12月4日~5日 三井アウトレットパーク
札幌北広島×北海道日本ハムファイターズ×北海道庁 SDGs
タイアップイベント 開催実施レポート記事

三井アウトレットパーク 札幌北広島では12/4(土)・5(日)の2日間、北海道日本ハムファイターズと北海道庁と共催でタイアップイベントを実施しました。北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)稲葉篤紀さんにも特別ゲストとしてお越しいただき、親子共にSDGsについて楽しく学べるイベントとなりました。

稲葉篤紀SCO発案プロジェクト「スポーツに親しみ触れる環境を作りたい」

北海道日本ハムファイターズは、企業理念に掲げる“Sports Community”の実現を目指して行なうSC活動の一環として、稲葉篤紀SCO発案の〈K.I.D.S.プログラム〉を2016年より実施。子どもの体力低下という社会的課題解決に向けて「“こども”の“育成”のために“道産子”みんなで“スポーツ”に親しみ、触れる環境を作っていこう」という主旨の頭文字を取って命名したもので、幼稚園や保育園の先生・教諭・職員を対象にボール投げの教え方や遊び方を伝えています。

今回は初めての親子参加型で実施。ベースボールアカデミー牧谷コーチと、女子バレーボール元日本代表でアルテミス北海道監督の成田郁久美さんにもご登壇いただきました。スポーツの面白さ・大切さについてのディスカッションや、バランス運動とボール遊び体験を一緒におこないました。イベントを一目見ようと仕切られたロープの外にも多くのお客様が集まり、会場は賑わいを見せました。

SDGsの目標3に「すべての人に健康と福祉を」を掲げています。運動とスポーツを行うことは、アクティブなライフスタイルと精神的な安定をもたらし、それが健康問題を解決することに繋がるとされています。稲葉篤紀SCOの掲げる「スポーツに親しみ触れる環境を作りたい」そして「北海道を元気にしたい!」という思いが伝わる、親子共に楽しく学べるイベントとなりました。


野球選手の折れたバットの再生事業

今回も第2弾として、実際に北海道日本ハムファイターズの選手が使用し、折れてしまったバットの端材を再利用してオリジナルの箸を作る再生事業を実施しました。不要なバットを再利用することで、資源保護や自然環境保全を目標としています。まさか折れたバットが再生利用できるなんて!と取り組みを初めて知った方がほとんどでした。

最後は稲葉篤紀SCOからお子さまに向けたエールの言葉と、直筆サイン入りオリジナル箸ケースの贈呈もありました!

きっかけ作りの役割

子どもの体力低下という社会的課題解決や、地域の課題解決の一つとしての“木育”という活動について理解をしてもらい、環境意識向上へと結びつけていく。三井アウトレットパーク 札幌北広島は、SDGsの目標達成に向けてきっかけ作りの役割を担っていきたいと考えています。

これからも持続可能な社会づくりに貢献し、喜びの声と笑顔溢れるイベントを創出できるよう取り組んでまいります。ご参加いただいた皆さまありがとうございました!