2022.03.29
部屋干しグッズのおすすめ15選!
早く乾く干し方のコツも解説
2022.3.29
部屋干しグッズのおすすめ15選!
早く乾く干し方のコツも解説
花粉や黄砂が気になる季節や、雨の多い梅雨の時期は、部屋干しをする機会が増えますよね。でも、「室内に洗濯物を干すスペースがない」「生乾きのにおいが気になる」といった悩みを抱えている人は多いかも。そこで、便利な部屋干しグッズをピックアップ! 部屋干しの洗濯物を効率よく乾かす方法もご紹介します。
CONTENTS
#01 部屋干しのメリットは?
#02 おすすめの部屋干しグッズ
└ ハンガー
└ フック
└ ラック・スタンド
└ サーキュレーター
#03 合わせてそろえたいランドリーグッズはこちら
部屋干しのメリットは?
洗濯物を屋外に干すと、花粉や黄砂、PM2.5、土埃などの汚れが付きやすいもの。紫外線による色落ちや色褪せ、生地の傷みも気になるところですが、部屋干しならそういった心配がありません。また、天候に左右されないことも大きなメリット。急な雨で洗濯物が濡れたり、強風で飛ばされたりといった不安がなく、夏場は暑い中、日焼けを気にしながら外に出る必要もなくなります。特に女性の場合、防犯上の理由から部屋干しをしている人も多いようです。
部屋干しのポイント
■部屋干し用の洗剤を使う
部屋干しは、日光による殺菌効果が得られず、乾燥にも時間がかかることから、生乾き臭のもととなる雑菌が繁殖しやすい状態に。菌の繁殖を抑制する除菌・抗菌、防臭成分を配合した、部屋干し用の洗剤・柔軟剤を使いましょう。
■洗濯物同士の間隔を空けて干す
ハンガーに掛けた洗濯物と洗濯物の間隔が狭いと、乾きにくく、菌が繁殖して生乾き臭の原因に。最低でもこぶし1個分、10~15㎝は離して、風通しがよくなるように干しましょう。また、バスタオルやフェイスタオルを干す場合も、真ん中で二つ折りにするのではなく、どちらかが長くなるようにずらして干すと早く乾きます。
■サーキュレーターやエアコンの送風・ドライ機能を使う
室内の空気を循環させるサーキュレーターは、洗濯物に風を当てて乾燥時間を短縮してくれる、部屋干しのお役立ちアイテム。時短になるうえ、生乾き臭のもととなる雑菌の発生も抑えられます。風が当たる位置に洗濯物を干せば、エアコンの送風機能も効果的。ドライ機能も部屋全体の湿度を下げることで、早く乾かせます。
■部屋干しグッズを活用する
部屋干しをするスペースがないからと、カーテンレールに洗濯物を吊り下げると、カーテンとの接触面の湿度が上がってカビが生えてしまうことも。洗濯物の重さに耐えきれず、カーテンレールがはずれてしまう場合もあります。風が通り、洗濯物が乾きやすいように設計された物干しスタンド、ドアやかもいにも掛けられるフック付きのハンガー、付け外しがカンタンなハンガーフックなど、部屋干し用のグッズを上手に使いましょう。
おすすめの部屋干しグッズ
■ハンガー
かさばりがちなフェイスタオルが1度に12枚まで干せる、タオル用ハンガー。狭い室内のスペースでも場所をとらずに干すことができるコンパクト設計。使わないときは、折り畳んでスリムに収納できるのもポイント。丈夫でサビにくいオールステンレス製なので長く使えます。
ハンガーの形にそって、洗濯物をくるくる通すだけ。シーツやブランケット、大判のバスタオルなど、場所を取りがちな洗濯物を省スペースで干せるハンガーです。空気の通りがよい設計で、サーキュレーターやエアコンの送風機能、浴室の乾燥機能などを使えば、乾きやすさがアップ。使わないときは、折り畳んでスリムに収納できます。
オーソドックスなシンプルデザインが嬉しい、パンツ・スカートハンガー。フックやクリップの部分は可動式なので、衣類や収納場所に合わせた調節が可能。また、クリップ内側にラバー素材を用いることで、衣類が滑り落ちにくい仕様に。素材にはPS樹脂を使用。
■フック
■ラック・スタンド
伸縮タイプの物干しスタンドなら、使う場所や部屋の広さ、洗濯物の量に合わせて、自由に幅の調節がOK。最大154cmまで広げられるから、ブランケットやシーツはもちろん、敷き布団や掛け布団といった大物の洗濯物も干せます。風に当たっても洗濯物が片寄らないハンガー掛け付きで、乾きやすいのも好ポイント。
掛けるものによって、縦にも横にも伸縮できるハンガーラック。洗濯物の量が多いときは、乾きやすいように、洋服と洋服の間が空くよう幅を広げて。ロングワンピースなど洗濯物の丈が長いときは、裾が床につかないように高さを出すなど、柔軟な使い方ができます。キャスター付きで、洗濯物を掛けたままの移動もカンタン。
洗濯機上のデッドスペースを有効活用できるランドリーシェルフ。上部には天然木のハンガーバーが付いていて、部屋干しや洗濯物の一時干し、タオル掛けなどに役立ちます。スチール製のフレームと棚板だけのスタイリッシュなデザインで、壁に立て掛けるだけで設置完了。タオルや洗剤のストック、ピンチ類をすっきり収納できます。
■サーキュレーター
収納機能付きで保管がしやすいフォールディングサーキュレーター。風量は2段階で調節可能、左右に自動首振り、上下に手動での首振り式となっています。衣類の乾燥はもちろん、お部屋の換気や冷房と暖房との併用でより効果的に空気を循環させたりとさまざまな用途に合わせて使えるのが魅力です。
空間除菌機能を搭載したハイブリットサーキュレーター。空気を循環させながら、オゾンの効果で部屋干しの洗濯物に付着した菌を取り除き、消臭乾燥します。パワフルな風を送るから、通常の部屋干しに比べて乾燥時間をぐんと短縮。コンパクトで、インテリアの邪魔にならないスタイリッシュなデザインも魅力です。
合わせてそろえたいランドリーグッズはこちら
監修
星野早百合(ほしのさゆり)
編集プロダクション勤務を経て、フリーランス・ライターに。雑誌やWEBサイト、ムックなど、女性向けメディアを中心に活動。最近は、暮らしまわりや子育て情報、著名人のインタビュー原稿などを多く執筆。保育園に通う女児の母。