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2022.04.04
シンプルコーデで大人のおしゃれを楽しむ!
着こなしのポイントを解説
2022.4.4
シンプルコーデで大人のおしゃれを楽しむ!
着こなしのポイントを解説
ベーシックなアイテムを合わせたシンプルコーデは、簡単なようで、おしゃれに見せるのが難しい着こなしでもあります。いつものアイテムも、コーディネート次第で見違えるかも! この記事では、地味にならないシンプルコーデを季節別にポイントとともにご紹介します。
CONTENTS
#01 シンプルコーデをおしゃれに着こなすポイントは?
#02 シンプルコーデに着まわしやすいアイテム
└ トップス
└ ボトムス
└ ワンピース・オーバーオール
#03 【シーズン別】おすすめのシンプルコーデ
└ 春夏シーズン
└ 秋冬シーズン
シンプルコーデをおしゃれに着こなすポイントは?
■カラーはベーシックカラー3色でまとめる
落ち着いた雰囲気がほしいなら、白・黒・~ベージュなど彩度の低いベーシックなカラーで コーデをまとめると統一感がでておすすめです。色味がほしい場合も、ピンクベージュやブルーグレーなど、ベーシックカラーに近いトーンの色味を選ぶと浮きません。
■サイズ感や素材、シルエットにこだわる
きれいめコーデはジャストサイズを、カジュアルコーデはオーバーサイズを意識すると垢抜けます。装飾の少ないシンプルコーデは、素材やシルエットにこだわると◎。光沢や透け感など、素材の質感を味方につけて。
■小物を使って華やかさを出す
服がシンプルな分、バッグや靴、アクセサリーなどで華やかさをプラスしましょう。トートバッグなどの面積の大きなアイテムならカラートーンを揃えるのが◎。小さなアイテムなら差し色を意識し、はっきりしたカラーを選ぶのがおすすめです。
シンプルコーデに着まわしやすいアイテム
■トップス
シンプルコーデに必須な無地のトップスはシルエットが命。Tシャツやカットソー、ブラウス、ニットなど、季節にあったトップスをベーシックカラーで揃えておくと便利です。ボーダー柄もどんなボトムにも合わせやすくおすすめのアイテム。ピッタリサイズのインナーがあれば、流行のレイヤードスタイルもきれいに決まりますよ。
■ボトムス
トレンドを抑えたボトムスがシンプルコーデには活躍します。シンプルコーデは構成要素が少ない分、シルエットや質感がキーに! 定番のデニムは、裾がフレアになったものや、ワイドなデザインが今年の気分。ロングスカートもスリットが入っているなど、メリハリのあるものを選ぶとおしゃれです。
■ワンピース・オーバーオール
さらっと羽織れるシャツワンピースや、レイヤードしやすいオーバーシルエットなワンピースは、シンプルコーデの幅を広げてくれます。今年は、大人の女性にも似合うきれいめなオーバーオールやサロペットが豊作。ぜひ挑戦してみてください。
【シーズン別】おすすめのシンプルコーデ
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
■春夏シーズン
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ノンウォッシュのブルーデニムと白Tのコーディネートは、春夏らしいフレッシュなムードが魅力。デイリーな定番コーデをお出かけモードにチェンジするなら、ベージュのアイテムを重ねてみて。透かしあみのカーディガンは、肌色と溶け合って上品さと軽やかさをプラスしてくれます。差し色になる小物はベージュと相性のいいペールトーンのアイテムを選ぶと統一感ばっちりです。
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カジュアルなイメージの夏のオールインワンコーデも、ブラックをベースにすることで、グッと引き締まります。ポイントはアイテムの質感。リネン風のオールインワンと黒Tが涼しげな印象を与えつつ、ブラックレザーの小物とシルバーアクセの光沢が辛口なムードを演出。メリハリをつけた素材合わせをすれば、シンプルコーデも華やかに。
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥3,990
- Tシャツ・カットソー<Mila Owen> ¥2,475
- サロペット<URBAN RESEARCH> ¥7,040
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ショート丈のカーディガンとワイドパンツを合わせた、コンサバ派の方におすすめのコーディネート。カーディガンをトップス使いすることで、ネックラインがすっきりし、Y字ラインが出現します。フロントのみウエストインするのが今っぽい着こなし。小柄な方は、細めのボーダーを選ぶことでバランスよく決まります。足元はワイドパンツに色を合わせると、こっそりスタイルアップできて◎。オフィスにもなじむシンプルメリハリコーデです。
- ロングパンツ<green label rela> ¥11,000
- トップス<GRACE CONTINENTAL> ¥15,400
- ロングパンツ<BEIGE> ¥34,100
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Iラインが効いたスタイルアップコーデは、胸元にタイやスカーフを置くと、視線が上に集まり効果的です。センタープレスパンツを合わせてきちんと感を出すのが、ロングジレを今年らしく着るポイントです。ブラックのジレをダークグレーのパンツに重ねることで、コーディネートに立体感が生まれます。モノトーンでクールにきまるコーデです。
