10月23日~24日 三井アウトレットパーク
札幌北広島×北海道庁 SDGs共催イベント
「木育プロジェクト第2弾」開催実施レポート記事
三井アウトレットパーク 札幌北広島では10/23(土)・24(日)の2日間、北海道庁とのSDGs共催イベント「木育プロジェクト 第2弾」を開催いたしました。
北海道庁との共催「木育プロジェクト」
三井不動産グループは、北海道の道北地方を中心3市町村にまたがる約5,000haの森林を保有・管理し、豊かな森の生態系を保護し、終わらない森づくりを行っております。北海道の木育の取り組みをより多くの方に知っていただけるよう、2021年10月から北海道庁と共催で「木育プロジェクト」を始動しています。
「木育プロジェクト第1弾」開催実施レポート記事
野球選手の折れたバットの再生事業
プロ野球で使われる木製バットの材料は主に「アオダモ」と呼ばれる葉樹が利用されています。硬い材質ながら粘りがあるのが特徴で、バット材としては主に北海道産のアオダモが採用されています。今回は、実際に北海道日本ハムファイターズの選手が使用し、折れてしまったバットの端材を再利用してオリジナルの箸を作る再生事業を実施しました。
10/23(土)には、北海道日本ハムファイターズ スペシャルアドバイザーの田中賢介さんに特別ゲストとしてお越しいただき、木育勉強会や、お子さまと一緒に選手の折れたバットからオリジナルの箸を作るワークショップをおこないました。折れたバットの木材が再利用できることはもちろん、田中賢介さんと一緒に制作できることに大人から子どもまでドキドキワクワク。一人ひとりのお子さまと向き合い、木材の良さ・大切さをワークショップを通じて田中賢介さんに伝えていただきました。
木に触れて学ぶ
幼児期は子どもの五感の成長において非常に重要な時期。木に触れ、木の匂いをかぐことで子どもの敏感な五感は刺激され発達すると言われています。
「ご来館のお子さまには、紅葉の秋を題材とした木育ワークショップをご用意。大変多くの方にご参加いただき取り組んでもらうことができました。木材の良さ・大切さを知ってもらうことはもちろん、森の木を適切な資源として有効活用しながら、子どもの情緒や五感を育むこともSDGsの重要な項目の一つです。数多くの方に、また実施して欲しいと嬉しいお声をいただくことができました。
三井アウトレットパーク 札幌北広島では、これからも持続可能な社会づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。