8月5日 三井アウトレットパーク 札幌北広島
木育プロジェクト 写真絵本作家 小寺卓矢×北海道庁
SDGsタイアップイベント森のフィールドワーク
「世界に一冊の写真絵本をつくろう!!」 実施レポート記事

 三井アウトレットパーク 札幌北広島では8/5(土)、北海道庁と共催で取り組んでいる「木育プロジェクト」の一環で、今回2回目となる森のフィールドワークイベントを実施しました。夏休みの特別イベントとして、親子で木々や自然の働きを体感しながら楽しく学ぶことができました。

フィールドワークで実践!

 本イベントは事前公募・抽選で10組の親子を無料でご招待しました。日本各地で活躍している写真絵本作家 小寺卓矢さん、北海道認定木育マイスター 道場祥子さんを講師にお招きし、北海道庁と共催木育プロジェクト【世界に一冊の写真絵本をつくろう!!】イベントを開催しました。
まずは、小寺さんから写真の撮り方や絵本の面白さ、楽しさなどをレクチャー。
子供たちは気持ちをワクワクさせていました。

 北広島市自然の森キャンプ場に移動し、実際に木々の説明や森の大切さなどを教えてもらいながら、それぞれ写真を撮りました。雨上がりということもあり、普段見られないような虫やカタツムリなどもいて、子供たちは楽しそうにたくさんカメラにおさめていました。

 みんなで自然を感じながら散策した後は、撮った写真の中から7枚を選び、子供の純粋な感性で、撮った写真に言葉をつけ、色を付けたりシールを貼ったり。
世界にたった一つの写真絵本の完成です。

 最後は小寺さんによる読み聞かせ会を開催。子供も親も全員が1つ1つの作品に夢中になって聞いていました。
同じ説明を受け、同じ場所に行き写真を撮ったのに、出来上がった1人1人の絵本はみんな全く違う。五感で感じる素晴らしさが表現された作品「世界にたった一つしかない写真絵本」が出来上がり、とても素敵な思い出になりました。

SDGsと自然の関係

 「SDGsと自然がどんな関係があるのか。「まずは興味を持ってもらいたい!」と、きっかけとなる場を作り出すため、木育マイスターは日々取り組んでいます。現在も月に1度、三井アウトレットパーク 札幌北広島で木育イベント実施し、より多くの人たちに自然の大切さが伝わるよう取り組んでいます。気候や環境が変化することで自然が破壊され、森林が失われつつある中、森林は空気や水、食料を提供してくれる私たちにとってなくてはならないものです。

 これからの未来を担う子供たちが今日の体験を生かし、この素晴らしい森を守っていくために考え、行動してくれるきっかけになる、学びと発見の多いイベントだったと思います。
これからも木育プロジェクトを通じて、次世代のために何ができるか考えていきます。

 三井アウトレットパーク 札幌北広島では、これからも持続可能な社会づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。