
2021.09.15
黒リュックはどう選ぶ?
人気ブランド別おすすめアイテムを紹介
2021.9.15
黒リュックはどう選ぶ?
人気ブランド別おすすめアイテムを紹介
ベーシックなフォルムでどんなコーディネートにも相棒として持っていける「黒リュック」。さまざまな着こなしも柔軟にフィットするその合わせやすさはとても重宝できる優れもの! 一つは持っておきたいそんなバッグです。 今回は黒リュックの魅力や選び方を紹介するとともに、カテゴリ別におすすめをセレクトしました。
黒リュックの魅力
■幅広いシーンに使える
スタンダードな黒ゆえに幅広いシーンにも上手にマッチします。黒リュックは普段使いとしてカジュアルな服装に合わせるのはもちろん、素材をレザーものにすればビジネスシーンにもフィット! スーツにも違和感なく合わせることができます。
■どんなコーディネートにも合う
多くの人が黒リュック使う理由としてあげられるのが、どんなコーディネートとも相性がいいから。服装によってバッグを変える必要がない、ワードローブのすべてに合うバッグ。そんな理想型のアイテムだといえます。
■トレンドに左右されない
普遍的でベーシックだからこそ、常に時代とともに黒リュックは鎮座しています。どんなスタイルにも合い、トレンドに左右されない魅力は「長年使えること」!時代遅れになることもないバッグです。
黒リュックの選び方

■素材でシーンを意識する
黒リュックといっても素材はさまざま。シーンにあったものをセレクトすればよりユースフルに使うことができます。レザーやナイロンならビジネスに、キャンバスならカジュアル。防水仕様であればアウトドアシーンでも大活躍です!
■用途に合ったシルエット選びが大切
前述した素材同様に、シルエットも黒リュックを選ぶ上で大切なこと。服装の印象をも左右するので大事なポイントです! ビジネスなら薄いマチでスクエア型のスッキリとしたものがオフィスカジュアルにふさわしいですね。
■デザインはシンプルがベター
どんなコーディネートにも合う黒リュックですが、デザインはシンプルなものを選んでおくのがベター。クセがない分より幅広いワードローブともマッチし、黒リュックの本領を発揮することができるのです。
■利便性の高いディテールで選ぶ
長く愛用することを見越してディテールにもこだわりましょう! 外ポケットの有無や細々としたものを整理できる内ポケットは、あると意外と便利なポイント。背負ったまま出し入れができるサイドジップも魅力的です。
【スタイル別】おすすめの黒リュック
■カジュアル
ベーシックなデザインでシンプルさを追求したデイパック。このタイプの黒リュックはクセがなくとてもおすすめです。どんなスタイリングにもフィットする非常に優秀なバッグ。ワードローブ入り間違いなしです! キャンバス素材の風合いが良く、使えば使い込むほど味が出てくるのも魅力的なポイント。ぜひ一つは持っておきたい。
■アウトドア
ボリュームのあるフォルムでアウトドアシーンに使いたい黒リュック。耐久性と軽量に特化しているナイロン素材はアウトドアバッグには欠かせません。容量の大きいリュックでは、内ポケットがとても重要な役割を担っています。メイン収納の奥底までわざわざ探す必要もなく、フラップを開いて簡単にアクセス可能! 意外と重宝するギミックです。
ボックス型でTHEアウトドアバッグな黒リュック。上部ではなく、フロントにメインファスナーが施されているリュックはとても便利! 大きく開き、物の出し入れが簡単に。スムーズなアクセスを実現しています。30Lという容量はとても使い勝手がよく、軽いアウトドアシーンはもちろんタウンユースまで幅広くカバーしています。
アウトドアブランドのバッグだからといって、用途がアウトドアシーンだけに限られる訳ではありません。ノートパソコンを収納できるスペースを備えた便利なリュックも存在します。さらに防水性素材が搭載されているポケットがあると重宝します。霜のつくペットボトルや折り畳み傘など、ピンポイントなアイテムの収納が便利に!
■きれいめ
きれいめなスタイリングに必ずフィットするレザー素材の黒リュック。シンプルなデザインを追求したデイパックタイプだとなおさら服装のクリーンさを引き立たせてくれます。レザー素材でもキラキラと光沢がありすぎるものより、ツヤ感がマットなもののほうがベター。主張しすぎるよりも、抑えめでさりげない高級さを意識しましょう!
