SN NISHIKAWA
SDGs取り組み記事
SN NISHIKAWA/メープル・モール 2F
循環社会を実現させる“100年羽毛“の取り組み
この記事では、三井アウトレットパーク 札幌北広島のテナントである、SN NISHIKAWA(エスエヌ ニシカワ)のSDGs Actionについてご紹介します。店長の長谷川さんに伺う、「循環社会を実現させる“100年羽毛“の取り組み」とは?
快眠のその先へ。もの作りへの究極のこだわり
北海道唯一の直営店である「SN NISHIKAWA」は1566年創業、456年という歴史の長い老舗寝具ブランド。人生100年時代が到来し、近年は睡眠への関心が高まり市場規模も拡大。寝具では他に類をみない50年に渡るロングセラー商品である「ムアツふとん」や、直営でしか手に入らない高品質低価格のオリジナルブランド「CUORE」などをはじめ、独自の製品開発をおこない良質な眠りをお客様に提供し続けています。普段目にする「布団の西川」というブランドは、実は西川株式会社と昭和西川株式会社という2社ブランドが存在。今回取材させて頂いたSN NISHIKAWAさんは昭和西川で、見分けるために頭文字のSNがついているのだそうです。
100年羽毛で限りある資源の有効活用
世界は消費社会から循環社会へ変わりつつあります。ロハスやエシカルなど環境を意識する言葉があふれ、持続可能な社会の実現が人類の目標になりました。昭和西川は羽毛に着目し100年羽毛 プレミアムシリーズを開発。燃やすと重量の倍近い二酸化炭素を排出する羽毛をメンテナンスしながら長く愛用することで、環境負荷をかけない循環資源にしています。
高い加工技術をもつ専用工場でおこなうプレミアムメンテナンスのサービスも開始。1枚1枚個別に洗浄することはもちろん、片寄防止キルトや高品質ダウンの充填により、長く愛用することが出来る羽毛ふとんへよみがえらせ、限りある資源の有効活用を目指していました。
心地いい眠りを未来につなぐ
すべての人によりよい明日を迎えていただきたい。ステークホルダーの「健康と快眠の促進に貢献する」企業であり続けるため、愛着のあるものは親から子供の世代へと100年先の未来へ向かっていました。人と環境にやさしいものづくりへのこだわりと、一人一人の睡眠に寄り添う北広島店のスタッフの接客も大変印象的でした。
長谷川さん、貴重なお話をありがとうございました!