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2023.01.23
ケーキ型はどうやって選ぶ?
きれいに焼けるおすすめアイテム
2023.1.23
ケーキ型はどうやって選ぶ?
きれいに焼けるおすすめアイテム
ケーキやお菓子づくりに欠かせないアイテムのひとつ、ケーキ型。デコレーション型やシフォン型など、さまざまな形状があり、使われている素材もいろいろあります。どれを選べばいいのか迷ってしまうという方へ、失敗しないケーキ型の選び方を解説! &mallおすすめのケーキ型もチェックしてみてください。
CONTENTS
#01 &mallで人気のケーキ型をチェック!
#02 ケーキ型を使うメリットは?
#03 ケーキ型の種類と形状
#04 合わせて買いたい製菓グッズ
まずは&mallで人気のケーキ型をチェック!
ケーキ型を使うメリットは?
ケーキ型を使うと焼きムラがなく、きれいに焼成しやすいのがいちばんのメリット。アルミホイルや料理用バットで代用することもできますが、レシピ通りにつくっても、焦げや生焼けを起こしてしまうことも。特にお菓子づくり初心者さんは、「何回使うかわからないのに、型を買うのはもったいないな」と思うかもしれませんが、おいしく焼き上げるためにはレシピに合ったケーキ型が適しています。
ケーキ型は、お菓子づくりだけでなく、形状によっては料理にも使える汎用性の高いアイテム。パウンド型はミートローフや食パンなど、スクエア型ならグラタンやラザニアにぴったりです。好みの型をいろいろ揃えておくと便利ですよ。
ケーキ型の種類と形状
■デコレーション型(丸型)
ホールケーキを焼くときは「デコレーション型(丸型)」を使います。スポンジケーキのほか、ガトーショコラやチーズケーキなど、いろいろな種類のケーキがつくれる定番の型。サイズ展開が豊富なので、取り分ける人数に合わせて選びましょう。家庭で使うなら4~6人分の15㎝(5号)、6~8人分の18㎝(6号)が一般的で、レシピでもよく使われるサイズです。お気に入りのレシピがある人は、レシピでサイズを確認してから購入しましょう。
■シフォン型
ふわふわの優しい食感が特徴のシフォンケーキは、中央に筒状の穴があいた「シフォン型」と呼ばれる専用の型で焼きます。サイズは1/8ずつカットできる17㎝が標準サイズで、やや小ぶりの15㎝、やや大きめの20㎝もあります。小さい型だとしっかり、大きな型だとふんわり焼き上がる傾向があるので、焼き上がりの好みで選ぶのも手。素材は熱伝導に優れて生地が膨らみやすく、焼きムラも出にくいアルミ製、紙製がおすすめです。
■パウンド型
「パウンド型」は別名ベーキングトレーとも呼ばれる、深さのある長方形の型。パウンドケーキはもちろん、ミートローフやグラタン、食パン、デザートなど、いろいろな料理に使えるので持っておくと便利です。サイズは17~18㎝が標準で、プレゼントにしやすい8㎝前後のミニサイズ、複数人で楽しめる20㎝以上の大きめサイズも。素材もアルミやスチール、紙、ガラスなど種類豊富なので、家族の人数や好みに合わせて選びましょう。
■スクエア型
正方形の「スクエア型」は、いろいろなお菓子や料理が作れる万能な型。「パウンド型」に比べると浅いものが多く、ブラウニーやカステラといた四角いお菓子、ちぎりパンなどにおすすめです。サイズ展開が豊富で、2~4人分なら12㎝、4~6人分なら15㎝がひとつの目安。レシピには15~18㎝がよく使われるので、好きなレシピがある場合はレシピに合わせて購入しましょう。また、スクエア型には1辺が23㎝を越えるロールケーキ型もあります。
■その他の専用型
特殊な形のケーキやお菓子をつくるときは、専用型を使うのがおすすめ。ほろっと崩れるような食感が楽しめるタルトは、側面が波型の「タルト型」でつくりましょう。サイズは4~6人分で15㎝、6~8人分で18㎝が目安。そのほか、シェル型のマドレーヌ、今人気のカヌレ、クグロフやマフィンなどたくさんの型がありますが、専用型で作ると完成度がアップ。チャレンジしたいケーキやお菓子がある人は、専用型で用意するといいでしょう。
■素材
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ケーキ型選びは、型の素材もポイント。素材によって使いやすさ、焼き上がり、お手入れのしやすさが変わってきます。お菓子づくりの経験によっても違ってくるので、素材の特徴をチェックして、好みやスキルに合わせて選びましょう。
定番の「アルミ製」は熱伝導にすぐれて焼きムラが出にくく、初心者におすすめ。焼き上がった後も温度が下がりやすいので、型からきれいにはずしやすいのが特徴です。軽くて扱いやすく、お手入れも簡単ですが、衝撃に弱いのが難点。取り扱いには注意しましょう。熱伝導率は低いものの、保温性が高い「ステンレス製」は、焼き菓子よりもムースやババロアがおすすめ。耐酸性があってサビにくく丈夫なので、長く愛用できます。「シリコン製」は柔らかく、型からはずしやすいのが特徴。電子レンジ対応なので、レンジで作るレシピにも使えます。価格が手頃な「紙製」は、使い捨てなので処理が簡単。かわいいデザインも多いので、プレゼントにも最適です。
■機能性
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ケーキ型には、おいしくきれいに焼き上げるために便利な機能が付いたものも。つくるケーキによって必要な機能も変わってくるので、チェックしておきましょう。取り出しやすいケーキ型が欲しい人は、底板がはずれる「底取れタイプ」がおすすめ。ムースやレアチーズケーキといった土台が崩れやすいケーキ、フルーツをのせたひっくり返せないケーキも、きれいに取り出せます。ただし、湯せんで焼き上げるケーキや生地がゆるいケーキは、底のすき間から水が入ったり、生地が漏れたりすることがあるので避けましょう。
デコレーション型(丸型)に使われる「バネ式タイプ」は、側面にある留め具を緩めることで型が広がり、ケーキが取り出しやすくなる仕組み。扱いやすく、洗いやすいのもメリットです。「フッ素樹脂加工」が施された型は、こびりつきにくく、汚れも落としやすいので初心者におすすめ。ただし、コーディングは使ううちにはがれてしまうので注意が必要です。
合わせて買いたい製菓グッズ
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監修
星野早百合(ほしのさゆり)
編集プロダクション勤務を経て、フリーランス・ライターに。雑誌やWEBサイト、ムックなど、女性向けメディアを中心に活動。最近は、暮らしまわりや子育て情報、著名人のインタビュー原稿などを多く執筆。幼稚園に通う女児の母。