テーラードジャケットを羽織るきれいめなスタイリングにもマッチする黒リュック。サフィアーノ素材を採用しているアイテムはラグジュアリーさがありおすすめ。このレザーの特徴は表面に施された細やかな型押しの加工。これにより使い込むことでできる小傷や汚れなどを目立たなくさせるといった効果もあります。
プレーンなデザインの黒リュック。ポリエステル素材の無機質なマット感がスマートな印象に。表地にギミックやディテールがない、無駄を削ぎ落としたスタイリッシュさがGOOD。シャツ×スラックスといったシンプルな着こなしにこのような黒リュックを持ち、足元にはスニーカーを合わせる。簡単にシティーコーデの完成です!
ウォータープルーフ加工で雨の日にも安心! 一概にこのような撥水性があると言っても、どの素材に施されているかによって、見た感じの風合いが少し変わります。ナイロンやポリエステルならツヤ感、キャンバスならまるでレザー素材かのようなマットな質感を楽しむことができます。上品なうえに扱いやすい一石二鳥なバッグといえます!
■モード
レザーをラバーで覆った、耐水性のある個性派黒リュック。ラバーというマットな仕上がりと、全体的にプレーンなデザインがモード感アリ。モードテイストに合うリュックは素材が大事なポイントです。クセのある特徴的な素材であればあるほど特異さが増し、モード特有の個性的な世界観を演出することができるのです。
上質に見えるにも関わらず手入れが簡単で、レザーなのに雨の日にも使える「フェイクレザー」を採用した黒リュック。ケアのしやすさからさまざまな人から支持を集めています。フェイクレザーはモードコーデにも強い味方で、価格が安価でありながらも見た目には高級感アリ。シックなカラーでまとめた着こなしを高見えさせてくれる、そんな効果も期待できます!
ウォータープルーフレザーを使用した3WAYバックパック。防水加工を施しているので、雨の日でも安心です。ペットボトルや折り畳み傘を収納出来るサイドポケットや縦持ち横持ちどちらでもOKなPCポケット付き。ビジネスシーンにもプライベートにもマッチするスタイリッシュなデザインです。
■ビジネス
スクエア型の黒リュックはオフィスシーンにも使える、比較的フォーマルなバッグです。特にマチ部分の薄いものはスタイリッシュさもあり、スーツにも合わせることができます! 中でもレザー素材はやはり優秀で、リュックのカジュアルさを払拭してくれています。ケアを怠らなければ長年使える相棒として大活躍。
サフィアーノ、いわゆる合成皮革を使用したフォーマルな黒リュック。本革ではないため、イージーケアだけで大丈夫なのが嬉しい点です。合成皮革の軽量さは毎日使う通勤リュックにとても大切なポイント。またリュックは最近増加傾向にある、自転車通勤の人にも適しておりビジネスバッグのトレンドとして注目されています。
ノートパソコンや重要な書類を守るため、ビジネスバッグに撥水加工があるかどうか必ずチェックしておきましょう。中でも撥水レザーと呼ばれる素材は、見た目のスマートさに加え防水性もばっちり。のまさに一石二鳥です! 機能性の高い黒リュックはオンオフ問わず使えるのでおすすめ。
黒リュックとして使うだけでなくショルダーや手持ちバッグにもなる3WAYのビジネスバッグ。気分に合わせたり身体の負担を分散させるため持ち方を変えてみたりと、とても便利なアイテムです。このタイプのバッグは容量も十分にあり、出張のお供としても大活躍! 一つあるだけでさまざまな用途に対応してくれます。
監修
小川剛司(おがわたけし)
ライター・ファッションモデル。学生時代のアルバイトでファッションの世界へ。大手セレクトショップの販売員、ECスタッフを経験後、長年携わったアパレル業界の経験を活かしWEBライターに。数々のファッションマガジンサイトで執筆を行い、メンズ・レディース問わずおしゃれを発信しています。また現在はモデルとして、更なるファッション知識を探求中!
Instagram:@t_t_k_k_s_s