
2022.04.01
レインウェアのおすすめは?
人気アイテム&選び方のポイントを解説
2022.4.1
レインウェアのおすすめは?
人気アイテム&選び方のポイントを解説
最近では機能性はもちろんのこと、デザイン性に優れたレインウェアも珍しくありません。「レインウェアのおすすめが知りたい」そんな人たちに向けて、さまざまな種類をピックアップしました。レインウェア選びの際に押さえたいポイントやおすすめの人気ブランドのアイテムをメンズ・レディースともにご紹介します!
CONTENTS
#01 レインウェアの選び方
#02 おすすめのレインウェア
└ レディース
└ メンズ
#03 合わせてそろえたいレイングッズ
レインウェアの選び方
■機能性
「耐水」「撥水」「透湿」の機能性がレインウェア選びの大切なポイントです。水の侵入は生地のつなぎ目であるシーム部分からが多いので、しっかりと防水テープが貼られているかチェックするのがおすすめ。撥水加工があると、通気性がしっかりとありながらも水を弾いてくれます。さらに、体が蒸れない「透湿性」が高いと、レインウェアを着ていても快適に過ごすことができます。
■素材
ナイロン、ポリエステルといった合成繊維は軽量かつ安価なものが多いので、ちょっとしたレインウェアが欲しい人におすすめの素材です。本格的なレインウェアが欲しい人にはゴアテックス素材のものがおすすめ。防風性にも優れており冬場のシーンでも活躍してくれます!
■デザイン
上下に分かれた「セパレートタイプ」は、足元までしっかりと雨を防いでくれるので、スポーツやアウトドアシーンに適しています。すっぽりと着ることができる「ポンチョタイプ」は、デザイン性がありおしゃれに着こなせる点が◎。コンパクトに持ち運べるのも特長です。「レインコートタイプ」は、シーンを選ばずオールマイティに対応できるコートタイプのレインウェア。
通勤・通学などの日常使いなのか、それともスポーツやアウトドアシーンなのか、用途にあったレインウェアを選ぶのがおすすめです。
■サイズ・色・仕様
サイズは、服の上に重ね着するためジャストサイズではなく、普段着の1~2サイズ大きめのレインウェアを選ぶのがおすすめ。さらに、水の侵入のしやすさを左右する袖口やファスナーの仕様も確認しましょう。
安全面において雨でも視認性が高い色を選ぶことも重要です。
おすすめのレインウェア
■レディース
アウトドアシーンに活躍してくれるマウンテンパーカータイプのレインウェア。視認性のあるマスタードカラーは雨の日でもよく見えるので、アクティビティ時の安全面もGOOD。このようなジャケットタイプのレインコートはかさばらないので、カバンや車の中に置いておけば、いざというときに使えるのもおすすめなポイント。
タウンユースにぜひ着たいトレンチジャケットをイメージしたショート丈のレインウェア。一見するもきれいめなジャケットですが、機能性はバッチリ。生地にはゴアテックスを採用しており防水・透湿性はもちろん、気温の下がる雨の日に頼もしい防風性も兼ね備えてあります。フードは取り外し可能で2WAY仕様なのも◎。
赤をベースとしたタータンチェック柄がブリティッシュなコーデにとてもフィットするポンチョタイプのレインウェア。「ザ・雨がっぱ」といった印象はなくスタイリッシュな存在感があります。
ポンチョタイプ特有のシルエットは、全身をすっぽりと覆い隠してくれるので自転車を乗る際にもおすすめします。
「レインウェアなのにトレンチコート?」こう思った方も多いのではないでしょうか。その通り、とてもおしゃれなコートとして仕上がっています。フード付きなのも嬉しいポイント。
トレンチコートなのでもちろんスーツとの相性がよく、スタイリッシュな印象に。通勤時におすすめです。
雨の日も楽しく過ごせそうな花柄のレインウェアはいかがですか? おしゃれに着られるだけでなく、視認性もあり安全面もバッチリのデザイン。またお尻まですっぽりと覆ってくれる丈の長さは横風が吹いても対応してくれます! ウエストにドローコードがあるので、大きなサイズのレインウェアでもスタイルよく着こなせます。
個性的なパープルカラーが目を引くレインウェア。止水ジップが施されているので屋外でのアクティビティも可能にしてくれます。
生地の防水性を数値化した「耐水圧」というものがあります。これが5,000mmあるレインウェアであれば多少の雨を防いでくれて、もちろん濡れている場所に座っても染み込みません。
一見するとレインウェアには見えないモッズコートをモチーフとしたアイテム。シンプルなデザインがどんなスタイリングにもフィットしてくれます。ロング丈はしっかりと雨除けしてくれるのも嬉しいポイント。野暮ったくなりがちなレインウェアのシルエットはドローコードで上手に調整しましょう。
■メンズ
アノラックタイプのレインウェア。おしゃれなデザインでタウンユースとしても使いたくなる一着です。デザイン性もさることながら、ポケットのディテールにも注目! フロント部分のポケットは「フラップ+止水テープ」が施された防水仕様。野外フェスやアウトドアシーンにおすすめする便利なポケットとなっています。
「耐水圧10,000mm」というこの数値は大雨をも防水してくれて、レインウェアの中でも上位品質にあたる数値。ぜひ一枚は常備しておきたいアイテムです。
またレインウェアの中にはストレッチ性能を兼ね備えたものもあります。リュックの上から着る場合にとても重宝するので、通勤・通学の際にはおすすめです!
「雨の日でもゴルフを楽しみたい!」そんな時に活躍してくれるレインウェアもあります。ゴルフは汗をかきやすいスポーツなので、透湿性に優れているか必ずチェックしておきましょう。
意外と重宝するのがロングテール仕様であるということ。前屈みになるスイング時に腰回りが濡れるのをカバーしてくれます。
日常的にガシガシと使いたいなら「ゴアテックス仕様」のレインウェアがおすすめです! 防水・透湿性はもちろんのこと、防風性にも優れていてアウトドアやスポーツシーンでも活躍してくれます。また耐久性があるのもポイントで、きちんとケアをしていれば長年使える心強い味方になってくれること間違いなしです。
こちらもゴアテックス仕様のレインウェア。雨の日の用途だけでなく、雪にも強いためスノースポーツの際も大いに活躍してくれます。
アノラックデザインはストリートな雰囲気があり、ブルーの色味と相まってタウンユースとしてもおすすめです。さまざまなシーンに使えるレインウェアは一着あると非常に便利!
セパレートタイプのレインウェア。がっつりとしたアウターというよりはジャージ感覚で着られるレインウェアなので、スポーツシーンに最適。ちょっとした雨くらいであれば十分に対応してくれます。パンツの裾を絞ることができるので、ロード・クロスタイプの自転車のチェーンに絡まる恐れがなく安全に乗ることができます。
合わせてそろえたいレイングッズはこちら
監修
小川剛司(おがわたけし)
ライター・ファッションモデル。学生時代のアルバイトでファッションの世界へ。大手セレクトショップの販売員、ECスタッフを経験後、長年携わったアパレル業界の経験を活かしWEBライターに。数々のファッションマガジンサイトで執筆を行い、メンズ・レディース問わずおしゃれを発信しています。また現在はモデルとして、更なるファッション知識を探求中!
Instagram:@t_t_k_k_s_s
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