2021.07.08
メンズ向けウエストバッグはどう選ぶ?
サイズ&人気ブランド別おすすめアイテム
2021.7.8
メンズ向けウエストバッグはどう選ぶ?
サイズ&人気ブランド別おすすめアイテム
両手が塞がらずに持ち運びができておしゃれなウエストバッグ。大人の男性にも人気の高いファッションアイテムですよね。そんなウエストバッグは今やトレンドの域を超えて定番化しています。その影響もあり、現在はさまざまなファッションブランドからバリエーション豊かなサイズや素材、シルエットのウエストバッグが登場。今回は、用途に合わせたウエストバッグの選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。
CONTENTS
#01 ウエストバッグをおしゃれに身につけるポイント
#02 【サイズ別】おすすめウエストバッグ
#03 【ブランド別】おすすめウエストバッグ
ウエストバッグをおしゃれに身につけるポイント
■定番の斜めがけ
まず押さえたいのは定番のななめがけ。ウエストバッグを斜めがけすることで、上半身に程よいボリューム感が出て男性らしいボディシルエットを自然に作られます。肩幅が広い方はコンパクトなデザインを、肩幅が狭い方はやや厚みのあるウエストバッグだと好バランス。小さいウエストバッグをジャケットなどの羽織ものと合わせる際は、ジャケットのインナーに仕込むとよいでしょう。
■肩がけ
定番の斜めがけスタイルにちょっと飽きた…という方は肩がけのウエストバッグでこなれ感を表現してみては? 初めて取り入れるときは肩にしっかりとフィットさせられる太めストラップがおすすめです。大きめサイズはウエストバッグに視線が集中するので服装はシンプルにまとめるとよいですね。小ぶりな肩がけのウエストバッグはコーデの差し色となる色モノを取り入れておしゃれに決めてみて。
■キレイめ派は上質なレザータイプを
キレイめコーデが好きな方にとって、スポーツカジュアル要素の強いウエストバッグはなかなか取り入れづらいですよね。そんなときは、素材にこだわってみましょう。大人の男性に人気なのは、レザータイプのウエストバッグ。レザーの内側から発光するツヤと滑らかな質感は、ジャケパンスタイルにも難なく合わせられますよ。
【サイズ別】おすすめウエストバッグ
■小さめのサイズ(~2L)
キーケースやミニウォレットなど必要なものだけを手にして身軽に動きたいときは小さめサイズが◎。体にぴったりフィットするシルエットやトレンドのサコッシュタイプのウエストバッグもおすすめです。
小さいサイズのウエストバッグはシンプルなデザインが多いですが、ロゴテープがあるものは適度にアクセントが付いておしゃれ見えします。コットンライクな質感とミニマルなデザインが、シティユースにぴったりのスタイリッシュさを感じさせます。
ウエストバッグに程よい個性を求める方には、マルチカラーのものがおすすめ。こちらのウエストバッグはブルーに近い色で作られており、落ち着いた印象のグラデーションを演出してくれます。中央の収納部は、実用とデザインのアクセントの両方に一役買っています。
ウエストバッグの新定番として登場しているのが、スクエアのショルダー型ウエストバッグ。腰より上の位置にバッグ本体がおさまるようにピタッとフィットさせて取り入れましょう。筒型や逆三角形型のウエストバッグに比べて、よりコンパクトさのあるシルエットが生まれます。
■ベーシックなサイズ(3~5L)
長財布や350mlのミニペットボトルも入るベーシックなサイズはなんだかんだあると便利。ミニサイズ以上にデザインや機能性も選べるので、自分にあったウエストバッグが一番見つかりやすいサイズです。
ショルダーバッグとしてもウエストバッグとしても使える便利な2WAYタイプ。その日のスタイリングに合わせて柔軟に切り替えて使ってみましょう! 布製で低く広い形のバッグは体の曲線に合わせてフィットしてくれるので、重たいものを入れて背負っても疲れにくいです。
ウエストバッグのスポーティさを思う存分楽しみたいという方には、あえての派手カラーのウエストバッグをぜひ。主張の強い色や柄のウエストバッグなので、バッグのデザインそのものはシンプルなものがちょうどよいバランスです。柄のウエストバッグを取り入れるさいはお洋服とウエストバッグの色をリンクさせるとコーデになじみやすくなります。
■大きめのサイズ(6L以上)
500mlのペットボトルに長財布、キーケースや本などちょっとしたお出かけに必要な荷物がラクラク入るくらいの容量。やや大きい印象はあっても全身のバランスが悪くなりにくいので安心して使えるサイズ感。
普段から荷物が多めの方は、ややボリュームアップさせたウエストバッグがおすすめ。とはいえサイズが大きい分、全体が重苦しなりすぎないようにデザインや色あいを意識的に選ぶとよいですね。できるだけ、ごちゃごちゃした印象を与えないためにもワンカラーで構成されたウエストバッグでシンプルにまとめるのが◎。カラーはブラウンがコーデを選ばずなじんでシックな印象を表現できますよ。
