10月2日~3日
三井アウトレットパーク
札幌北広島×北海道庁 SDGs共催イベント
「木育プロジェクト第1弾」開催実施レポート記事
三井アウトレットパーク 札幌北広島では10/2(土)・3(日)の2日間、北海道庁とのSDGs共催イベント「木育プロジェクト 第1弾」を開催いたしました。
木育は、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」(Goal15: Life on land)に該当し、陸地における生態系、森林、土地、生物に対して、持続可能な環境を提供できるようにするという目標です。この記事では、北海道庁と共催で、豊かな森の生態系を保護し、終わらない森づくりを行う北海道の木育の取り組みをより多くの方に知っていただけるよう「木育プロジェクト」を始動したことについてもご紹介していきます。
SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」とは?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」によると、
目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
と記載されております。具体的には、持続可能なかたちで森林の管理や砂漠化への対処、また土地の劣化を食い止めて改善させるとともに、生物多様性の損失に歯止めをかけるのがSDGsの目標15です。このように、SDGsの目標15は陸地における生態系、森林、土地、生物に対して、持続可能な環境を提供できるようにすることを目的としています。
「木育」とは
「木育」は幼児期から原体験としての木材との関わりを深め、豊かなくらしづくり、社会づくり、そして森づくりに貢献する育成をめざす活動です。木材の良さを知り、親しむ経験が森林を守る気持ちを生み、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」の改善に繋がると考えられています。
三井アウトレットパークの木育活動
三井不動産グループは、北海道の道北地方を中心に3市町村にまたがる約5,000haの森林を保有・管理し、豊かな森の生態系を保護し、終わらない森づくりを行っております。三井アウトレットパーク 札幌北広島では、北海道の木育の取り組みをより多くの方に知っていただけるよう具体的な取り組みとして、北海道庁と共催の「木育プロジェクト」を始動しました。
10/2(土)・3(日)の2日間、木育プロジェクト第1弾として館内でイベントを開催。木育マイスターの方にお越しいただき、ご来館のお子さまを中心に『秋の街路樹プチ図鑑』づくりと、木製知育玩具体験『森のピタゴラス』に挑戦していただきました。
『森のピタゴラス』は、次代を担う子どもたちがこれからどんな課題に直面しても失敗を恐れず、 あきらめず、何度も繰り返し挑戦して立ち向かってほしいという想いを込めて作られた木製知育玩具体験です。お子さまの夢中になって取り組む姿が印象的で、親子一緒に木育に取り組んでいただけました。
「この葉っぱはなに?」「どこで見られるの?」など質問も多く、単に木や自然について触れてもらうだけではなく、大人からお子さままで感性や自然への親しみ、森林や環境問題に対する理解の基礎を育むイベントになりました。
三井アウトレットパーク 札幌北広島では、北海道庁と連携を図りながら、これからも木育を通じて持続可能な社会づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。