北海道の絆プロジェクト

　三井アウトレットパーク 札幌北広島は7/9（土）～10（日）の2日間で、東川町とタイアップしイベントを開催いたしました。

北海道の絆プロジェクト

　新型コロナウイルスによってダメージを受けた北海道の生産者様を、少しでも応援したいという目的でスタートしたプロジェクト。三井アウトレットパーク 札幌北広島として何かできることはないかと考え、道内各地の美味しいものを集めたフェアや学校の発表・展示会等を開催し、お客様に喜んでもらえるプロジェクトを多く展開しています。

　当イベントも、普段は東川に行かないと目にすることがない商品や、体験することができないワークショップなどを数多く実施。新型コロナウイルスで観光客が減った東川町、そして事業者の方を支援・応援する目的で開催しました。

　移住定住ブースで町の魅力を伝える東川町スタッフ

東川町に店を構えるYoshinori coffee特別販売ブース

東川町が目指す未来の「豊かな暮らし」

　都市部から地方への移住希望者が増加している昨今、全国でも注目を集める東川町。93年に一時約7,000人にまで減った人口を1994年以降増加に転じさせ、2021年2月には8,445人にまで回復させました。

　「写真の町」宣言をしたのは1985年、どの市町村よりも地域活性化を促進し今に至ります。北海道最高峰の旭岳を有する美しい景観を財産と考え、美しい東川の風景を守り育てる条例を制定。2006年には景観行政団体に指定されました。

　SDGsアクションに積極的に取り組む町の職員自らによる木育・水育ワークショップもおこなわれ、東川町が目指す「豊かな暮らし」の取り組みから多くの企画を実施。「地元を盛り上げたい」と願うスタッフ全員の強い思いから、会場は常に大きな賑わいと活気で溢れていました。

町内外の人、企業などとの協業から新しい価値を生む

　今回は日本航空とタイアップしJAL紙飛行機大会を実施したり、民間が運営する東川町のアンテナショップ「東川ミーツ」に出店いただきイベントを実施。写真の町を通じて得た町内外とのさまざまなつながり、知名度、信頼も写真家にとどまらず、アーティストや建築家、さらには企業などへと広がり町にさまざまな変化をもたらしていました。

　三井アウトレットパーク 札幌北広島も北海道の生産者様を少しでも応援できるよう、地域との連携を一層強め、これからもイベントや取り組みをおこなっていきたいと思います。

東川町のスタッフ、そしてイベントにお越しいただいた皆さま素敵なイベントをありがとうございました！