2022.10.27
白タートルネックの着こなし方は?
冬の装いをランクアップするコーデ術
2022.10.27
白タートルネックの着こなし方は?
冬の装いをランクアップするコーデ術
コーデが明るくパッと華やぎ、今っぽい雰囲気をアシストしてくれる白いタートルネック。さまざまな素材やデザインが発売されていて、着回し力も高く、1枚あると重宝する注目アイテムです。冬コーデのおしゃれ度が上がる白タートルネックの取り入れ方と、おすすめのコーディネートをご紹介します。
CONTENTS
#01 白タートルネックの人気アイテム
#02 白タートルネックを着こなすポイント
#03 白タートルネックのコーディネート例
白タートルネックの人気アイテムは?
<ニット>
<カットソー>
<ワンピース>
白タートルネックを着こなすポイントは?
<アウターにはメリハリを楽しめるカラーをチョイス>
ビビッドカラーやアースカラー、パステルカラーまで幅広い色との組み合わせを楽しめる白タートルネックは、インナーとして持っていると便利。白とコントラストをつけたカラーのコートやカーディガンを合わせるとメリハリが生まれ、おしゃれ度も上がります。強い色を和らげてくれる効果もあり、コーデの調和役としても優秀です。
<同系色のボトムスやワンピースと合わせて冬でも軽やかに>
白タートルネックと同系色のパンツやスカート、ワンピースと合わせてワントーンでまとめれば、こなれ感のあるコーデに。冬にあえて白系でまとめると重たくならず、一目置かれる清潔感たっぷりのスタイルが完成します。膨張が気になるなら、白のトーンを変えてグラデーションにするのがおすすめです。
<Vネックワンピやサロペットと重ねてトレンド感アップ>
深いVネックのワンピースやジャンパースカート、サロペット、サスペンダー付きのパンツなど、インナーが必要なつなぎ系アイテムに白タートルネックを合わせてみて。首まで覆われるので防寒対策としてはもちろん、のっぺりとした印象を防いで、今っぽいワンピース&サロペットコーデを楽しめます。
<白タートルネックとデニムの相性は最強の定番!>
デニムジャケットからジーンズまで、デニム系アイテムと白タートルネックの組み合わせは女性らしいカジュアルコーデの鉄板。白タートルの柔らかい雰囲気がデニムのラフな印象を緩和して、お出かけ仕様に早変わりします。ジャストサイズならさらにフェミニンさを強調させることができます。
<ニットはサイジングでスタイルアップ効果を高める>
ざっくりと編まれた白タートルニットは、ゆとりのあるサイズでリラックス感ある着こなしを楽しむのがおすすめ。首周りに余裕があるものなら、小顔効果も抜群でかわいらしさも演出できます。また、リブニットは身体に適度に沿う細身のシルエットですっきり見せを狙うのが正解。きれいめに見せられます。
<シャツのインナーにプラスすればいつものシャツコーデも新鮮に>
インナーに白タートルネックをプラスすると、シーズンを問わず冬でもシャツコーデが楽しめます。シャツの持つきちんとしたテイストは、オフィスにも最適。黒やブラウンなど、ダークカラーのシャツのインナーに白タートルを差し色に入れて、顔周りを明るくするのもおすすめです。
<地味に感じるときには小物を駆使する>
シンプルなコーデがちょっと地味に感しるときは首元にスカーフやストールを巻く、もしくはネックレスなどの小物をプラスしてみて。小さめのスカーフなら上品に、ボリューム感のあるストールなら華やかに、チェーンタイプのネックレスならさりげなくコーデをまとめてくれます。
白タートルネックのコーディネート例
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介します。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
首周りのゆとりで小顔効果も期待できるざっくり白タートルネックニットに、ニットスカートを合わせたセットアップスタイル。ブーツも白でまとめ、爽やかさも満点! 合わせるアウターやバッグをパステルトーンにして、軽やかで清潔感たっぷりのコーデにまとめてみて。
- トップス<23区> ¥19,910
- ロングスカート<green label rela> ¥9,900
- アウター<URBAN RESEARCH> ¥7,920
トレンドカラーのパープルをコートとパンツでグラデーションに組み立てたコーデ。インナーとして入れた白タートルネックがコートとパンツのつなぎ役として、パープルの持つ強さを和らげてくれます。冒険カラーを取り入れるときは、なじませアイテムとして白タートルネックが重宝します。
- その他アウター<URBAN RESEARCH> ¥23,375
- Tシャツ・カットソー<URBAN RESEARCH> ¥4,840
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥5,610
- バッグ<URBAN RESEARCH> ¥4,400
冬に1枚で着用するには寒すぎるシャツワンピースも、白タートルネックをインナーとして取り入れると冬仕様に。ダークカラーのシャツワンピースは暗くて沈んだ印象に見えがちですが、顔周りと袖口からチラッと白をのぞかせるだけで、明るく華やかに見せることができます。
- トップス<J.PRESS LADIES> ¥12,100
- ワンピース<OPAQUE.CLIP> ¥4,488
- シューズ<J.PRESS LADIES> ¥36,300
注目アイテムのサロペットは、着こなしによっては少年っぽくなってしまいがち。白タートルネックを投入すれば、ガーリーなテイストがプラスされ、カジュアルなのに女性らしさもあるコーデに。デニムの色と相性の良いカーディガンを差し色に使うと、ラフ見え防止に一役買ってくれます。
- カーディガン<URBAN RESEARCH> ¥3,916
- トップス<URBAN RESEARCH> ¥3,630
- サロペット<URBAN RESEARCH> ¥27,500
白タートルネックは、ジレのインナーとしても使いやすいアイテム。ボトムスに同系色の白プリーツスカートを、ジレは同トーンのベージュを入れてラテカラーに。ロングジレやプリーツスカートが持つ縦長効果は、まろやかなカラーでもぼやけずまとまります。チェーンネックレスで引き締めて最終調整を。
スポーティーなテイストがトレンドとなっている今、注目のアノラックパーカーのインナーに白タートルネックを差し込むのもアリ。大人っぽさと、きれいめな雰囲気をミックスさせて、こなれ感をアップさせましょう。パーカー以外は全て上品なアイテムでまとめ、ギャップを狙ったミックスコーデに。
空気をまとったようなシルエットがかわいいざっくり白タートルネックニットに、ふわっと広がるキルティングスカートを合わせ、ゆるいシルエットの今っぽコーデに挑戦! ブーツはニットのカラーとリンクさせて軽やかに。バッグはミニマムなものを選んで全体のバランスをとるようにすると◎。
落ち着いた雰囲気で使いやすいので、ついつい手を伸ばしてしまいがちなグレーですが、地味見え&老け見えしてしまう恐れも。そんなときには白タートルネックをインナーとして顔周りに差し、明るさと今っぽさをオン。グレーのワントーンコーデも無難にならず、スタイリッシュに見違えます。
- Tシャツ・カットソー<Droite lautreamo> ¥5,390
- カーディガン<URBAN RESEARCH> ¥7,040
- スラックス<green label rela> ¥12,100
監修
森田文菜(もりたあやな)
スタイリスト・ライター。タレントや雑誌をはじめ、メンズ・レディース・プロップスまで幅広い媒体でスタイリングを担当するスタイリスト。またwebメディアのファッション記事をはじめとするライターとしても活動中。テレビ・ラジオ・YouTubeなどでのファッション解説も行っています。
Instagram:@ayana0811m