
2022.06.14
雨の日コーデをおしゃれ&快適に
通勤・休日におすすめの着こなし
2022.6.14
雨の日コーデをおしゃれ&快適に
通勤・休日におすすめの着こなし
おしゃれが決まりにくい雨の日。気兼ねなくお気に入りの服を着たい気持ちがあっても、濡れるのが嫌でつい無難な服装でまとめがちですよね。しかもバッグや靴といった小物は濡れたまま放置すると雨ジミができるのでケアも大変! そこで、憂鬱な雨の日がもっと楽しくなるおすすめコーデと、&mallで買える注目アイテムを紹介します。
CONTENTS
#01 雨の日コーデのポイント
#02 【シーズン別】 雨の日コーデ
└ 春夏におすすめの雨の日コーデ
└ 秋冬におすすめの雨の日コーデ
└ &mall編集部が選んだ雨の日のお役立ちアイテム
雨の日コーデのポイント
■1.ボトムスは撥水性の高い素材を選ぶ
傘から滴る水濡れで気づけばパンツやスカートがビショビショになるのを避けるため、雨の日コーデのボトムスは撥水性の高い素材を活用しましょう。
代表的な素材としてはナイロン・グログラン・タフタ素材があげられますが、そこにプラスして速乾性の高いポリエステルやシフォン、オーガンジー素材もおすすめ。もし撥水素材なくても、すぐ乾く素材であれば室内にいるうちに乾くので比較的快適に過ごせます。
■2.水濡れ・汚れを目立たせない色・柄を選ぶ
雨の日にとくに濡れやすいアウターとボトムスは、水に濡れても色の変化が目立たない色や柄を選ぶのがおすすめ。基本的に水濡れで色の変化を起こしにくい色は、白・黒・ネイビー。ただし白は水に濡れても色の変化は起こりませんが、透けて肌が見えてしまうので白色の薄手Tシャツやブラウスは気をつけて。
柄は細かく小さいもので総柄であるほどに水濡れや泥ハネが目立ちにくいです。その他、フリンジデザインなど服地に立体感があるものも汚れが目立たないのでぜひ雨の日コーデのおしゃれアイテムとして採用してみてください。
■3.シューズはケアがしやすい素材を選ぶ
シューズはエナメル素材など水を弾く素材のものや、クリア素材、シースルー素材がおすすめ。それらは濡れてもすぐ乾いたり、汚れてもケアがしやすいので雨の日コーデでも気軽に取り入れられます。
また、秋冬の時期など肌寒い日はミドルorロングブーツで足元が濡れるのを完全に防ぐアイテムを取り入れると良いでしょう。レザーブーツは雨の日には向かないのでこちらもケアしやすい合皮タイプのブーツが◎。
■4.湿気が気になる日は帽子&ヘアアクセでカバー
雨の日に関するおしゃれの悩みといえば、髪の毛のウネリ問題。そんな時は、帽子を被ってカバーするのも手。とくにバケットハットはツバも広く、ボリュームが出やすい雨の日でも髪の毛をしっかり落ち着かせてくれます。帽子の着脱が気になるシーンならヘアカチューシャ・ヘアターバンを使って髪の毛をまとめるのもおすすめです。
■5.晴雨兼用の軽アウターでおしゃれ度アップ!
傘だけでは雨風をしのげない日は撥水加工のアウターを味方につけましょう。もちろん通常のレインコートでもOKですが、せっかくなら晴れの日でも活用できるものが使い勝手が良くておすすめです。
とくにマウンテンパーカー、アノラックパーカー、防水性のトレンチコートなどは定番で何年も使える優秀アイテム。
【シーズン別】 雨の日コーデ
続いては「春夏」「秋冬」のシーズン別に、おすすめの雨のコーデを8パターンずつ紹介します。通勤や休日のお出かけなど、困りがちな雨の日のコーディネートの参考にしてみてくださいね。
春夏におすすめの雨の日コーデ

雨の日コーデのスニーカーはキャンバス地タイプやローテクスニーカーだとつま先が濡れやすいですが、ハイテクスニーカーは水たまりを踏んでも靴の中に水が染み込む心配も少ないです。かつ、ボトムスもミモレ丈との相性が良く、泥ハネの心配もないのでおすすめ。アウターはネイビーでさりげなく雨ジミ防止をキープ。
- その他アウター<nano・universe> ¥23,650

ボリューミィなAラインシルエットのマウンテンパーカーは雨の日コーデにも最適。腰回りの水濡れを防いでくれ、ボトムスに細身のパンツを合わせてすっきりとしたボディラインを表現することができます。とくに雨の日はワイドすぎるパンツだと濡れやすいため、適度に細身のパンツを活用しましょう。

雨の日のデートシーンなどでおすすめなのは軽やかで速乾性の高いプリントワンピース。裾が濡れてもすぐに乾くのが嬉しいポイントです。さらに雨の日は気持ちまでもどんよりしがち。女性らしく柔らかな色合いのワンピースや花柄で華やかさを感じられるスタイルを表現して。
- ワンピース<FRAY I.D> ¥12,650

雨の日コーデは1枚で完結するワンピースが定番でかつ楽ちんな着こなし。ただ、それだけだと少しおしゃれに味気がない......と感じる場合は、シャツワンピースに揺れ感の美しいプリーツスカートを重ねたレイヤードコーデに挑戦を。足さばきも良く、裾が軽やかな素材であれば濡れても心配なし!

