2月18日~19日 北海道の絆プロジェクト
空知おいしいものマルシェ
in 三井アウトレットパーク 札幌北広島 実施レポート

 三井アウトレットパーク 札幌北広島は2/18(土)~2/19(日)に、空知信用金庫と、南空知7自治体と江別市、さらに岩見沢農業高校の学生と連携したご当地グルメが楽しめる北海道の絆プロジェクトを開催いたしました。

地域金融機関の地域創生活動

 空知信用金庫は、岩見沢市に本店を置き、南空知の市部(岩見沢市・美唄市・三笠市)を中心に営業活動をおこなっている地域金融機関です。地方創生の実現に向け、地元地域の事業者などと一体となり生産者、自治体、そして地域学生をサポートする様々な事業に積極的に取り組んでいます。

岩見沢農業高等学校との連携

 地域創生活動の一環で、空知信用金庫は岩見沢農業高等学校の学生を応援しています。多種多様な専門教育が行われている北海道最大級の農業高校で、地域や社会の健全で持続的な発展を担う人材を育成しています。

 今回のイベントでは、岩見沢農業高等学校の学生も協力し南空知の7自治体・団体が出店。札幌の人気店「幸せのレシピ」を構える沖シェフとの新商品開発プロジェクトの発表会や、地元のスイーツショップ「Patisserie soraka」とのコラボで、学生が生産した農産物や牛乳、卵を提供して出来上がった新商品販売会を実施しました。

 会場では、お米の消費拡大を目的に商品開発された米粉カステラのサンプルを配布。味はもちろん、生地の膨らみなど試行錯誤を重ね開発に1年かけたエピソードも。実際に試食させていただきましたが、もちもちしていてとっても美味しかったです!

生産者と消費者の直接の交流をはかりたい

三井アウトレットパーク 札幌北広島は、北海道の生産者様を応援する「北海道の絆プロジェクト」をおこなっています。今なお困っている団体事業者・生産者さまも多く、当日は南空知並びに江別市の名産・特産品の販売、またそれぞれの自治体が観光PRを実施でき、会場も大変賑わいを見せていました。

 団体事業者・生産者さまと直接交流できるお子さま向けイベントも多く開催いただきました。美唄町では、ご家庭の窓ガラスにのびのびと絵を描くことができるおえかきツール「キットパス」の体験会を実施。外の景色を見ながら描くことができ、お子さまの感性を大きく育んでくれる人気のお絵かきツールです。

 開発の想いなど、意見交換などの交流の機会が増えると活動の理解を深められます。今後も継続的に交流をおこないたいとお話いただきました。

 当イベントを通して、自治体だけではなく、それぞれの地域に根付いた企業や団体、そして学生も社会の課題解決に取り組み大きな役割を果たしていると感じました。三井アウトレットパーク札幌北広島も地域に根ざした存在として、資源を活用した特産品の開発・取り組みなど今後も積極的に応援していきます。

イベントに携わって頂いた事業者さま、会場にお越しいただいた皆さまありがとうございました!