UNITED ARROWS LTD. OUTLET
SDGs取り組み記事
UNITED ARROWS LTD. OUTLET/クローバー・モール 1F
ユナイテッドアローズ社らしいサステナビリティへの取り組み
この記事では、三井アウトレットパーク 札幌北広島のテナントである、UNITED ARROWS LTD. OUTLET(ユナイテッドアローズ アウトレット)のSDGs Actionについてご紹介します。ユナイテッドアローズの店長に伺う、「ユナイテッドアローズ社らしいサステナビリティへの取り組み」とは?
サステナビリティ推進部を新設
ユナイテッドアローズ社では2020年4月、サステナビリティ推進部を新設。これまで経営企画部内でCSR推進に取り組んでいましたが、より幅広い視点で経営課題としてサステナビリティ(持続可能性)に取り組むため、新たに部署として立ち上げました。企画チームと連携した商品面での打ち出しや、IR広報部などと連動したESG(環境・社会・ガバナンス)情報の開示などを、店舗と共に、お客様に積極的に参加してもらえる“ユナイテッドアローズ社らしい”サステナビリティへの取り組みを目指しています。
アパレル業界とSDGs
大量生産・大量消費が実情のアパレル業界は、日本だけでも1年間で10億着を軽く超える衣服が廃棄されている余剰在庫が問題視されています。今後の目標達成に期待される中、ユナイテッドアローズ アウトレット店では、アウトレット店ならではの取組みを実施しています。
入口入りすぐ右隣に、B品商品のみを並べたラックを設置。「※一部難がございますが、着用には問題ございません」と記載をおこない、できるだけ衣料の廃棄削減に取り組んでいます。アウトレット店は特に最後の商品が入ってくるので、少しでも多くの方に手に取って貰えるよう様々な販売工夫をおこなっていました。
森林保全団体への寄付活動
お買物の際にショッピングバッグの使用をご遠慮いただくと、1回につき10円を森林保全団体に寄付すると共に、お客さまにはポイントを付与する取り組みも実施。昨年より、ショッピングバッグの素材をFSC®️認証紙へ変更いたしました。お客様も社会も、そして店舗で働く全員がハッピーになるお客様参加型の取り組みも積極的におこなっていました。
アパレル業界としてより幅広い視点で経営課題としてサステナビリティ(持続可能性)に取り組む姿勢と、お客さま参加型でSDGsをより身近に感じることができる仕掛け作りが、ユナイテッドアローズ社らしいサステナビリティへの取り組みだなと感じました。
店長の島田さん、貴重なお話をありがとうございました!