おしゃれに制限のかかる雨の日のコーディネートは、小ワザを効かせた配色コーデがおすすめ! 優しげなオフピンクの春ニットにピンクベージュのタフタスカートを重ねたワントーンコーデはトレンド感もあって取り入れやすいです。
トップスをぴったりめのニットもしくはカットソーにすれば通勤スタイルとしても活用できます。

デニムOKなオフィスカジュアルにも対応できるトレンチ×ブラックデニムの雨の日コーデ。デニムは濡れると重たくなる上に乾きにくいアイテムが多いので、せっかくなら撥水加工のあるデニムを取り入れてみて。小物もデニムと合わせてブラックで引き締めれば体型カバー、泥ハネ・水濡れカバー、さらには統一感のあるおしゃれコーデに仕上がって一石二鳥ならぬ、一石三鳥!
- ロングパンツ<nano・universe> ¥3,465

雨の日はおしゃれさも大事にしたいですが、実用性や快適さもマスト。そんな時、気楽にはけるイージーパンツがイチオシです。通勤ファッションだと無難になりがちなイージーパンツはトップスに鮮やかな色をONすることでおしゃれさが高まります。
靴は汚れも気にならず通勤コーデにも最適なパイソン柄のフラットシューズを組み合わせて。
- パンプス<green label rela> ¥9,790

雨の日のジャケットスタイルはパンツ合わせも良いですが、揺れ感の美しいスカートで軽やかさをまとうのもあり。スカート丈はアンクル丈よりも少し短いミモレ丈がベスト。
初夏に差しかかる頃なら水濡れを想定した華奢なストラップサンダルを取り入れても良さそうです。通常のパンプスやスニーカーよりも水濡れによる蒸れを防ぐことができます。
- ひざ下スカート<URBAN RESEARCH> ¥7,150
秋冬におすすめの雨の日コーデ

雨の日コーデの鉄板として押さえておきたいマウンテンパーカーは秋コーデにも最適。ボトムスはレザーパンツでマニッシュに決めつつ、さり気なく雨から下半身をしっかり守って。差し色にブラウンを効かせれば、ベーシックなアイテムで揃えたコーデも一気に秋らしい装いに! 雨足が強い日はミドルブーツでしっかり足元カバーをしましょう。
- その他アウター<EUCLAID> ¥16,170

ブラックのニットワンピは水に濡れても色の変化を起こさず、見た目にもきれいな装いを維持できます。ニットの素材はローゲージタイプよりも、表面が毛羽立っていないなめらかなスムースニットが雨の日には扱いやすく◎。水を含むと重たくなりがちなニットなのでワンピースの丈はミモレ丈で裾の水濡れをカバーすると良さそう。

雨の日はシルエットを着飾りすぎず、シンプルにまとめたミニマルコーデがスタイリッシュでGOOD! 本格的な真冬時期以外なら、アウターの裾あたりが濡れる心配がないのでショートorミドル丈のコートですっきり見せつつ、雨の日コーデのリスク回避を狙って。その際、インナーはトップス・ボトムスを同色でまとめるとコーデの完成度が高まります。
- その他アウター<OPAQUE.CLIP> ¥9,889

雨の日コーデのカジュアルは、裏ボア付きのマウンテンパーカーを羽織って、フェミニンな柄ワンピースの組み合わせるスタイルが人気。パーカーでしっかり暖かさを保ちながらも、アウターからのぞく柔らかなプリントワンピースで軽やかさをプラス。
足元はショートブーツでもいいですが、ロングブーツで肌が濡れないように完全防備するほうが快適です。
- マウンテンパーカー<BEAUTY&YOUTH> ¥19,800

冬の雨の日コーデは、気持ち的に暗い色で全身をまとめがち。そんな時、アウターは黒よりも少しトーンが明るくなるネイビーのキルティングコートでほんの少し軽やかさを出すと良いでしょう。
ボトムスはあえての白スカートを取り入れて。白は汚れると雨の日は懸念されがちですが、他の色と違って色落ちの心配がないため実はお手入れが楽ちん。
- ダウン・中綿コート<URBAN RESEARCH> ¥29,700

厚手のPコートは水に濡れても染みにくい優秀アウター。とくに真冬の雨の日コーデでは活躍が期待できるアイテムです。インナーはアウターの色と相性の良いカラーをチョイス。元気な印象を出したいときはイエローのニットワンピースで明るさをプラスしましょう。

秋冬コーデでおすすめのアイテムが、レギンス付きニットスカート。本来ニット素材は、雨に濡れると肌に密着する上に重たくなるのでおすすめしないのですが、激しい雨の日でなければずぶ濡れの心配がないので取り入れてもOK。もし足元がびしょ濡れになったら、レギンスを脱いでタイツにはき替えれば足冷えを防ぐことができます。
- ひざ下スカート<INDIVI> ¥14,850

秋冬は重ね着が必須! インナーは暖かいニットで肌をしっかり寒さから守りましょう。そこにフランネルやウール地のオーバーシャツをON! もしシャツが濡れても、重ね着しているぶんしっかり暖かさを感じられます。
トップスにボリュームが出る分、スカートは安定の軽やか素材を取り入れるのがおすすめ。ロングブーツを重ねれば防寒&防水、そして今っぽいおしゃれな着こなしに。
- ひざ下スカート<URBAN RESEARCH> ¥2,990
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