2021.02.18
バックシャンとは?
後ろ姿を美しく見せるコーデのポイント
2021.2.18
バックシャンとは?
後ろ姿を美しく見せるコーデのポイント
後ろ姿を自分ではあまり意識していないかもしれませんが、意外と見られているって知っていましたか? 後ろ姿にも気が回っていて、360度どこから見ても素敵な女性って美しいですよね。そんな思いを簡単に実現できるのが「バックシャン」な洋服。前はシンプルでも後ろにはリボンが付いていたりデコラティブであったり……。そんなバックシャンアイテムを集めてみました。
CONTENTS
#01 「バックシャン」とは?
#02 後ろ姿を美しく見せるバックシャンアイテム
└ トップス
└ ワンピース・オールインワン
└ アウター
「バックシャン」とは?
「バックシャン」とは、英語の「バック(背中)」とドイツ語の「シャン(美しい、美人)」を組み合わせた和製語。後ろ姿が美しいことを表現するファッション用語です。最近よく見かけるのは、フロントはシンプルなのにバックにリボンやフリルがあしらわれていたり、背中が大きく開いたデザインなど。アイテムもカットソーからコートまで、幅広いバックシャンアイテムがラインナップしています。着るだけで、後ろ姿美人になれておしゃれ度も上がるバックシャンアイテムやコーデをぜひ取り入れてみましょう。
後ろ姿を美しく見せるバックシャンアイテム
■トップス
後ろ身頃が長いテールデザインのバックシャンスキッパーブラウス。タックが入っているのでふんわり揺れ感も加わり、エレガントな表情に。抜き襟気味に着こなすとこなれ感もプラスできます。リボンベルトでメリハリをつけて、細身のパンツと合わせるのがおすすめ。
一枚で着ても存在感があるのは、後ろネックが開いているおかげ。チラリとのぞく肌感が、大人の余裕を感じさせます。程よくフィットするシルエットなので、ジャケットやワンピ、ニットなどのインナーにも大活躍のカットソーです。
大人かわいい好きにはたまらないボーダー×レースアップの組み合わせ。ラフに着られるドロップショルダーで、デイリー使いにぴったりなカットソーです。デニムなどのカジュアルアイテムと合わせてもシンプルになりすぎないのが嬉しい。
シンプルなニットに花柄のサテン生地を合わせた、目を引くバックシャンデザインのニット。バックだからこそできた大胆な切り替えで、これぞバックシャンの極み。首元のラインストーンボタンもキラキラアクセントになっています。
■ワンピース・オールインワン
バッククロスのデザインが印象的で、細見え効果にも期待できるジャンパースカート。インナーにTシャツを合わせればカジュアルに、きれいめなブラウスならちょっとしたお呼ばれにも対応。後ろのスリットが深いので、足捌きも楽ちん。
シンプルながらもフィットアンドフレアなシルエットで、上品に仕上げたバックシャンのニットワンピース。重たい印象になりがちなマキシ丈は、背中の開きが深いデザインを選ぶことで解消。アクセサリーをプラスして、女性らしさをとことん演出。
シワ加工で全体的にニュアンスを出したバックシャンのワンピース。バックに2つのリボンをつけて、後ろ姿にもこだわったデザインが特徴。華やかな小物をコーディネートすれば、パーティーや二次会にも使えて、着こなし幅が広がる一枚。
バックのストラップデザインが表情豊かな、ゆったりシルエットのサロペット。フロントはすっきりとしたデザインなので、レディライクなブラウスやかっちりシャツをインナーに仕込めば、オフィスカジュアルにもOKです。
光沢感のあるサテン素材のキャミワンピと、着回しやすいカットソーのセット。華奢なストラップとバックシャンのシャーリングデザインがモードな雰囲気を印象づけます。同系色でコーデをまとめて、ムードたっぷりな旬スタイルに。
■アウター
落ち感たっぷりで肩肘張らない着心地が特徴のバックシャントレンチコート。バックのヨークにウエストベルトでプリーツを寄せれば、メリハリのある後ろ姿が叶います。優しいペールカラーが今っぽく、さっと羽織れる手軽さが魅力。
バックの裾を二重にして、フェミニン要素をプラスしたショート丈の中綿ブルゾン。後ろ身頃が長く、ふんわりとしたシルエットに仕上がるので、どんなボトムにも合わせやすく、暖かさとおしゃれを両立できます。