンプルコーデだからこそ!
- ロングパンツ<nano・universe> ¥4,620

秋の訪れを感じたらおろしたいショートブーツ。足元に向かって細くなるテーパードパンツと合わせることで、すっきりと脚長効果をもたらします。秋冬シーズンはニットなど、トップスにボリュームが出やすいので、ブーツ×テーパードパンツの黄金コンビとコーディネートすると、バランスよくまとまりますよ。黒のトップス、グレーのテーパードパンツ、ホワイトのショートブーツ、と重心とともにカラートーンを上げることで、軽やかな雰囲気に。

涼しくなってきたら、ロング丈のカーディガンをガウンのように羽織ってみて。しっかりと長さのある着丈のアイテムを選ぶと、Iラインが強調されて着痩せ効果◎です。緩やかに裾が絞られたテーパードパンツと合わせることで、ロングボトムでもまとまりのある印象に。リラックスムードを演出するには、太めのパンツを選ぶのがポイントです。高めのウエスト位置に大きめのポケットがあるデザインのカーディガンは、くびれを錯覚させてくれるのでよりスッキリした見た目になります。
- カーディガン<URBAN RESEARCH> ¥6,930
■冬
寒い冬は着膨れしがち。年中使えるテーパードパンツですが、冬コーデこそ本領発揮! テーパードパンツのスリムなラインが強調され、コーデのバランスをアップさせてくれます。

オフの日に最適なゆるカジュアルコーデ。ボリューム満点なパーカーに、あえて太めのテーパードパンツを合わせることで、こなれ感のあるリラクシーなムードを演出できます。ボーイッシュになりすぎないよう、テーパードパンツはキュートなピンクをセレクト。オーバーサイズなメキシカンパーカーでも、キーネックデザインなら首元がすっきり見えるので、小顔効果も。冬のおうちデートにもぴったりなコーデです。

マフラーいらずなボリュームのあるタートルネックと、ゆったりとしたドルマンシルエットがかわいいセーターには、細身のデニムテーパードパンツをチョイス。ハイウエストなアイテムを選ぶと、テーパードパンツの持つスリムなシルエットが強調され、スタイルアップも期待できます。セーターとパンプスは肌なじみのいいカラーを選ぶことで、より脚長に。ロングヘアーはキュッとまとめると、バランスよしです。

コートを着ている時間が長い冬のお出かけデー。一日中外にいる日は、コートを着ていても全身バランスが整う、すっきりとした裾幅のテーパードパンツがおすすめです。程よいゆとりのあるサイズで、センタープレスがしっかり入ったデザインのものだとなお◎。たっぷり着込んでいても、美脚に見えますよ。しっかりした分厚い素材のテーパードパンツのコーディネートは、きちんと感とマニッシュな印象を与えます。
関連アイテム
あわせて読みたい &mall特集
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。