B5ノートや文庫本などを何冊か入れたいときは立体感と厚みのあるフォルムのウエストバッグが活用しやすいです。とくに休日のちょっとしたお出かけで持ち物を多めに持って行きたいときに使いやすいタイプ。大きなサイズに扱いが慣れないという方は、肩がけのウエストバッグから初めてみましょう。立体的なシルエットと複雑なディテールが印象的です。
しっかり容量が入るサイズのウエストバッグはビジネスシーンにも向いています。なかでも物の出し入れがしやすいワンショルダータイプは自転車通勤時にも最適ですね。そして機能性もしっかりチェックしたいところ。中に間仕切りがあるデザインや、サイドポケットがついているなどスペックの確認も忘れずに! 大きなウエストバッグはラウンドファスナータイプだと開閉しやすくて◎。
■特大(10L以上)
一泊旅行や、キャンプなどに最適な特大サイズのウエストバッグ。キャリーケースほどの大きさは必要ないけれど、荷物がしっかり入ってかさばらないバッグが欲しいときに活躍します。たくさん入る分、体に負荷がかかりにくい機能性を重視して選んで。
体にフィットする構造の大型バッグ。本革を使用したラギッシュなでデザインで、使い込むごとに変わっていく風味が楽しめます。メインの収納部のジップは大きく開けられて荷物が入れやすく、その他の仕分けしやすい小さなポケットや肩紐の取り出しやすい位置のスマホポケットなど、実用性の高さもうれしいです。
大容量でもスマート見えできるデザインといえば、やはりメッセンジャー型のウエストバッグ。開き口を折り込むタイプなので容量が大きく、前ポケット・内ポケット付きで整理も楽ちん。ウォッシュキャンバス地のラフな風合いがタウンユースにぴったりなアイテムです。
15Lの大容量サイズで、軽めの旅行ならこれ一つで済ませられるバッグ。トートバッグとしても使える2WAY仕様なので、スタイリングに合わせて切り替えて使えます。カジュアルな印象の鮮やかなブルーで、大きなサイズと相まってコーデにアクセントを加えてくれます。
【ブランド別】おすすめウエストバッグ
■ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)
元々はクライマーに愛用されていたアウトドアブランド。ノースフェイスという名前の通り、世界三大北壁を模した3本のカーブラインのロゴが特徴的です。ファッション性に富んだアウトドアブランドということもあって、おしゃれ好きな男性からも高い指示を得ています。
■ナイキ(NIKE)
スニーカーをはじめとする多種多様なスポーツウェア&グッズを展開する世界的有名ブランド。ナイキはロゴ然り、非常に都会的でシャープな印象を与えるデザインが多いです。それでいて大胆でインパクトの強いアイテムなので独自性豊かなウエストバッグをお探しの方におすすめ。
■ポーター(PORTER)
日本が誇る老舗バッグメーカー吉田カバンから生まれたオリジナルブランド。機能性、使いやすさ、服の合わせやすさ、そして品質。いずれも申し分がないので、一度手にすると長く愛用される方も多いです。スポーティスタイルよりも、カジュアルコーデがメインの方に◎
■マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)
マンハッタンの街並みが描かれた赤いロゴテープが特徴的な、マンハッタンポーテージ。カジュアルな印象を残しながらも、デザインは比較的シンプルでキレイめなアイテムが多く学生から大人まで幅広い世代に支持されています。
■ワイルドシングス(WILD THINGS)
アメリカを代表する登山家のボガード夫妻が立ち上げたアウトドアブランド。「軽くてタフ」がコンセプトのブランドゆえ、バッグも軽量で機能的なものが多いです。ファッション性にも優れているため、おしゃれメンズからの厚い支持を受けています。
■グレゴリー(GREGORY)
背面パッド仕様の登山用リュックがアイコンのアウトドアブランド。ウエストバッグにも背負い心地のよさを追求したアイテムが充実しています。見た目は小さくとも、物がたくさん入るのも魅力的なポイント。
■ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)
ミリタリー、ハンター、森林消防隊、登山家向けに作られた耐久性・機能性・背負い心地・品質にこだわったバックパックが人気のブランド。ヒップモンキーは容量も多く、体に負荷のかかりにくい優秀スペックで人気を博しています。
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監修
角佑宇子(すみゆうこ)
ファッションスタイリスト・ライター。『ananweb』『 女子SPA!』などをはじめとするWEBメディアにて、30代〜40代の大人の女性に役立つファッションテクニックやトレンド情報を発信。体型の悩みを改善する着こなし、トレンド服を上手に取り入れるコツなど、すぐに試せるコーデテクニックを提案しています。
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