4月16日長野オリンピック金メダリスト清水宏保さんのキッズアカデミーイベント

 三井アウトレットパーク 札幌北広島は、2010年4月に開業し、地元北海道を中心にたくさんのお客さまにご支援いただきながら今年12周年を迎えました。多くのお客さまに感謝の気持ちをお届けするため、4/8(金)~17(日)の10日間で12周年感謝祭イベントを開催いたしました。

 4/16(土)は長野オリンピック スピードスケートで日本人初の金メダルを獲得した清水宏保さんをゲストにお迎えし、スペシャルトークショーとキッズアカデミーを実施。オリンピックで世界一に輝いた方から教えてもらえるスペシャルな企画!トレーニングを通じて楽しく運動を経験していただきました。

 北京オリンピックの現地解説者としてもメディアに多く出演していた清水さんは、北海道帯広市出身。長野五輪では500mで金メダル、1000mで銅メダル、ソルトレイク五輪でも500mで銀メダルを獲得し、スピードスケート短距離界の第一人者として活躍。日本ではマイナーだったスピードスケートという競技を自らの勝利を持ってメジャーの舞台へと引き上げ、2010年3月に引退を宣言してからも、後輩への指導や後援会、イベントへの出席を通じてスピードスケートの素晴らしさを発信し続けています。現在は札幌市内でジム「Two Seven Body」を経営しています。

 スペシャルトークショーでは、4大会連続出場を果たした清水宏保さんにとってオリンピックとはどんな舞台であったのか、そして、競技人生の中で心の支えとなったことは何だったのかなどたっぷりとエピソードを訊きました。

 アカデミーをおこなう前にお子さまに向けたアドバイスとして、速い人の指先や足の動き、関節の動きまでも見て真似し、それを体現することが最も重要でスキルに繋がるとお話いただきました。一流アスリートのトークに、会場全体が真剣に耳を傾けます。

 キッズアカデミーでは、冬季ミニ運動会と題し4つのコンテンツを実施。チームに分かれて総合得点を競い合いました。

 スピードスケートコーナーではラダーを使用したステップ訓練や、フィギュアスケートコーナーは股関節の柔軟性チェックなど、冬季オリンピック種目に合わせたトレーニングメニューを用意。充実のコンテンツにお子さまも楽しくカラダを動かしていただきました。

 3歳からスケートを始め、32年間も人生を懸けてきたこのキャリアをしっかり活かした生き方をしたいと話す清水さん。スポーツ以外にもリハビリ型介護施設、訪問看護ステーション、フィットネススタジオ、サービス付き高齢者向け住宅というアスリート事業に結びつく事業だけではなく、社会貢献を積極的におこなっていました。

 フィットネスジムTwo Seven Bodyのスタッフの皆さま、そしてご参加いただいた皆さまありがとうございました!