知っていますか?
結婚式のお呼ばれ服装マナー〈マナー監修:西出ひろ子〉
白は花嫁の特権カラー
挙式や披露宴では白は花嫁だけに許された神聖な色。ゲストは白以外の服を着るのがマナーです。
肩出しなどの過度な
露出は避けて
幅広い年齢層のゲストが出席することを考えて、肩まわりや脚などを極端に露出する服は控えましょう。
つま先が開いている靴や
かかとのない靴はNG
装いの印象を左右するのが靴。くだけた印象になるオープントゥやミュールは避け、適度なヒールのある靴を。
ファー素材やアニマル柄は
殺生を連想させるので×
その他クロコなどの型押し素材も控えた方がベター。バッグや靴は布製か、上品なスムースレザーを。
お祝いギフトのキホンを押さえよう!〈マナー監修:西出ひろ子〉
ギフトを贈る時期はいつが最適?
結婚式の招待状が届いてから、式当日の1週間くらい前までに贈るのがスマートです。新郎新婦の負担になるので当日の持ち込みは避けましょう。
お祝いギフトの相場が知りたい!
一般的には、友人や会社関係の場合、披露宴に招待されていて、お祝い金と品物両方を贈る場合は5千円〜1万円程度、披露宴のない場合や招待されていない場合は3、4千円〜1万円程度が主流。この金額を友人や同僚と出し合って、連名で贈るパターンも多いようです。
ガラスや焼き物を贈るのは?
「割れものは結婚祝いには避けた方がよい」とされることもありますが、ペアの食器やグラスは人気が高く、「福が増える」と捉える風潮もあるので、親しい間柄でこだわりのない相手にはNGではないというのが最近の傾向です。ただし、贈る相手によっては最大限の配慮を。