- シャツ・ブラウス<NATURAL BEAUTY> ¥7,480
- シャツ・ブラウス<NATURAL BEAUTY> ¥6,490
- ベスト・ジレ<DRESSTERIOR> ¥26,180
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透け感のあるマキシ丈のワンピースを主役にしたブラックコーデ。オールブラックコーデは鉄板ですが、トレンドのミニバッグをアクセントにすることで、カジュアルコーデをポップにアップデートできます。小物をピンポイントで差し色に使うなら、パキッと彩度の高いアイテムが、コーデにメリハリが生まれておすすめです。夏のブラックはシアーな素材を選ぶと軽やかに着こなせます。
- ワンピース<one way> ¥6,490
- ワンピース<BEAUTY&YOUTH> ¥19,800
- バッグ<Samantha Thavasa> ¥31,900
- キャップ<URBAN RESEARCH> ¥1,540
■秋冬シーズン
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膨張色のホワイト系カラーは、ボリュームのあるアイテムが増える秋冬になると敬遠しがちな方も多いのでは? 淡いトーンでまとめた冬コーデは、凹凸を意識するとバランスよく見えます。同色系のリバーシブルマフラーやストールは、簡単に首回りに陰影をつけてくれるので、シンプルコーデの強い味方。明るいカラーは、レフ板効果で顔写りもよくなり、一石二鳥です。
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秋冬に重宝すること間違いなしなのが、ニットアップ。せっかくニット素材でセットアップを選ぶなら、シンプルなパターンで編まれたものがおしゃれです。「ニットアップは部屋着っぽいかも」と不安な方でも挑戦しやすく、重ね着にもばっちりハマります。丸首より、Vネックやカーディガンなど、首回りにポイントのあるトップスがすっきり見えしておすすめです。あたたかく着心地もいいのに、きちんとしたムードが漂いますよ。
- スーツ・ネクタイ<VIS> ¥2,739
- カーディガン<Cheek> ¥6,600
- トップス<VIS> ¥3,300
![](/medias/aw_3.jpg?context=bWFzdGVyfGZlYXR1cmV8Mzk3MTJ8aW1hZ2UvanBlZ3xzeXMtbWFzdGVyL2ZlYXR1cmUvMTIwMTAwNDc4OTc2MzAvYXdfMy5qcGd8MmVmODc3NTBkNzU2NmU5YjcyODkxMTVjYThjNmNiNGIyYzBhZDljYzJlZWY5ZjE3Mjc3ZmVkNzRlNGY4MGEzNA)
ロングワンピースとパンツのレイヤードスタイルは、ここ数年季節を問わず、定番コーデになりました。今っぽさをプラスするなら、ボトムスは裾フレアなシルエットを選んでみて。センターやサイドにスリットの入ったパンツは、ショートブーツとの相性も抜群です。ブラック、キャメル、ネイビーを基調にしたコーデは、ちょっと攻めたフォルムのアイテムを合わせても大人っぽくベーシックな雰囲気になるので、いつもと違うアイテムに挑戦するときにもおすすめですよ。
- ワンピース<lautreamont BLEU> ¥6,600
- ワンピース<ur’s> ¥4,389
- ロングパンツ<coen> ¥990
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襟のついたクラシックなシルエットのロングコートには、あえてパーカーを合わせてマニッシュに着こなすのがスマート。さりげないドットのフレアスカートが甘さをプラスし、シンプルなコーデにリズムを生みます。足元はブラックレザーブーツでコーデを引き締めて。ソックスを見せない丈のブーツを選ぶと、トレンド感アップ! ネイビー、グレー、ブラックのベーシックカラー3色でまとめたスマートな秋冬コーデです。
- アウター<Rouge vif la cle> ¥22,330
- シューズ<CHARLES & KEITH> ¥5,940
- ロングスカート<OPAQUE.CLIP> ¥3,844
![](/medias/aw_5.jpg?context=bWFzdGVyfGZlYXR1cmV8MzA1MzR8aW1hZ2UvanBlZ3xzeXMtbWFzdGVyL2ZlYXR1cmUvMTIwMTAwNDgwMjg3MDIvYXdfNS5qcGd8NDQ1YWI5Y2YzYmU2NGFiNWQyZTNlMDVjZDJlNTc3OTg5ODljMjEwN2Q5ZDQyMTliMDczZjdkNTkxOThiZTBmOA)
オール無地のシンプルコーデは、素材のテクスチャーが力の見せ所です。メタリックとマット、シアーとファーなど、反対の質感を合わせることで、おしゃれ度アップ。秋冬なら、ふんわりしたニットと光沢のあるレザーが外れない組み合わせです。コーデュロイ素材やケーブル編みニット、型押しレザーなど、単色の中にもディティールのあるアイテムがあると、上級シンプルコーデが簡単に叶いますよ。
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。