2022.03.14
【シーズン別】ピンクコーデ
使い勝手◎なアイテムとスタイリングのコツ
2022.3.14
【シーズン別】ピンクコーデ
使い勝手◎なアイテムとスタイリングのコツ
ピンクは自分に似合わない……と思い込んでいる方は意外と多いです。でも、一口に「ピンク」と括れないバリエーションがあるのが、ピンク色の魅力。青味ピンクからブラウンピンクまで、似合うピンクは十人十色。きっとあなたに似合うピンクコーデが見つかるはず! この記事では、様々なピンクコーデと着こなしのコツを紹介します。
CONTENTS
#01 ピンクコーデで失敗しないための配色のコツ
#02 ピンクコーデに使えるおすすめアイテム
#03 【シーズン別】ピンクコーデ10選
└春夏シーズン
└秋冬シーズン
ピンクコーデで失敗しないための配色のコツ
■薄いピンクにはライトカラーを合わせる
ピンクコーデを気軽に日常に取り入れるなら、ピンクの色味に合わせた配色をマスターすることが大切です。淡いピンク色には、カーキ×ダスティピンク、パステルピンク×ライトグレー、ラベンダーピンク×グレージュなど、柔らかい印象を持つライトカラーを合わせるのがおすすめです。コントラストが強く出ない、肌馴染みのいいコーデを目指すと失敗しづらいですよ!
■濃いピンクにはダークカラーを合わせる
淡いピンクより、辛口な印象になる濃いピンク。パープルピンク×ブラウンピンク、マゼンタピンク×チャコールグレー、ビビッドピンク×ブラウン、ピンク×ブラックなど、ダークトーンのカラーアイテムと合わせるとこなれ感が出ます。濃いピンクは鮮やかなので、差し色としてバッグやパンプス、ストールなどの小物から取り入れるピンクコーデもおすすめです。
ピンクコーデに使えるおすすめアイテム
■トップス・アウター
■ボトムス
■ワンピース・オールインワン
■小物・バッグ・シューズ
【シーズン別】ピンクコーデ10選
■春夏シーズン
肌馴染みのいい淡いピンクは、オフィスコーデとの相性抜群。薄いピンクのコーデは、全体的にライトカラーを合わせると軽やかなスタイルになりますよ。コーラルピンクは顔色をパッと明るく見せてくれるので、顔まわりに取り入れると◎。トップスやカーディガンにおすすめのカラーです。コーラルピンクコーデには、ベージュやブラウン、ホワイトを合わせると、落ち着いた印象を与えてくれ、オフィスコーデにぴったりです。
- Tシャツ・カットソー<SUIT SQUARE> ¥3,190
パステルピンクのデニムコーデには、ライトブルーデニムを合わせてみて。ライトカラーのピンクには、同じく明るい色を合わせると全体のトーンが馴染むのでおすすめです。ドレッシーな装飾のある甘めのブラウスも、デニムとコーディネートすればカジュアルに。ピンクブラウスの素材は、やわらかく落ち感のあるものをセレクトすると、ラフなコーデにも着回しやすいですよ。ストリートっぽさを中和するために、小物はホワイトレザーできちんと感をプラスすると大人っぽい印象に。
- シャツ・ブラウス<titivate> ¥3,949
単色ピンクだけがピンクコーデにあらず。ピンク初心者さんには、柄にピンク色が取り入れられたアイテムから始めるのもおすすめです。いつものカジュアルコーデにピンクをプラスするなら、このようにボトムスやバッグ、靴など、顔まわりから離れたところにピンク色を配置すると、より抵抗がないかもしれません。白、黒、グレーのモノトーンコーデにピンクを差し色にすると、ぐっと軽やかに女性らしい装いに。
- ロングスカート<MEDOC> ¥9,900
ラフなコーデにピンクを取り入れるとぐっと垢抜けること間違いなし。いつもは白いTシャツを着るところを、思い切ってピンクのシャツにチェンジ。身軽さはそのままに、華やかなスタイルが完成します。パンツは、鮮やかなピンクならベージュのチノパンやライトブルーのデニム、淡いカラーならブラックやインディゴデニムをセレクトすると全体のカラーバランスが整います。足元はホワイトスニーカーではなく、あえてヌーディーなサンダルやヒールを選ぶことで、レディなコーデに早変わり。
- Tシャツ・カットソー<OPAQUE.CLIP> ¥3,289
オールインワンでピンクコーデをするなら、ちょっとダーディーなピンクを選ぶと、自然な着こなしに。大人の女性におすすめしたいオールインワンピンクコーデは、ピンクの色味を吟味して。肌の色より暗いピンクを選ぶと、大人っぽく落ち着いたムードになりますよ。パステルカラーや鮮やかなピンクのオールインワンのときは、ホワイトやベージュ、ブラックなどベーシックなカラーのジャケットを羽織ると全身バランスも◎。
■秋冬シーズン
秋になったらぜひ着たいのがピンクブラウン。ブラックではなく、チャコールグレーやカーキ、ブラウンやベージュなど、どこかやわらかく温かみのあるカラーと組み合わせるのがおすすめです。肌馴染みのいいカラーなので、ロングスカートやワイドパンツなど、コーデの面積を大きく占めるアイテムに取り入れやすいですよ。秋らしく、足元はブーティーを選ぶと、スタイルアップも叶います。
秋冬に挑戦したいのが、ストールを主役にしたピンクコーデ。トーンを揃えたコーデに、大柄のストールを合わせれば、ストールが主役の秋冬コーデができあがり。特に、いろいろなカラーが組み合わされたチェック柄のストールは、ストールの中にある色を拾ってコーディネートすると簡単に統一感が出るのでおすすめです。顔まわりにストールでピンクを配置すると、ダークトーンに偏りがちな秋冬の装いも明るくトーンアップされますよ。
今年のコートは、ぜひ明るいトーンのピンクを取り入れたい! 冬物はどうしても暗めの色合いになりがち。気づけば全身真っ黒……という方も多いはず。冬コートはあえてペールトーンの明るいピンクを選んで、他のアイテムとのコントラストを意識すると一気におしゃれに。冬のピンクはくすみカラーより、クリアな発色の淡いピンクを選ぶのが断然今年っぽいです。コートを主役に、羽織るだけで上品な冬ピンクコーデが完成します。
鮮やかなピンクとブラックの組み合わせの鉄板コーデはぜひルーティンに取り入れて。ワイドパンツにスニーカーといったリラクシーなコーディネートも、派手ピンクをセレクトするとパッと華やぎ、元気な印象に。コットンやウールなどカジュアルな素材は、肩の力の抜けた大人っぽさもプラスしてくれます。新鮮なカラーを取り入れると気分もリフレッシュ。表情まで明るくなるかも!
- Tシャツ・カットソー<FREAK’S STORE> ¥8,690
秋冬の醍醐味、レイヤードコーデ。ピンクワンピだけでは甘すぎるという方も、デニムをインするだけでカジュアルダウンが可能。マゼンタなどの派手ピンクはレディなムードに、パステルやペールトーンのピンクはナチュラルに、くすみカラーやコーラルピンクはカジュアルな印象に。インのボトムはワイドパンツが今年らしく、Aラインが強調されてスタイルアップも叶います。ピンクが主役の大人コーデを楽しんで!
- ワンピース<BEAUTY&YOUTH> ¥13,750
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監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。